航空関係の仕事をしたい人にピッタリの資格:航空整備士

航空整備士は航空機を安全に目的地まで飛ばすために機体の整備を行う、非常に重い責任のある仕事です。

航空機と直接関われるので航空機好きにはたまらない仕事ですが、乗員や乗客の命を守るという責任も自覚しておくことが必要です。

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航空整備士はどんな仕事?

航空整備士の仕事は、航空機が安全に目的地まで飛行できるようにするため、機体のチェックや整備、修理などを総合的に行う仕事となっています。

最近の航空機はシステムも複雑になっているため、100万を超える様々な部品から製造されており、1つでも欠陥があれば即人命に関わるリスクが生じてしまいます。

そんな事態を防ぐためにも、機体のネジ1本に至るまで慎重な整備が欠かせません。

航空整備士はこのように重大な任務を負っているため、高い技術と専門的な知識が必要不可欠とされています。

責任の非常に重い資格の場合、よりハードルの高い国家資格に設定されることが多いです。

この仕事の場合も例にもれず国家資格となっており、取得するためにはそれぞれの部品ごとに試験をクリアする必要があります。

また、整備を行う際には多種多様な部品を取り扱うため、必要に応じて海外メーカーなどに外注するケースもあります。

整備士の中でも上位の資格を取得すれば、自分でメーカーと交渉したり、海外出張して整備チェックを行うなど、幅広くスケールの大きい仕事に携わることも可能です。

航空整備士になるには

航空整備士の仕事に就くには、高校を出た後に航空専門学校や大学の工学部などに進学し、知識と経験を積んだ後に航空整備会社に就職するという流れが一般的です。

実際に働くためには航空整備士の国家資格を取得する必要があり、資格を持たないままでは就職はまず不可能でしょう。

就職の際の面接や試験では、海外メーカーとの仕事に備えて英語力を問われることもあるので、ビジネスに役立つ英会話をマスターしておくと有利です。

整備会社によっては、採用に当たって年齢制限が設定されているケースもあります。

この仕事のニーズ自体は高いので、積極的に採用している所が多いのですが、23歳前後を採用の上限としていることも多いです。

自社で長い育成計画を立てていることや幹部候補を求めているなど理由は様々ありますが、4年生大学を卒業してから就職しようと考えている場合は年齢制限に引っかかってしまう可能性もあるので注意しておきましょう。

最近では一般的な航空機だけでなく、防災ヘリやドクターヘリなどの民間機の需要も高くなっているため、より活躍できる場は広がりつつあります。

航空整備士の気になる収入

航空整備士は専門知識や特殊な技術が求められるものなので、収入も一般的な会社勤務などと比べると高い水準になっています。

どの整備会社に勤務するかによっても異なりますが、平均でも30代で約400万ほど、40代になれば約600万円ほどの年収を得ることもできるでしょう。

整備士には等級によって上級と下級の資格に分かれているのですが、上級資格を持っていればその分手当が付くなどして収入も高くなっていきます。

より高い収入を求める場合は幹部を目指すと良いのですが、その場合は整備会社ではなく、航空会社の総合職や技術職に就職するのがお勧めです。

4年制大学で理工系学部などを卒業すれは応募できるケースが多いので、まずは調べてみると良いでしょう。

専門学校を卒業して就職した新卒の場合、月給は約17万円ほどになることが多いです。

ボーナスも他の企業と同じく1年に2回ほど支給される会社がほとんどで、警察や消防といった公務員にあたる整備士もボーナスは支給されます。

公務員の場合は景気で収入が増減することがないため、より安定した収入を得ることができるでしょう。

航空整備士資格試験の難易度

航空整備士資格試験は国家試験であるため、正確な合格率などは特に公表されていません。

ただ、現実的には整備士を目指す多くの人が航空専門学校に進学するため、効率よく知識や技術を学べることもあって合格率は非常に高いと言えます。

もともと資格取得するために設立された専門学校ですから、それを可能にするだけのカリキュラムが用意されており、毎年ほぼ100%の合格率となっているので安心です。

確実に整備士の資格を取得したいなら、やはり専門学校を選択するのが一番の近道になります。

航空整備士の試験自体は難しい内容になっていますが、一等でも二等でも本人がしっかり勉強して努力を欠かさなければ着実にスキルを身に着けていくことができます。

航空機に関するあらゆる知識を習得する必要があるので勉強量は膨大になりますが、専門学校などでしっかり勉強すれば決して無理なものではありません。

実際に就職した後も、上級の資格を取得したい場合は常に勉強を続けていく必要があります。

仕事と勉強を両立させるのは大変なので、真面目に取り組むことが重要です。

最後に

航空整備士は機体の不具合を未然に予防するために非常に重要な存在であり、空の安全を守るというやりがいの大きな仕事です。
資格取得や就職には大変な苦労が伴いますが、それだけの価値はあるので積極的にチャレンジしてみましょう。

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更新日:

-仕事・資格, 国家資格
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