大手パソコンメーカーのLenovoでは、一部のノートパソコンとデスクトップパソコンで、ゲーム用にカスタマイズ可能なBTOパソコンを、製造・販売しています。
BTOパソコンメーカーの多くは、パソコン周辺機器やパーツの販売店が創業した会社ですが、Lenovoの場合は世界トップクラスのパソコンメーカーが、BTO方式によるパソコンの製造・販売を行っているという特徴があります。
Lenovoの会社情報とBTOモデル
Lenovoは、米国の大手パソコンメーカーであったIBM社のパソコン事業が、2004年に中国系の資本に買収される形で誕生した、大手パソコンメーカーです。
本店は香港に置かれ、開発・製造拠点は米国、日本、中国などに置かれています。中共政府が間接的に27.56%の株式を保有し、筆頭株主となっています。
パソコンの特徴ですが、モバイル型(ノート)は、IBM時代から引き継いだ「ThinkPad」の、軽量かつ堅牢性を兼ね備えたモデルが、人気を集めています。デスクトップ型では、事務作業などに使用される、低価格帯のモデルが人気を集めています。
この会社は、日本では低価格帯のモデルが充実したパソコンメーカーとして知られていますが、デスクトップ型またはノート型のビジネス、またはゲーム用の高価格帯のPCも、BTO方式で生産・販売しています。
BTOパソコンのモデルは、自分の好きな部品を指定して購入する一般的なBTOモデルではなく、他のパソコンメーカーのオプションよりも、自由にカスタマイズすることができる、メーカー製のパソコンと考えることができます。
ちなみに、BTOパソコンのサポート・保証期間は1年間で、納期は発注後10日~2週間程度、送料は無料です。
ノート型のBTOパソコンの特徴とは
ネット通販や、家電量販店で一般向けに販売されているLenovoのノートパソコン(ThinkPad)は、10万円以下の低価格帯のモデルが中心ですが、BTO方式で購入できるモバイルパソコンは、ThinkPadをカスタマイズしたハイスペックの高価格モデルです。
ノートパソコンのBTOモデルは、「ThinkPad X1 YogaまたはCarbon」、「Lenovo Legion Y520」、「ideapad Y910」などがあり、構成によっては20万円を超える場合もあります。
ちなみに、Carbon(クラムシェル)とは普通のノート型のモデルで、Yogaの方はディスプレイを裏返しにして、タブレット型のPCとしても利用できます。
ThinkPadでは、タッチスクリーンが利用でき、充電式のタッチペンで入力することが可能です。高性能CPUを、選択することもできます。
高機能のノート型PCを購入したい人は、BTOモデルを検討してみる価値があります。
パソコンの値段を安くする目的ではなく、高機能化を目的として、ノート型のBTOパソコンを選択することができます。
デスクトップ型のゲーミングPCの特徴
高機能のノート型だけではなく、デスクトップ型のゲーミングPCでも、BTOモデルを選択することができます。
家電量販店で販売されているデスクトップパソコンは、10万円以下の低価格モデルが多いのですが、BTO方式であれば、10万円~20万円の高級モデルを選択することができます。
デスクトップ型のゲーミングPCのBTOモデルは、「ideacentre Y720 Cube」と「ideacentre Y700」があります。
これらのモデルは、高性能グラフィックボードを搭載可能で、上位モデルの高性能CPUを搭載しています。
Cubeのケースは、奥行きがある特徴的なデザインが採用されており、他のデスクトップ型のゲーミングPCに見られる「単なる箱」のケースとは異なります。
カスタマイズの方法によって値段が変わりますが、他のメーカーが販売するゲーム用のBTOパソコンと同水準の価格です。
Lenovoは、他の多くのBTOパソコンメーカーのような、パソコンパーツの販売店ではなくて、大手パソコンメーカーであることから、耐久性や品質、サポート体制の面で優れています。
BTOモデルの評判や口コミとは
インターネット上の口コミサイトには、LenovoのBTOパソコンについての評価や、感想が書き込まれています。
人気の高い、ビジネスモデルのThinkPadについてですが、IBM時代の軽量かつ堅牢なモバイルパソコンの特徴を引き継いだモデルを、高く評価する口コミが見られます。
ノートパソコンで自由にカスタマイズができるメーカは非常に少ないので、ノート型のゲーミングPCを希望するユーザーにおすすめです。
ノート型のBTOモデルについて、オーバースペックで不必要な機能が多くて値段が高いという、消極的な評価も見られます。
デスクトップ型のゲーミングPCについての口コミとして、選択の幅が広くて、自由にカスタマイズできるという意見も見られます。
口コミ評価を見る限り、ユーザーが、ノート型のBTOパソコンに求めるのは、無駄な機能を省いて、必要な機能のみを充実した低価格モデルであることが分かります。
これに対して、デスクトップ型のBTOパソコンに求められる特徴としては、低価格でゲームが楽しめるモデルと、ハイスペックかつ高品質のパーツを使用した高級モデルに分けられています。
Lenovoのデスクトップ型のBTOパソコンは、カスタマイズによって10万円台前半に、値段を抑えることができますし、20万円を超える高級モデルにすることも可能なので、多くのユーザーのニーズに応えていると言えます。
最後に
Lenovoの、BTOパソコンのモデルは選択の幅が広い上に、大手パソコンメーカーとして品質や、サポート体制がしっかりした製品を購入することができます。
ノート型のBTOパソコンが購入できるので、ビジネス用またはゲーム用で、オリジナルのノートPCを希望するユーザーにおすすめです。
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