劇場へ見に行こう!今見るべき「歌舞伎」の魅力に迫る!

日本の古典で、ちょっと真面目そうな感じの能や狂言、文楽に比べ、歌舞伎は一番見やすい伝統芸能です。

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歌舞伎の魅力は御ひいきの役者を見つける事から

能や文楽からお芝居の内容をそのままマネして作っている演目がありますが、歌舞伎になると、実は本家のものよりもずっと派手でわかりやすく、面白く作りかえられています。

しかも、役者の魅力が伝わるように、演目は見せ場を要所に用意して工夫されています。

御ひいきの役者を決めておくと楽しみが倍増します。

元々はお国歌舞伎という当時人気者の女性舞踊家のお国を見たくて集まった事が始まりと言われていて、今に至るまで長く人気を保ってきたのは、お客さんの人気で主役やストーリーをどんどん改変してしまうという大胆さが魅力になっているからです。

扱っている内容は壮大な歴史の物語もあれば、落語のようなお笑いがテーマになった楽しい物もあります。

また、興味はあるけれど、どこに行ったら見られるのかわからない場合、二つの方法があります。

常時上演している劇場か、限定的に行っている場所へ行って見るかという事です。

もっぱら上演は幾つかの種類を組み合わせて昼と夜の部で分けてお客さんを入れて上演されますので、役者や話の内容で見たい物を選んで開場時間に合わせて行きます。

主な劇場は東京都の歌舞伎座、国立劇場が常時上演しています。

年間で季節がだいたい決まっているのは東京都の新橋演舞場、浅草公会堂、大阪府の大阪松竹座、新歌舞伎座、京都府の南座、香川県仲多度郡の金丸座、福岡県福岡市の博多座です。

単発で上演される中規模ホールは地方巡業公演として各地を巡るので、それに合わせて旅行のスケジュールに入れるのも楽しい試みとなります。

歌舞伎役者の魅力が伝わりやすい地方公演の劇場の距離感

歌舞伎の魅力は役者の魅力を存分に味わえる演目の見せ場がある事ですが、大きな劇場では役者の息遣いまで感じる距離の席には、なかなか座れません。

役者のファンになると、少しでも近い場所で熱演を見たいもので、このような時には地方公演の中規模ホール公演を見に行くと、より興味深い体験が出来ます。

公演主催会社や劇場の公式情報としてホームページで関連情報を公開していますので、芝居の内容や劇場の施設案内など、事前に調べておきます。

時には襲名披露公演として、役者が新しく先代から受け継いだ名前を披露する為の公演が行われます。

各地を巡ってお得意様にご挨拶をしてきた歴史がありますが、今でも劇場巡業公演という形で各地に訪れます。

御ひいきの役者自身だけでなく、子供や兄弟、孫でも襲名披露興行の機会があり、役者の御ひいきも息が長く楽しめる事に特徴があります。

各地の劇場の中には古い木造のものがあり、限定的に公演を招いて上演される事があります。

熊本県山鹿市の八千代座や、兵庫県出石郡の永楽館、愛媛県喜多郡の内子座などがあり、内子座では回り舞台やせり、すっぽん、といった劇場の効果全般を今でもすべて人力で行うので、まるで江戸時代の芝居小屋で見ているような雰囲気が味わえます。

ある歌舞伎役者が古い芝居小屋で演じてみたいと、全国の芝居小屋を復活させる運動をやってきた結果、大きな劇場以外でも楽しめる機会が広まりました。

歌舞伎の面白さを将来残したいという熱意に打たれて、地域住民が協力して小屋を維持している所があり、芝居を愛する気持ちも一緒に感じられるのが、地方の芝居小屋の公演の魅力です。

歌舞伎を手軽に見たい人から本格派まで歌舞伎の楽しみ方は人それぞれ

歌舞伎は伝統文化の中でも、役者自身が熱心に劇場へ足を運んでもらう為の活動を盛んに行っています。

各地に残っていた古い芝居小屋での歌舞伎公演を、限定的ですが襲名披露などの記念公演などを中心に、地域の人の理解も得ながら芝居小屋を復活させています。

また、劇場側でも、まだ見た事がない人の為の参加プログラムを用意しています。

子供たちへ歌舞伎を見に来てもらう為のプログラムも、夏休みに行われます。

劇場の中へ入って楽屋から花道へ出る所や、絶対に見られない舞台の仕掛けを体験できたり、支える人の仕事も見学できますし、役者が直接歌舞伎の芝居を指導して体験できるなど、歌舞伎教室と名付けて毎年行われています。

夏休みの歌舞伎教室は小学生向けで、また、中学校からは6月頃に人気の、学校を主に対象とした鑑賞教室で、1ヶ月通して同じ内容を公演と共に体験でき、一般の人も見られます。

また、観劇する時はほぼ半日劇場に入って楽しむ事になります。

それほど時間が取れない方でも手軽に見られる工夫を東京の歌舞伎座では行っています。

発売の対象公演は限られますが、料金が安い4階幕見席が、当日の開演20分前まで、1公演ずつ買う事ができるので、手軽に短時間で観劇がしたい場合はオススメです。

発売されない事がありますので、事前に確認して直接劇場へ行きます。

予約は出来ませんので、当日早めに並んで買います。

一般の観劇とは別のエレベーターと、行き来ができないフロアにあり、1幕だけ見られるチケットです。

芝居で欠かせない掛け声をかける大向こうと呼ばれる常連さんの様子も見られるのが興味深い場所です。

劇場全体で役者の魅力を際立たせる歌舞伎は、体験する事で得られる大きなメリットがあります。

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