鹿児島に行くなら絶対食べたい!ご当地グルメ5選

鹿児島県は、豊かな自然と温暖な気候に恵まれた、九州最南端の県です。

霧島連山を中心とした山々と、3方を海に囲まれた食材の宝庫とも言われ、新鮮な海の幸、山の幸をふんだんに使用したご当地グルメは、今や全国区になっています。

そんなご当地グルメを、5つご紹介します。

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ご当地グルメ代表の黒豚料理

約400年前の江戸時代、薩摩藩18代当主島津家久によって広められた黒豚は、幕末から明治にかけて英国から導入された、バークシャー種との交配と改良を加えて、現在の黒豚が誕生しました。

さつま芋を含んだ飼料で育てられた黒豚は、肉質が柔らかなこと特徴で、元々豚肉が持っているタンパク質、ビタミンBに加え旨み成分であるアミノ酸を多く含んでいます。

その特長を最大限に活かした料理がしゃぶしゃぶで、甘味がありながらさっぱりした脂と、旨みたっぷりの味わいは、他では味わえないと大好評です。

また、黒豚の骨付き肉と、大根やこんにゃくを味噌味で煮込んだ「とんこつ」も、地元でよく食べられる料理で、薩摩藩の武士たちが戦場で作って食べたのが、始まりと言われています。

名産の芋焼酎に大変合う料理で、ちょっとした集まりやお祝い事などには、欠かせない郷土料理です。

ほんのりとした甘さが魅力のさつま揚げ

地元では「つけ揚げ」と呼ばれているさつま揚げは、魚のすり身に酒や砂糖を加えて揚げた素朴な料理です。

薩摩藩28代当主島津斉彬の時代に、琉球から伝わった「揚げる」と言う調理法を、従来からのかまぼこに応用したものが始まりといわれています。

東シナ海で獲れるエソを中心に、タラやイトヨリダイをすり身にして、菜種油でこんがりと揚げたさつま揚げは、芋焼酎のつまみやお正月など、さまざまなシーンで食べられている地元の味です。

その最大の特徴は、ふんわりとした食感とほんのり甘い味わいで、醤油などを付けなくても、素材の旨みだけで十分に味わえることです。

最近では、レンコンや人参を加えた野菜揚げや、チーズを中心に入れたチーズ揚げなどの、アレンジさつま揚げもよく見かけるようになりましたが、ベースとなる独特の甘みは変らず、地元のみならず県外からも好評を得ているご当地グルメです。

銀色の魚体が美しいキビナゴ

太平洋と東シナ海に囲まれた鹿児島県は、新鮮な魚介類の宝庫としても広く知られています。カンパチや車エビなども有名ですが、何と言っても外せないない魚がキビナゴです。

キビナゴは、ニシン科の魚で体長が10センチ前後と小さく、中央に色鮮やかな青色の縞模様が入った銀色の魚です。

きれいな海水の中でしか生きることができず、水から揚げると直ぐに死んでしまうほど弱いために、水族館などで飼育しにくい魚として知られています。

地元では、鮮度の良いキビナゴを刺身で食べることが多いですが、指で開いたキビナゴを半分に折り曲げて、菊の花に見立てた「菊花造り」と言う盛り付け方が名物です。

また、骨が柔らかいため、頭から尻尾まで食べることができる南蛮漬けや唐揚げ、干物などにも利用されており、日常の食生活には欠かせない郷土食材のひとつです。

独自の進化を遂げた鹿児島ラーメン

九州のラーメンと言えば、博多ラーメンに代表される白濁豚骨スープが主流ですが、鹿児島ラーメンはその主流から外れて、独自の進化を遂げたと言われています。

濃厚でこってりした印象が強い豚骨ラーメンとは異なり、豚骨ベースでありながら鶏ガラや野菜、昆布、煮干しなどをブレンドしているため、比較的あっさりとしたスープが特徴です。

更に、一般的なラーメンの麺は、かん水を入れているため黄色っぽい色をしていることが多いですが、鹿児島ラーメンはかん水を使用していないことが多く、ストレートな細麺であることも特徴のひとつです。

具は、焼き豚とメンマとネギとごく普通ですが、着け合わせに大根の漬物と熱いお茶が必ず出されるのが、他のラーメンと大きく異なるポイントです。

豚骨ラーメンなのに、一般的な豚骨ラーメンの影響をあまり受けていないのが、鹿児島ラーメンと言えるでしょう。

九州の中でも鹿児島が主流の鶏刺し

鶏肉を刺身で食べると言う習慣は、日本の中でも鹿児島県と宮崎県南部だけにしか見られない、独特な食文化です。

一説によると、江戸時代から食べられていたとされる鶏刺しは、日常の食生活から切り離せないものであり、スーパーなどで普通に売られている他、鶏肉だけを扱う鶏肉店も街中で良く見かけることができます。

もも肉や胸肉をさっと火で炙り、薄くスライスして、鶏刺し用の甘い醤油に生姜やすりおろしたニンニクを入れて食べますが、鮮度の良い鶏の場合は、砂肝やレバー、手羽先なども刺身として食べます。

芋焼酎にも大変良く合うご当地グルメのひとつで、芋焼酎を飲むことができる飲食店ならば、鶏刺しはほぼメニューに載っているほど、日常的に食べられている料理です。

比較的安価で食べることができるのも魅力で、魚の刺身よりリーズナブルなのも地元民に愛されている理由の一つでしょう。

最後に

鹿児島の人気グルメは他にもたくさんありますが、この5つは外すことができないご当地グルメです。

最近では鹿児島料理の店も見かけるようになりましたが、是非地元に足を延ばしてこれらの料理を堪能してみてはいかがでしょうか。

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