忙しい朝でもお味噌汁があれば大丈夫!お味噌汁のすごい栄養成分!「アミノ酸」

お味噌汁の栄養成分の中で、特に中心的な役割を担っているのは、多種類のアミノ酸です。

最初の段階では、原料の大豆に含まれているわけですが、乳酸菌や麹菌の働きで大きな変化が起こります。

有用な微生物の働きによって、大豆に含まれるタンパク質は消化吸収しやすいアミノ酸に変わり、栄養成分についても総合的に素晴らしい内容になります。

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優れた栄養成分豊富!お味噌汁

栄養成分で中心的な役割をするアミノ酸

原料が畑の肉と呼ばれる大豆で、発酵によって栄養も同時に増やしているのですから、これは大変に優れている知恵ではないでしょうか。

実際に含まれているアミノ酸には、トリプトファンなどの種類がありますが、これを普通の食材から摂取することは簡単ではありません。

お味噌汁は、和食には欠かせないものですから、伝統的な日本食を食べている場合には、アミノ酸の摂取量を簡単に増やすことが可能になるわけです。

アミノ酸が豊富になっていることは、菜食中心の人にとっても有益なことではないでしょうか。

かつての日本では、肉食が一般的ではなく、多くの人は大豆食品や魚類をタンパク源にしていました。現在のようなお味噌汁が庶民の間で飲まれるようになったのは、平和な時代が定着した江戸時代からです。

戦国時代は、味噌が兵糧としても重要だったために、塩味だけの汁物料理を食べることが一般的でした。

和食の基本的な形が生まれ、お味噌汁が食事に欠かせないものになると、肉の代わりとしての役割も担うことになりました。

現在では肉や魚からもアミノ酸を摂取できますが、忙しいときの朝食には、お味噌汁を添えるだけでもバランスが良くなります。

高タンパクであっても脂肪分は少なめですから、健康を気にする人にも優しい料理です。

多様な機能を持ったアミノ酸が豊富なことにも注目

お味噌汁に含まれるアミノ酸は、筋肉の源としても重要になる栄養成分です。

ダイエットの食事に取り入れる場合には、タンパク質の代謝を促進させるビタミンB群の摂取量が増えて、ダイエットにとって、最適なバランスになることも覚えておいてください。

筋肉の源として重要なだけでなく、脳機能に良い影響を与える成分が含まれることも見逃せません。

アミノ酸の一群には、トリプトファンが含まれていますが、これはセロトニンの原料としても重要な働きをします。トリプトファンが原料になる形でセロトニンが分泌されると、不安やストレスの問題も解消しやすくなります。

最終的にはメラトニンも作られることになるため、なかなか眠れないで困っている人も助けることができます。

トリプトファンを多く含むことから、原料の味噌はブレインフードとも呼ばれています。

脳内の健康を支える栄養成分では、大豆レシチンが多く含まれていることも特徴です。その中には、大豆の水煮やきなこも一緒に加えると、トリプトファンの量が大幅に増えて、ブレインフードとしてふさわしい内容になります。

学習能力や記憶力を向上しながらも、ストレスのない精神状態を維持したい場合に、朝の時間帯からお味噌汁を飲むことは理にかなっています。

アミノ酸の一種としては、メチオニンが含まれることも注目されています。

シジミを具材にする場合には、摂取量はさらに増えることになりますが、他の組み合わせにしても一定量を摂取することが可能です。メチオニンが豊富になっているのも、発酵の恩恵によるもので、先人たちの知恵の賜物と言えます。

お味噌汁のアミノ酸を徹底的に増やす方法

お味噌汁の原料自体には、アミノ酸が豊富に含まれているわけですが、さらに増やす方法が昔から行われています。

鰹節を入れる組み合わせは、江戸を中心にする東日本で広まりましたが、現在では単純にダシを取るだけで捨ててしまうのが普通です。ところが昔は、鰹節を削ったものを具材として加えていましたから、植物性と動物性に由来するアミノ酸が多くなっていました。

この伝統を見習って、鰹節の粉末を直接に入れて食べることで、トリプトファンやメチオニンの量も含めて充実します。

鰹節の他には、煮干しやサバ節の粉を入れる方法も使うと、カルシウムの量も同時に多くなります。

成長期の子供に対して、アミノ酸やカルシウムを十分に吸収させたいときには、この方法も選択肢の中に入れてみてください。

具材として肉類を入れたり、イワシのつみれを加える場合でも、アミノ酸の量が増えます。

主菜にもなるような具材を加えるようにすれば、アミノ酸スコアも優秀な内容になりますから、栄養成分の不足分も同時に減らすことができます。

朝の忙しい時間帯に作るときには、ひき肉と野菜を一緒に加えてしまっても大丈夫です。こうすることで、栄養成分の偏りがなくなり、満足できるコクも同時に生まれます。

お味噌汁との相性が抜群の具材として、豆腐や油揚げなどの大豆食品を大量に入れる場合でも、アミノ酸が豊かな状態になります。

ひき割り納豆も含めて加えれば、肉を大量に入れたときと同様に、高タンパクな内容になりますが、脂質の量は少なくなるのがポイントです。

アミノ酸は必要でも、脂肪分やコレステロールが増えては困る人は、低脂肪で高タンパクな大豆食品を具材にすれば悩みが解消します。

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