切手は小さな物でしかないかもしれませんが、美術品としての価値があります。
小さな絵になりますが、芸術家が描いた作品であったり風景であったりと、小さいながらも何かを伝えるものをもっています。
美術品を鑑賞できる喜びと手軽さ
ただ眺めているだけでも良い気分になれるのと同時に、たくさん集める事によって一つの壮大な物語を作る事さえできます。
自分でどのように集めていくのか、どのようなコンセプトでまとめるのか、人によってその物語は違ったものとなり、それぞれに楽しみを見出す事ができます。
家に居ながら美術館に行ったような気分にもしてくれますので、インドア派の趣味として最適とも言えるでしょう。
また切手にはたくさんの種類があり、貼られる事を前提としてた作りになっていたり、最近ではアニメ調のものやオリジナルで作れるものも増えてきていますから、集める喜びはますます大きくなるでしょう。
アートとして作られたものも多いですので、自分自身で作品を作っていく喜びを味わってください。
そして美術品と聞くと集めるのが大変、お金が掛かりそうといったイメージを強くもたれるかもしれませんが、そんな事はありません。
古いものでも100円台で取引されている事が多く、アンティークコレクションと考えると破格な安さと言えます。
インドア派でも今の時代でしたらインターネットがありますので、家に居ながら集められますし、どんなものが販売されているのかもチェックできますので気軽に始められます。
あまりお金の掛からないインドア派の趣味になりますので、誰でもいつからでも好きな時に始めて楽しむ事ができるでしょう。
使用済みの切手であっても思い出が残る
切手をコレクションする時に、新品や未使用品でなければならないと考えている方もいるかもしれませんが、それは間違いと言えます。
もちろん新品の状態のまま綺麗に保存していた方が後で見返す時に美術品としては良いかもしれませんが、使用済みでもさまざまなロマンを感じられます。
そのロマンに感じられるのが消印となります。
消印には通常ですと日付や地名が載せられていますので、いつ誰からどこに出したものという記録となり、それが時間が経てば経つほど思い出となります。
何気ない切手であったとしても特別な日のものであったり、特別な手紙であったりすると切手を残しておくだけで良い思い出となり、いつまでも忘れる事がありません。
それに今では消印と言いましても単純なものばかりではなく、地域の風景や特産物、アニメキャラクターなど種類が増加しており、そこから郵送したという特別なものとなっているのです。
限定の消印を集める方も増加していて、その集客力を狙った地域もまた増えていますので今後は消印も集める対象となっていくのではないでしょうか。
先ほども言いましたように消印はいらゆる証拠として残ります。
たった一枚の切手になりますが家でアルバムを見るかのように思い出がたくさん蘇りますし、使用済みであったとしても良さは残っています。
新品の方が単純なお金の価値は高く、近年では中国切手が値上がりしており投資としての意味合いも増えてきているそうですが、家にいて収集するインドア派の趣味としましては使用済みの場合であっても問題なく楽しむ事ができます。
たくさんのコレクターと触れ合う事もできる
切手収集はインドア派の趣味になりますが、全国でたくさんの方で趣味として楽しまれています。
ですから一人で楽しむ事もできれば、同じ趣味同士の方で交流する事も可能となっています。
日本ではイベントとして、全日本切手展やスタンプショウなどが開催されており、全国からたくさんの方が来られます。
初心者がたくさんの切手を楽しむものから、専門家がコレクションのために購買する催しまで色々な種類のイベントがあり、そこで初めて趣味友達を見つけたという方は少なくありません。
単純にどんな物が売られているのかを見に行くだけでも楽しいので、さまざまな催しが展開されている事を覚えておいてください。
完全なインドア派で家で楽しみたいからイベントには興味がないという方でも、インターネットを通じて趣味友達を探す事は可能です。
今では気軽にインターネットやSNSを通じて交流できるようになっていますから、お互いに自慢しあったり、欲しい切手を探したりできます。
どんな風に集めているのか、どんなコンセプトを持ってコレクションして飾っているのかといったような会話が自然とできますから、インターネットを積極的に利用して友達を作るとさらに楽しくなるでしょう。
コレクターは今までだと自分一人の世界というイメージが強く、自分さえ満足できれば十分と考える人が多かったですが、趣味友達がいる事によって張り合いもでますし、もっと集めるぞといったような刺激にもなりますので良い関係を築けます。
全国的に展開されているイベントやインターネットの交流サイトやSNSなどさまざまな方法で趣味友達を見つけると、今以上に楽しく切手収集ができます。
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