せっかくの楽しい海外旅行をスリや盗難の被害で台無しにしないためにも、防犯の対策はしっかりしておきたいですね。
特に世界でも数少ない安全な国からやって来る日本人の防犯意識と、身近に犯罪を感じる国からやって来る人達の防犯意識のレベルは違い過ぎます。
ですので日本人はとてもスリの対象になりやすいのです。
被害を防ぐポイント
1.わかりやすいブランド品を身につけないで
基本的なことの1つが「一目でブランド品だとわかるものを見せびらかすように持たない」です。
本人にしてみれば見せびらかしているつもりは全く無いでしょう。
日本国内では皆、ブランドの鞄などはただ単に可愛いという理由で普通に持っていますので。
しかし、海外では我々が想像する以上に貧富の差が激しく、ブランド品を持ち歩いているだけで反感を買う場合もあります。
その反感の感情から犯罪に巻き込まれたり、お金を持っている人としても見られますので、スリの標的になります。
海外でも普段からブランド品を愛用されている人達はもちろんいます。
日本と事情が違うのは、こういった人達は電車やバスをほとんど利用しません。
街を歩きまわりませんし、常に車移動で時にはボディガードがつきます。
一般の人達でも、パーティーなど必要な時はブランド品を身につけますが、いわゆる「ドアtoドア」、家からその場所まで車などの利用で安全を確保し、見せる必要のない戸外には出ません。
日本人とは感覚が違うのです。
海外旅行ではブランドロゴの付いた持ち物よりも、しっかり口を閉じることのできるバッグや丈夫で出し入れが容易にできるデザインの物を使用しましょう。
高級時計なども避けたほうが良いでしょう。
2.バッグの口には手を添えて
海外旅行で斜めがけのバッグを利用される人は多いのではないでしょうか。
電車やバスで座った時、そのバッグはどの位置にありますか?
カフェでお茶をするため椅子に座ってホッと一息。バッグはどうしていますか?
必ずバッグは自分の膝の上へ置き、かばんの口に手を添えましょう。
電車で椅子に座り、斜めがけのバッグのをそのまま体の横に置いたままの人が沢山います。
自分の体に鞄が密着しているし、肩から掛けたままなので大丈夫でしょと思われているのですが、大変危険な行為です。
相手はスリのプロです。
彼らにとって注意の向けられていないバッグは格好の獲物になります。
バッグに注意を払いたいのは椅子に座った時だけではありません。
人混みを歩いている時もそうです。
リュックを使用している旅行者は、体の前にリュックを掛けて盗難対策をしている場合が多いのですが、斜めがけのバッグを使用している人は、横目にも自分のバッグが見えている安心感からか、無頓着な人があまりにも多いです。
バッグを少し前にずらして、出来れば手を添えてほしいものです。
これだけで犯罪者からは盗難に気をつけている人と思われ、対象になりにくくなります。
また日本人の女性に比較的多いのですが、数種類の化粧品を持ち歩くためにバッグが大きくなりやすい傾向にあります。
海外の観光旅行の女性は、小さなポシェットに口紅一本と小銭、クレジットカードを入れ、身軽に行動している人が多いです。
大きなバッグはとても目立ちますし、カフェで横の空いている椅子の上や足元に置くなどして注意が行き届いていませんので、盗難の被害にあいやすくなります。
3.飛行機の預け入れ荷物にお金を入れない
海外旅行での盗難の被害で多いのは、何も街中を歩いている時だけではありません。
意外と多く、全世界で問題になっているのが「飛行機への預け入れ手荷物から物がなくなる。」です。
もちろんこれは日本以外の国での問題であり、日本の空港の安全性は奇跡だと言われるぐらいです。
飛行機に乗る時、スーツケースなどは機内に持ち込めませんので、当然預けることになります。
その預けられた荷物にお金や高価なものが入っていた場合、それらを盗んでしまう人がいます。
国によっては鍵のかかっている鞄でも壊されて盗まれる場合があるので、鍵をかけているから安全でしょとは決して言えません。
こうした犯罪はいつどこで行われているかがわからず、犯罪が起こった場所から鞄の持ち主が出国してしまえば、訴えられにくいという利点があるので、なかなか減らないのです。
海外旅行先の空港で、スーツケースなどにぐるぐると何重にも透明のビニールを巻きつける機械を見たことはないでしょうか。
あれは鞄を壊されるのを抑制するためのものです。
あのビニールが巻きつけられている鞄は、切り裂かなくては盗めませんので、時間も掛かり盗難の抑制になるのです。
日本の空港は世界に誇れるほど安全であり、親切なので、ついお金を入れたり、高価なものを入れ、そして預けたからと安心している人達がいまだに多くいます。
最後に
これらは海外では大変危険で、自ら盗難を呼び寄せている行為です。
お金、貴重品は必ず手荷物にし、預け入れ荷物には入れないように。旅行先で悲しい思いをしないためにも盗難、スリの対策はしっかりとして下さい。
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