海外旅行のチップの相場や渡し方

日本では料理を運んできた人に対し、いちいちチップを支払い、感謝の意を伝えるようなケースはほとんどなく、心付けという文化が旅館などである程度であり、しかも、その文化も段々と消えつつあります。

一方、海外旅行などで外国に行くと、チップの文化のある国というのは多く、日本の感覚でいると、とても嫌な顔を店員からされて、不快な気持ちになる経験をする人もいますが、チップを渡さない行為がそもそもいけません。

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チップの習慣のある国は多い

アメリカやカナダ、イギリスなどの欧米各国は、サービスをしてもらった人に対してチップを渡すことが義務になっています。

レストラン、タクシーだけでなく、ホテルのルームサービスや荷物を部屋まで運んでくれる人にまで渡すことになります。

オーストラリアやニュージーランドのように、日本のように最初からサービス料が含まれているケースではチップの必要はありません。

サービス料が含まれているのか、それとも直接払うのかの違いと言えます。

しかし、英語圏などではないアジアの一部の国などでは、チップの文化がなくても渡しておいたほうがいいこともあります。

この場合は高額のチップを渡す必要はなく、少額をサッと支払う程度で十分です。

仮にその習慣があろうがなかろうが、自分のために荷物を持ってくれた人に対し、それが仕事だからとかは関係なく、気持ちとして渡しておくと相手も喜びます。

日本では、こうしたサービスが仕事だからしてもらって当たり前という感覚になりがちです。

海外旅行に出かける際は日本と海外のギャップに気づかされる場でもあるため、海外旅行に出かける前にチップの相場などを知っておかなくてはなりません。

レストランでの相場とスマートな手渡し方

チップの文化が明確にあるアメリカでは、相場も明確に存在し、レストランでは代金の15%をチップとして支払うことになります。

アメリカは日本のようにレジで精算するシステムではなく、テーブルで精算を行うため、渡す場合は最初に代金の精算をしたいことを伝え、いくらかかったかを知ったら、その15%を計算し、かかった費用にそれを上乗せして支払うことで会計を済ませることができます。

一方、クレジットカードで支払いを済ませる場合、レシートにチップを記入する欄が存在するため、そこに金額を記入すれば大丈夫です。

そのため、わざわざ現金を用意し、それで支払いを済ませる必要はありません。

自分で金額を書き込み、サインをしてしまえばそれで渡すことが可能です。

この欄がない場合は現金が必要ですが、お金を崩したい場合などには有効です。

例えば、15ドルがチップだった場合、100ドルしかないからそれを崩すという時には、お釣りがほしいということを明確に伝えれば、確実に返してくれます。

100ドルをチップとして持って行ってしまうということがないように、お釣りがほしいと伝えることが大切です。

ホテルのルームメイドでは100ドルを置いた結果、お釣りをもらうことができず、その代わり、かなり豪華にベットのメイキングをしたという話もあるため、お釣りがほしいというのは伝えなければなりません。

店員に指摘されてからチップを渡すような状況は少々ダサく思われ、恥ずかしい気持ちになります。

そうならないよう、チップ代込みで精算するという習慣を海外旅行の間につけておくことが大事です。

ホテルでは基本的に手渡し

海外旅行ではホテルに宿泊しますが、ルームメイド、ベルボーイ、ルームサービス、コンシェルジュそれぞれにチップを支払うことになり、相場もちゃんと決まっています。

ルームメイド、ベルボーイ、ルームサービスは部屋をきれいにする、荷物を持つ、食事を運ぶなど単純な作業が多いため、チップに関しても1ドル、2ドルで十分です。

それを直接手渡すことで成立します。

もちろん、気分がいい応対であれば多少増やしてもかまいません。

一方、コンシェルジュは客の要望を聞き、それを実現させるのが仕事です。

そのため、その容貌の難易度によってチップの相場も変わることになります。

場合によって10ドルから30ドルぐらいの中で支払うことになりますが、大変なことであれば30ドル、さほど大変そうでなければ10ドル程度でも大丈夫です。

もし不安であれば20ドルぐらいを渡しておけば、多少少なく感じたり多く感じたりはするものの、受け取ってくれます。

一方、同じコンシェルジュでも質問への応対にはチップは発生せず、例えばチケットの手配などをお任せしたという時に払うのが一般的です。

いわゆる代行手数料の感覚です。

また、ベルボーイに関しても最初の荷物は2ドル、1個増えるたびに1ドルずつ増していくというやり方もあります。

他にはタクシーを呼んでくれたドアマンへ1ドルを支払うなどのルールもあるため、覚えるのが大変です。

日本人にある感覚として、お釣りはいらないと言うのに近いものがあります。

どういう場面で必要なのかをリストにし、海外旅行に慣れていないうちはそれを持ち歩いて確かめることをおすすめします。

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-旅行・レジャー, 海外旅行

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