King of swimmer レジェンドを打ち立てた選手 : マイケル・フェルプス

マイケルフェルプス選手は、10数年以上の長きにわたって活躍を続ける、アメリカはもちろん、世界の水泳界を代表する最強スイマーとしてあまりに有名です。

自由形、背泳ぎ、平泳ぎ、バタフライすべての泳法に穴がなく、また1つずつの泳ぎに関してもスキが見られないということもあり、今も活躍を続けています。

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歴代の水泳界における最強スイマー

マイケルフェルプス選手が、初めてオリンピックの舞台に立ったのは2000年のシドニーオリンピックの時であり、当時15歳という若さでした。

この時は決勝に残り、5位となりましたが、翌年日本で行われた世界水泳では、200メートルバタフライで世界新記録を打ち出し金メダルを獲得しました。その少し前に世界新記録を作り、史上最年少の記録を達成しており、世界水泳ではそれを更新した格好です。

2001年の時までは、バタフライをほぼ専門のような形でしていましたが、個人メドレーへも力を入れ始めることになり、あっさりと個人メドレーの世界記録を達成し、世間を驚かせました。

2003年の世界水泳バルセロナ大会では、200メートルバタフライだけでなく、200メートルと400メートルの個人メドレーでも世界新記録を叩き出し、メドレーリレーと合わせ4つの金メダルを獲得することになります。

略歴を見ると、常に輝かしい実績がマイケルフェルプス選手に存在する格好ですが、若いときに離婚を経験し、マイケルフェルプス選手自身はADHDを発症しながら、そこから生まれる有り余ったエネルギーをパワーに変えて、ここまでやってきたというのも、多くの人から応援してもらえる要素となっています。

マイケルフェルプス選手を支える強靭な肉体

マイケルフェルプス選手は、身長193センチとかなり大柄である一方、身長よりも長い腕が特徴と言われています。この長い腕、そして大柄の人特有の大きな足に柔らかい関節により、かなりの推進力を得ることが可能です。

また、全身をまるでムチのようにしならせることができ、それによってさらなる推進力を獲得し、スタミナもかなり備わっているため、そうしたものもマイケルフェルプス選手を支えています。

水泳では、水中の方がその推進力を使ってより速く泳ぐことが可能です。しかし、泳いでいる最中に長く潜水をするというのは非常にきつく、多くの選手はあまり長くできません。

マイケルフェルプス選手は、それができることから、誰よりも速く泳ぐことができ、数多くの世界記録を打ち破り、自分で自分自身の記録を何度も更新してきました。

2004年のアテネオリンピックでは、当時最強と言われたイアンソープさんと200メートル自由形で対決しました。この時のマイケルフェルプス選手は史上初のオリンピック8冠を目指しており、200メートル自由形が取れればその可能性が大いに膨らむような状況でしたが、イアンソープさんが意地を見せ、マイケルフェルプス選手の夢を打ち砕くことになりました。

しかし、それでも6つの金メダル、2つの銅メダルを獲得し、次につなげる形が出来ています。

2005年の世界水泳ではケガで精彩を欠き、欠場したレースもあった中、それでも金メダルを死守するという泳ぎを見せるなどしました。そして、歴史的大偉業に向けて2008年の北京オリンピックを迎えることになります。

北京で達成した歴史的大偉業とは

北京オリンピックの前年に行われた2007年の世界水泳では、好調をキープし、世界水泳史上初の7冠を達成しました。

あと1つは、国別対抗のリレーにおいて、他の選手が失格になってしまい8冠はなりませんでしたが、個人で獲得することの出来るタイトルは、すべて獲得したという点では2004年のアテネオリンピックを上回り、2008年の北京オリンピックに向けて、展望の明るい結果となりました。

そして、北京オリンピックでは、オリンピック史上初となる8冠を達成し、歴史的偉業を成し遂げることになります。

9日間で17レースという試合数をこなし、難しい調整を迫られた中、なんとかこなし、100メートルバタフライでは最後の最後で逆転して金メダルを獲得するという、薄氷の勝利がありながらも、100メートルバタフライ以外では、すべての種目で世界新記録を達成するという、驚異的な結果を見せています。

この後、大偉業を達成した後ということもあり、気の緩みやプレッシャーなどもあったせいか、トラブルを起こし、精彩を欠くシーズンもあった中、世界水泳やオリンピックで数多くの金メダルを獲得し、略歴を振り返るのも大変になるほど、金メダルを量産し続けました。

1度は現役引退を表明したものの、後に復活し、2012年のロンドンオリンピック、本当のラストオリンピックとなった、リオデジャネイロでも5つの金メダルを獲っています。

略歴を見ると、紆余曲折があったことを伺えますが、それでも5回のオリンピックで金メダルを23個、銀メダル3個、銅メダル2個を獲得したことからも、いかに勝負強かったかがわかります。

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