外国語を学ぶ資格:工業英語能力検定

工業英語能力検定の知名度は低いですが、語学系の検定の中で一番役に立ちます。

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語学系の資格の中で一番役に立つ

工業英語能力検定は、いろいろな工業製品に関する英語を理解したり、英文を作成する能力を問う試験です。

ここでいう工業製品は、自動車や電化製品だけではなく、コンピュータのソフトやハードも含まれています。

日本はいろいろな工業製品を作り出すことで、発展した国です。
昔にくらべて産業はやや衰えていますが、それでも日本製の製品は世界各地で使われています。

日本製品を外国で販売する時は、英語のマニュアルが必要です。
それを作成する時に、工業英語能力検定に合格した英語力を生かすことができます。

またこの検定は、工業的な英文の理解力を試すものでもあります。
外国の電化製品やコンピュータのソフトなどを日本に輸入する時は、日本語のマニュアルを作らなければなりません。
その時にもこの資格を持っている人が優遇されることがあります。

この資格は英語を生かすのに最も適しています。
海外に行ったときも、いろいろな会社の日本担当部門で働くことができます。

語学の資格の中ではやや専門的なのであまり人気はありませんが、取得することで活躍の場が広がります。
実務的な英語の力があると認められて、就職する時に有利になります。
特に1級と2級の合格者が優遇されます。

1級と2級は簡単ではありません。
まずは3級の合格を目指すのが現実的な方法です。
3級は全問マークシートなので試験を受けやすいです。

工業英語能力検定の勉強の仕方

まず基本的な英語の能力が必要になります。
よく使われる単語を覚えて、基礎的な英文法をマスターしておきましょう。

工業英語だからと言って、特殊な言葉や英文が多く使われるわけではありません。
専門的な用語は使用されますが、基礎の部分は中学や高校の時に習う英語と同じです。
それが終わったら、専門的なことを勉強するようにします。

特に普通の生活では使わない工業の英語を学んでいく必要があります。
例えば、半導体とかプリント基板のような単語を覚えていかなければなりません。
できるだけ多くの専門的な用語を覚えた方が、試験の時に有利になります。

覚え方に楽な方法はありません。
紙に繰り返し書いて覚えるのが、確実な方法です。

単語を覚えたら、それを使った例文も一緒に暗記するようにしましょう。
英文を覚えたら、英語の応用力がつきます。
同時に文の構造を覚えられるので、英文法にも強くなれるメリットがあります。

単語や例文を覚えつつ、過去問を解くことも始めましょう。
過去問は解くのは試験の直前で構いません。
試験の2ヶ月程度前から始めるようにします。

過去問は、工業英語能力検定の問題に慣れることにつながります。
いくら英語の知識を身に付けても、試験問題を解くテクニックを身に付けられなかったら、本番の試験で落ちてしまいます。

繰り返し過去問を解いて、完璧に解けるようにしておくことが理想的です。
最初は時間を意識する必要はありません。
しかし、試験が近づいてきたら、試験の時間内に問題を終わらせることができるように努力します。

2級以上に合格出来たら、プロとして働ける

工業的な英文を訳したり、作成する人材は不足しています。

極端に難しいことをするわけではないのですが、中学校や高校の英語の授業は文系のことを学ぶ比重が高いので、理系の英語を得意にしている人は少なくなっています。

高専や工業高校に行った人は、工業英語を学ぶ機会を持つことができますが、理系の人が多いので、文系の科目である英語に苦手意識を持つ人が多くなっています。

工業の英語は文系的でありながら、理系的な面もあるので、仕事で使えるほど知識を持つ人は多くありません。

2級では英文を訳したり、書いたりする問題が出題されます。
この点が他の語学の資格と異なっています。

英検でも和訳や英訳の問題は出題されますが、その比重は多くありません。
工業英語能力検定では、和訳や英訳の問題が多く出題されるので、確実に英文を訳したり、英文を作成することが求められます。

訳したり、英文を書くときに基礎になるのは、英文法です。
動名詞や不定詞などの使い分けができないと英文は理解できませんし、書くこともできません。

2級に合格するためには、まず基本的な文法をほぼ完璧に理解する必要があります。
その上で、専門的な用語を覚えて、それを意識しながら和訳をしたり、英文を書けるようにしなければなりません。

この試験では、辞書を持ち込むことができます。
電子辞書は持ち込めませんが、紙の辞書なら2冊持ち込めるので、かねてから辞書を引きながら、英文に接することが大切です。

1級になると、合格するのはかなり難しくなります。
工業英語を指導できるレベルになります。
実務経験を経てから受けるようにしましょう。

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