今はなきおもしろ資格、時刻表検定とは?


履歴書に色々な資格を記載してあると、転職などの時に有利になるケースが多いのですが、趣味として取得する人も少なくありません。

資格を持つと言う事は、何らかの能力を持つと言う証でもあり、履歴書に多くの資格が掲載されている場合、仮に現在の業務に役立つものはないものでも、特別な能力がある人物と言った評価を貰う事が出来ますよね。

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鉄道ファンにも人気だった時刻表検定

時刻表検定と言う面白い検定試験があったのをご存知でしょうか。

時刻表検定と聞くと、鉄道マニアのための検定試験、それとも鉄道会社に勤める人のための検定試験と言ったイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。

電車などに興味がある人の趣味としての検定試験と言ったイメージや、時刻表は電車やバスなどを正確な時刻で運用する上で欠かせないものであり、鉄道会社やバス会社に勤める新人社員のための検定試験と言ったイメージもありますよね。

時刻表検定はどんな資格?

そもそも時刻表検定とはどんな資格になるのでしょうか。

時刻表検定は認定資格であり、誰もが受験する事が出来、時刻表を使いこなせる能力を証明する認定資格です。

時刻表を見ると、そこには駅名などが記載されていて、それぞれの駅に到着する時刻や発車時刻が記載されています。

乗車駅の出発時刻を決めれば、目的地に到着する時刻を知る事が出来ますし、逆に到着駅の時刻を決めれば、乗車駅に乗る時刻を知る事が出来るなどの便利さがあります。

因みに、誰もが受験が出来ると言うのは、年齢における制限がない、学歴などについても高校や大学を卒業してなければいけないなどの制限がない事であり、時刻表検定試験を受けた人の中には最年少では小学校1年生、最高年齢の人は80歳と言われています。

幅広い年齢層の人々が受験出来るものであり、仕事とは別に趣味として取得をしたい、何か一つでも得意なものを作りたいと考える時にも最適な認定資格と言えましょう。

仕事に直接関係しているものだけが資格ではなく、趣味の範囲を広げたい、より多くの認定資格を持ちたい人などから人気を集めていたのです。

時刻表検定の認定ランク

時刻表検定は第一種と第二種の2つに分かれていて、第一種には博士、1級、2級の3つのランクがあります。

第二種は3級~5級までの3つのランクに分かれていて、それぞれ得点数でランク分けが行われるのが特徴です。

例えば、第一緒の場合は200点が最高得点で、180点以上を獲得した人は博士と言う時刻表検定の中でも最上位のランクになります。

博士と言うランクは時刻表に関する博学者である、オーソリティや専門家的レベルを有すると言う証になります。

第二種の5級の場合は、90点以上119点以下が合格ラインで、時刻表の一般的知識を習い始めた初級レベルと言う位置づけになります。

尚、第一種の場合、119点以下は不認定となりますが、120点以上149点以下の合格点を貰えた場合は、プロとして一通りの仕事をこなせる能力を有すると言う証になり2級のランク付けが貰えます。

1級は150点以上179点以下で、鉄道や運輸、旅行実務においてベテラン担当者レベルに匹敵する知識を有すると言う証になるなど、第一種のランクについては実務レベルの知識があると言う認定資格であり、第一種認定試験を受けた約半数が合格ラインになるなど、難易度が高めの認定試験です。

残念ながら2009年に廃止

尚、時刻表検定は1999年からスタートとなった認定試験ですが、2009年の15回目を迎えたと同時に廃止されており、現在では試験の受講が出来ません。

趣味として時刻表検定を受けたい人にとって廃止と言うのは悲しい事だと言います。

その理由は、時刻表検定は合格点を採ると認定証が授与される事になり、毎年受験をする事で上のランクを目指せるようになる、再上位ランクの博士はシルバーカード認定証が貰えるなどの魅力があるからです。

更に、第1回、第2回の合格をすると証状が授与される、第1回の試験で満点(200点)を獲得した人は旅行券を貰う事が出来る、第1回~第3回の試験でそれぞれ満点を獲得した人は名誉博士に認定が行われ、ゴールドカード認定証および記念品が贈られるなど、高得点を得る事でレベルが上がるだけではなく、色々なものを貰えると言う特徴がある検定試験だったからなのです。

最後に

旅行券や記念品が貰えると言うのは面白い検定試験だと言えるわけですが、時刻表を使って旅行に出掛ける事も少なくなっているのも事実ですよね。

昔ならインターネットなどがなかったので、旅行に出掛ける時にはコンパクトサイズの時刻表を持って、電車の乗り換え時間などを確認すると言った方法で利用する人も多くいましたが、現在ではパソコンやスマートフォンなどを使うと、簡単に目的地までの乗り換え回数が少ない経路や最短時間で到着出来るルート、料金やそれぞれの駅の情報を瞬時に表示してくれるなど、時刻表が手元になくても便利な時代になりました。

しかしながら、時刻表を眺めているだけで旅行気分を味合う事が出来るなどの魅力もあり、時刻表検定が復活してくれると良いと感じている人も多いのではないでしょうか。

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