コメディ映画で特におすすめの作品を3つ紹介します。
コメディ映画と言えばコレ!
1.きっと、うまくいく
インド映画と言えば、歌って踊るという印象を持っている方が多いと思います。
きっと、うまくいくという映画も勿論と言っていいのか、歌って踊る映画ではあります。
また、1本の作品としては非常に長く、約3時間ほどの本編時間があります。
コメディでこれだけ長い作品は中々見当たらないのに加え、一見すると視聴者の中弛みが懸念される情報でもありますが、この作品はコメディに加え、インドで蔓延っている教育問題や自殺率の高さなども題材として組み込まれている、意外にも社会派な作品でもあります。
2009年に上映した作品で、当時のインドでの歴代興行収入の第1位に輝く大ヒット作となりました。
内容としては、発明の天才でありながら自由奔放で、教育制度に疑問を持ちながら大学生活を送るランチョーとその親友2人とが織りなす学園生活を描き、学園内で起きる様々なトラブルやインドで実際に起こっている日常の問題を面白おかしく、時にはシリアスな展開を迎えながらも解決に導いていくという映画となっています。
オープニングからコメディ色が強く、最後はハッピーエンドを迎えますが、前述の通りインドの社会問題についても触れており、色々と考えさせられる作品です。
かのスティーヴン・スピルバーグは、3回も観るほど大好きだとこの作品を絶賛し、ブラッド・ピットも、心が震えたと言わせしめる内容となっています。
また、映像美に重きを置いていないので、ストーリー内容で楽しめる為、古い作品はあまり好きではないという方でもお勧め出来ます。
興味が湧いた方は一度視聴されては如何でしょうか。
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2.イエスマン
コメディに出したら右に出る人はいない、コメディ俳優としてトップクラスに君臨しているジム・キャリーですが、コメディでありながら視聴者に人生を楽しもうと訴えかける様な作品は中々ありませんでした。
しかしイエスマンは、YESは人生のパスワードという副題がつくほどの、視聴者に人生の楽しみ方を訴える作品であり、ただ笑えるだけのコメディ映画ではありません。
内容としては、仕事でもプライベートでも、常にNoを言い続けて交流を持とうとしない主人公がある日、何事にもYESを言って物事を好転させようというセミナーに通い、その日から何事にもYESを言い続けて人生を謳歌しようとするのがこの作品の流れとなっています。
勿論、全てにおいてYESと言い続ければ良いことしか起こらないという訳は無く、作品でもYESと言って失敗する場面もあります。
しかしこの映画はYESを物事を好転のみさせる魔法の言葉として扱わずに、YESを言うことによってネガティブ思考からの脱却を促す内容となっています。
悲しい出来事や人生に疲れている方に、ポジティブでいることがどんなに素晴らしく人生に良い影響を与えるのかということを訴えてきます。
脚本も、主演のジム・キャリーの体当たりな演技も、主人公を通して人生の楽しみ方を面白おかしく視聴者に伝えてくるので、ただのコメディ作品とは一味違う内容となっています。
それもその筈、この作品の元となっているダニー・ウォレスという方の自分自身の経験が詰め込まれているからです。
最近落ち込んでいる方や、ネガティブ思考に陥っている人には是非ともお勧め出来る内容となっています。
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3.少林サッカー
チャウ・シンチーを一躍スターとした代表作、少林サッカーですが、これほどまでにサッカーをエンターテインメントに持って行った作品は無いのではないでしょうか。
それほどまでにサッカーというスポーツをコメディに仕上げ、尚且つストーリー性をもたらしたこの少林サッカーという映画は、公開した2001年に香港映画の歴代興行収入第1位を塗り替えるほどの大ヒット作となりました。
ストーリーとしては、かつてのサッカー界のスターであったが今は落ちぶれている男と、少林寺の達人でありながら少林寺の普及の仕方が分からず日々を過ごしている男が出会い、少林寺で鍛え上げられた強靭な肉体をサッカーに活かし、併せて少林寺の名を世間に響かせようとするのが流れとなっています。
少林寺の達人が集まり、数ある強豪サッカーチームを倒していくのが爽快ではありますが、この作品の見所は少林寺の達人らが繰り出す技があまりにも人間離れしており、その馬鹿馬鹿しさが笑いへと繋がる部分です。
主人公の全力シュートはボールが龍に変わったり、宙に浮かびながらシュートを打つなどは当たり前の作品です。
サッカー経験者なら怒りそうな内容ですが、現実離れし過ぎている為、不思議と、そういう作品だからということで納得して観ることが出来る不思議な映画です。
最後は大団円で終わるので、観終わた後は笑みがこぼれることでしょう。
少林寺が題材となっているので、アクションとしても見所が多くなっています。
最近、どこか似たような内容である作品を見飽きたという方には、新たなジャンルとして楽しめると思いますので、一度確認してみては如何でしょうか。
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