忙しい朝でもお味噌汁があれば大丈夫!お味噌汁のすごい栄養成分!「鉄」

日本食の代表的献立といえば、お味噌汁を思い浮かべる人も多いことでしょう。

家庭の毎日の朝食はもちろん、和食レストランでも定番ですし、旅館の朝食にも必ずと言っていいほどの出番を誇る、おなじみの献立ですね。

家庭的な日本風の食事といえば、まずなんといっても白いご飯。そこへ卵焼きや焼き魚といったタンパク質系のメインディッシュが一皿、野菜の煮物やお浸しが一皿、お漬物やちょっとした箸休めが一皿、そしてご飯の隣にお味噌汁といった光景を思い浮かべるものです。

そのためか、お味噌汁の位置づけは、あくまでもごはんの脇役で、メインのおかずも他のもの。そんな扱いを受けがちな味噌汁ですが、実はとても栄養満点な料理なんです。

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朝食にお味噌汁を飲もう!

お味噌汁は栄養満点のメインディッシュ

栄養満点な汁物といえば、代表的なのはけんちん汁や豚汁ですが、それは豊富な具材の栄養成分。

もちろん味噌汁も家庭によって具材は様々で、その組み合わせでは、当然栄養満点な料理へと変貌するのですが、味噌汁が特別なのはやはり、そのお味噌の持つ力。

ともすれば、塩分が敬遠されて、お味噌の量まで減らされてしまいがちですが、このお味噌があるからこそ栄養満点の料理となりうるのです。

ご飯の脇役、食事の際に口を潤す汁物といった固定観念を抱かれることの多い味噌汁ですが、具材によってはボリューム満点なメインディッシュにもなりますし、忙しい毎日においては、味噌汁だけつくっておけば最低限の栄養の補給源にもなってくれます。

生活習慣や健康が気になっている人は、まずお味噌汁に着目すると光が見えてくるかもしれませんね。

栄養成分豊富な味噌汁は、料理の中心に据えてこそです。

味噌汁の意外な栄養成分は、女性の強い味方だった

味噌汁の栄養成分は、具材によって大きく左右されますが、基本的には味噌を溶いた汁が主成分となります。

着目すべきは当然、味噌。

塩分ばかりが注目を浴びますが、実はお味噌はとても栄養豊富な食材なのです。それは、材料が大豆だということ。

大豆といえば、豊富な植物性たんぱく質や、大豆イソフラボンといった成分が着目されますね。しかし、大豆にはもう一つ豊富な栄養成分があります。

それは鉄。

鉄というと、ヘム鉄に代表される肉類を思い浮かべる方が多いのですが、野菜には野菜の非ヘム鉄などの鉄分があり、大豆には大豆の鉄分があります。

味噌汁といえば当然大豆製品の味噌が入っていますが、この他にも豆腐を入れる方は多く、中には油揚げを入れる方もいます。このようなほかの大豆製品とも相性が良く、さらに味噌汁はほとんどの野菜類とも好相性。

ワカメのような海藻、小松菜やチンゲンサイなどの青菜など、鉄分豊富な野菜を入れて調理するご家庭も多いでしょう。

大豆製品は、鉄の吸収を阻害するといわれていますが、実際は逆で、食材の鉄分を吸収しやすくします。

そのため、鉄分の摂り過ぎに注意が必要な場合は、鉄分豊富な食材としてではなく、鉄分の吸収を促進してしまう食材として避けるように実際に指導がなされています。

逆に言えば、鉄分が必要な方にとっては、これほどうってつけの食材はないでしょう。

自身が鉄分豊富で、さらに他の食材の鉄分の吸収も促進するという、鉄が不足しがちな女性や、成長期の方にはぜひ毎日の食事に取り入れて欲しい献立こそが、実はお味噌汁なのです。

塩分が心配な場合は、最近では減塩味噌もありますので、それらも取り入れておいしいお味噌汁を作ってはいかがでしょうか。

昔ながらの基本的な具材こそが優秀だった

最近はいろいろなレシピが増え、お味噌汁にも以前では考えられなかった具材が入れられる時代になりましたが、鉄分を取ることを考えると、実は昔ながらの具材の組み合わせが優秀なことがわかってきました。

例えば、味噌汁といえばこれという方も多いお豆腐とワカメの組み合わせでは、大豆製品である豆腐に、ミネラル豊富なワカメであり、特にワカメは貧血の際に必要な葉酸も豊富でお勧め食材です。

さらに、食物繊維は大量に摂りすぎると、鉄分や各種ミネラルを吸着して排泄してしまうのですが、ワカメの食物繊維は野菜と違う水溶性食物繊維であり、さらに具材に入っているくらいの量では、繊維の摂り過ぎというわけでもなく安心です。

女性や成長期の若い男女は、とかく鉄分が不足しがちなのですが、その助けになるのが葉酸とビタミンCです。

ワカメなどの海藻類には、その葉酸が豊富に含まれていますので、他にもアオサを散らしたり、とろろ昆布を入れたりするのもお勧めです。

また、味噌汁の具材として人気の上位に入るジャガイモも、実は強い味方。

ジャガイモは、いもなので単なるデンプン、炭水化物として見られがちですが、実はそのビタミンC量はみかんに匹敵するほどと言われています。

ビタミンCは、鉄分の吸収を促進する栄養成分で、特に野菜類の非ヘム系の摂取率を上げるには欠かせない存在。

そのビタミンCの特徴として、水に溶けて流れてしまうことと、熱に弱いことが挙げられますが、味噌汁は汁ごと飲む料理ですので水に溶けだしてしまっても全く問題なし。

さらにジャガイモのビタミンCは、熱に強いという特性を持っているのです。

ワカメに豆腐にジャガイモ。

昔ながらのお味噌汁こそ、現代に適した料理だったのです。

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