英語の資格が活かせる仕事:商社


せっかく苦労して英語の資格を取得したのならば、それを活かせる仕事に就きたいと考えるのが自然な流れです。

書面やメールの読み書きから、ネイティブとの英会話まで駆使するのが当たり前の職場としては、自分の力で商談をまとめていく商社が代表的な存在となっています。

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商社で英語スキルが活かせる

商社では日本国内にあるオフィスでも、日常的に取引先である海外の会社から直接電話がかかってくる環境で、グローバルなビジネスの最前線で働けます。

商社の営業職

ドラマや映画では、よく商社マンが世界中を飛び回っている描写がありますが、現実の商社も独自の販路を築くべく、普通のサラリーマンが行かないような国にもよく訪れているのです。

たとえば、南米のワインを日本で安く購入できるのも、商社の営業マンが現地まで行って、そこのワイナリーと直接交渉した結果と言えます。

これまで日本では販売されていなかった商品の発掘や、新しいビジネスの企画においては、商社の右に出るものはいないほどのバイタリティがあります。

中東やアフリカといった、観光目的ではまず足を踏み入れない国にも進出しており、日本国内での商品の製造に欠かせない原料やエネルギー資源を買いつけているのが現状です。

言わば、商社の活躍によって日本の経済活動が成り立っているほどで、そのやりがいの大きさは群を抜いています。

商社の事務職

もちろん、英語の資格を活かす道としては、商社の日本国内で事務手続きを行う部署で働く方法もあります。

日本は原料を輸入してから加工品を輸出している加工貿易国であり、毎日物資を満載した大型タンカーが出入りして、港湾で搬入と搬出を行っているので、商社の貿易部門で活躍するのも定番のルートです。

貿易においては、輸出と輸入の2つがあるのですが、商社では扱う規模が大きいことから、輸出部門と輸入部門に分かれているケースが多く見られます。

それぞれ手続きの流れが違っており、どちらかの部門で即戦力になるまで実務経験を重ねて、そのまま同じ業務だけ行う事例が少なくありません。

どちらの部門も責任は重大で、予定していた物資がきちんと納期までに届くように手配するのが仕事です。

日本と相手の国の法律や手続きが絡んでくるので、この貿易事務だけを取り扱っている会社もあります。

主に事務手続きを行う貿易事務については、英語の資格があれば短期間の派遣としても働きやすく、女性も多く活躍している分野となっています。

納期調整などの物流に詳しい貿易事務として即戦力になれば、専門職として高く評価され、一度家庭に入ってブランクができた後でも、比較的スムーズに再就職が可能です。

英語資格があることによるメリット

商社には語学力がなくても就職できる可能性はありますが、やはり社内でも英語の語学力によって扱いが異なっていて、英語の資格を取得していれば、それによってより大きな仕事を任されることや、早い昇進へとつながりやすくなります。

世界を相手にして、同業他社に負けずに商談をまとめるのが仕事だから、相手へアプローチするだけの英語の語学力がなければ、活躍できる範囲が狭くなってしまうので気をつけなければいけません。

実際に、英語の資格がないまま商社に入った方でも、入社後に自分でお金を出して、一生懸命に英語を学んでいます。

商社で働くメリット

商社で働く大きなメリットとしては、ただ英語の資格が活かせるだけではなく、海外の国に滞在して色々な経験を積める点も挙げられます。

現地では、英語を使わなければ生活できないので、資格取得において磨き上げてきた語学力をさらに伸ばせる機会を得られるのが魅力的です。

商社の社員という安定した立場で、様々な手当てを受けながら生活できる上に、現地の会社や官公庁と商談ができるから、帰国後にも現地滞在の経験を活かして、より大きなビジネスができる立場になれます。

自費による留学では、1人の学生として生活する程度ですが、商社の社員として滞在すれば、手厚いサポートを受けながら暮らせるのです。

インターネットを通して販売するネットビジネスについても、商社は商品の調達やECサイトの運営といったポジションで参加しており、日本国内だけにこだわらないダイナミックな事業を展開中です。

いつでもどこでも欲しい商品を買えるといっても、その商品を手配する人間が必要だから、インターネットによって世界がつながった現代であっても、商社の存在感は大きなままとなっています。

商取引の根幹である仕入れについて大きなアドバンテージがあるので、むしろグローバルになった現代の方が活躍の場が広がっているのが実情です。

もちろん、販売においても独自に築き上げてきたネットワークによって、現地の業者と協力しながらスピーディーに進めています。

消費者と会社がダイレクトにつながるようになったことで、その仲介役ができる商社の価値はますます高まっており、英語の資格を活かす場として最適です。

国際的に活躍できる人材になれば、将来的には自分が興味がある国での生活や、日本国内でも外国人と親交を深められる魅力的な人物になれます。

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