楽器初心者におすすめ!キーボードの魅力

キーボード
ギターやボーカルの影に隠れがちですが、多彩な音色を出してバンドをカラフルに色づけしたり、空間を演出したり、リズムを作ったり、時には主役になったりと変幻自在なキーボード。

時代の節目節目に新たなキーボードが開発され、それぞれの時代にスターが存在します。

キーボーディストの歴史は、そんな魅力的な時代を彩るキーボード・楽器の歴史と切っても切り離せない関係。

そんなキーボードの魅力、そしてどんな人に向いているのかをご紹介していきます!

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キーボードを始めてみよう

キーボードの大別

現在、キーボードといえば、大きく3つに大別されます。

1.電子楽器としてのシンセサイザー

2.オルガンやピアノ、エレクトリックピアノなどの鍵盤のサンプリング音やシンセサイザーの音色を詰め込んだマルチなキーボード

3.MIDI信号の送受信だけをするMIDIキーボード

大抵は2つ目のマルチなキーボードを演奏することが多いでしょう。

また、3つ目のMIDI機能に至っては、現在は大抵のキーボードに搭載されており、DTM・音楽制作の分野でも幅広く使用されています。

少し音色面に関して詳しく説明すれば、シンセの音色はアナログとデジタルに分かれます。

減算方式・加算方式など細かいところは省きますが、波形を調節(オシレータといいます)して、それらを組み合わせて音色を作るのがFM音源、サンプリングと呼ばれる、いわゆる鍵盤ひとつひとつに既存の音色を「録音」してあるのがPCM音源です。

よくDJなどで使われるサンプラーは後者ですね。

現在はPCM音源が主流となっています。

ここでいうピアノ・オルガン・エレクトリックピアノ・クラビネットはシンセサイザーとは別物です。

キーボードとピアノの違い

なぜ先にキーボードやシンセサイザーの仕組みを紹介したのかといえば、ピアノやオルガンという「鍵盤」と少し分けて考えて頂きたかったからなのです。

特にフォルテピアノ、つまりグランドピアノやアップライトピアノに代表されるアコースティックピアノは、鍵盤の仕組みが少し異なります。

簡単に言うと重いです。

キーボード・シンセサイザーは軽いです(ライトウェイト・セミウェイトなどと表現されます)。

これは、キーボードの鍵盤の仕組みが、バネ(スプリング)の機構を利用しているから。

そして、プラスチックを使用しています。

これに対して、ピアノはアクリル・人工象牙で、鍵盤を押すことによってハンマーでピアノ線を叩いて音を鳴らすため、どうしても重くなります(その分細かい表現が可能となるのですが)。

つまり、見た目は非常に似ている物の、別物と思った方が良いでしょう。

なので、ピアノや電子ピアノ(エレクトーンは商標登録なのでここでは種類名で。)など、鍵盤経験者が有利と思いがちですが、実はそうではないということをお伝えしたかったのです。

当然、指の動きや鍵盤感覚は、全くとは言いませんが同じですので、有利なのは間違いないでしょう。

キーボードは誰もが始めやすい楽器

しかし、ほとんどの方もキーボードを始める素養ができているのです。

まず、あの白黒パンダの図面を見て、どこが「ド」の音か分かるでしょう?

ここが大事です。

ギターやクラリネットなんて、初めてみた方はどこが「ド」かわかりません。

さらに言えば、小学校教育でほとんどの方が鍵盤ハーモニカ(通称ピアニカ)を学習しているはず。

なので、実は一番、感覚で始められる楽器なのです。

そして、キーボードの面白い点は、「レッスンが少ない」ということ。

もちろん、ウクレレやバンジョー、二胡や和太鼓といったように楽器人口の少ない楽器に比べれば圧倒的に多いですが、それでもギター・ベース・ドラム・ピアノに比べたら少ないです。

それは何故か?

実は、鍵盤でレッスンを、と思うと圧倒的にピアノが多く、キーボードはかなり手軽に弾けて、しかも自己流に弾いていてもあまり問題がないからです。

つまり、簡単…というわけでもないのですが、とっつきやすい楽器ではあります。

たとえばアルペジエイターといって、細かいシーケンスフレーズ(ピコピコと機械的なフレーズがなっているもの)はボタンひとつで再現できたり、難しい操作をすることなく色んな音色を再現できたりします。

もちろん、レッスンに通って、定番フレーズや正しい指使いを学ぶのももちろんアリです。

ギターを始めたい男の子、ベースを始めたい女の子、と同じように気軽に始めることができるのもキーボードの大きな魅力のひとつです。

キーボードはどんな人に向いている?

キーボードが変わっている点は、他のギターやベース、ドラムやピアノと違って音色を手で作る、というわけではないということ。

機械を操作してプリセットを呼び出したり、フィルターを閉じたり開いたり(ツマミをひねったり)して音色を作ります。

そういった意味では、機械・機材をいじるのが好きな方、男性の方にも向いているかもしれませんね。

鍵盤経験者は女性が多いですが、PCやプラモデル、そして機械自体をいじるのが大好きなのは男性に多いので、そのどちらにも向いている、と思いませんか?

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