知識が広がる!地下鉄博物館の魅力とは?


東京都内で東西線葛西駅すぐという場所にある地下鉄博物館は、アクセスのしやすさから多くの人達で賑わっています。

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歴史を感じる、日本で最初の地下鉄

地下鉄らしく、切符の入場券で入場受付である改札を通ると、早速一目で目立つ赤い車両と黄色い車両が展示されています。

歴史の話になりますが、こちらの車両はどちらも昔実際に都内で運行されていた車両で、中に入ることも可能です。

黄色い車両は日本初の地下鉄「1000形第1号車」と言って、1927年より浅草から上野間を運行していました。中に入ってみると木のぬくもりも感じられ、レトロ感があります。

現在の銀座線でも車体のみ当時のデザインを採用し、黄色い車両に代わっています。

また、展示されているこの車両は2017年3月には国の重要文化財に指定されています。

赤い車両の方は「丸ノ内線301 号車」で、戦後の1954年に造られ、当時は池袋から御茶ノ水間を運行していました。

1996年に引退していますが、その内の131両はアルゼンチンに渡り、ブエノスアイレス地下鉄B線で活躍しています。

現在の地下鉄とは大分違っていたことがわかりますが、こうして地下鉄の歴史を学べることで、教養も増えますし、ちょっとした知識として身近な人にも自慢できるかもしれません。

都会の東西線沿線でこのような場所に実際に使用されていた車両が展示できる博物館の存在も驚きで、子供であれば昔の車両の中に入って楽しむことができます。

大人になってからの視点で眺めてみると、子供とはまた違った楽しみが増えてきますから、地下鉄博物館は親子で一緒に楽しむことができるスポットです。

迫力、地下鉄トンネルをつくるコーナー

地下鉄博物館では歴史を学ぶだけではなく、地下鉄のつくり方を学ぶことができるコーナーもあります。

地下鉄をつくるには、まずトンネルを掘る必要がありますが、それらの一連の作業の内容を学ぶには、この地下鉄博物館のような場に行かなければなかなか知る機会も無いわけですが、映像や、トンネルを掘るためのカッターの模型まで詳しく展示されており、素人でもわかりやすいコーナーになっています。

映像では、トンネル建設について説明されており、開削工法とシールド工法という二つの建設方式を知ることができ、一般の人にはなかなか難しい解説も含まれていますが、昔の方式と現在の方式についても知ることができ、建設方式の歴史にも触れることができます。

その周辺には実寸大シールドトンネルも展示されており、トンネルの仕組みがわかるようにもなっています。

普段地下鉄に乗っているときには電車の中からでしか暗いトンネルを眺めることはないのですが、こうして外側からトンネルを見てみると迫力があり、トンネルの全体像をなんとなくイメージすることができてしまいます。

採掘現場の模型では、どのようにトンネルをつくっているのかがわかるようになっており、かなり大がかりな作業であることが見てわかるようになっています。

基本的には一般の人が実際の作業を見ることはできませんが、これらの展示を通してみると、そこには世界に誇れる日本の優れた技術が詰まっていることが、なんとなく伝わってきます。

現在では穴を掘りながらも周囲をコンクリートブロックで固める作業を同時に行なえるシールドマシンによって安全でかつスピーディに作業が進められるようになってきました。

子連れに人気、東京メトロの路線を体験運転

地下鉄博物館の中でも特に人気のコーナーは体験運転でしょう。

銀座線、有楽町線、東西線の3つのシミュレーターがあり、実際の映像と運転台を使って体験することができます。

それぞれ銀座線がツーハンドル、有楽町線がワンハンドル、東西線が回転型のツーバンドルで楽しむことができます。

こちらは3つとも簡易型のシミュレーターになりますが、モーター音やブレーキ音を含む、数多くの効果音まで取り入れているので臨場感を感じることができます。

さらにそのコーナーの中でも、千代田線シミュレーターは「見て、触れて、動かして」学習体験できるように、本物の車両と同じように電車の運転台で運転でき、綾瀬駅から代々木上原駅間を150インチの大型スクリーンを見ながら運転を体験することができます。

しかも走行中の揺れまで再現されているので本物を運転しているような気分になれます。

このシミュレーターに使用されている車両は、当時実際に千代田線で使用されていた車両を改造したもので、ATCの速度条件に則った運転も体験できます。

どちらも普段、地下鉄の車両がどのように動き、どのような安全対策がとられているのかを一場面だけでも知ることができる学びのコーナーになっていることがわかります。

但し、こちらは大人だけでなく、子供達にも大人気のコーナーですから、土日や休日は子供達で混雑していることが多く、早めに並ぶことをお勧め致します。

時間に余裕のある方は、何度も並んで楽しむことも可能ですから、繰り返し体験している内に、都内で普段何気なく載っている電車について気づくことも増えてくるかもしれません。

地下鉄博物館

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