曲の聴き方が変わる!インストゥルメンタルの話


音楽を聴いたとき、歌手の歌のうまさ、メロディや歌詞に惹きつけられるものととらえがちなものです。

しかし洋楽を聴いた場合には、言葉はわからないものの、やはりいい歌にはひきつけられるものです。

日本人でありながら、英語で歌われる歌詞の内容を本当に理解して聴いている人は、ほんの一部と思われます。

では、何が人々を惹きつけ、魅力に感じるものなのかという疑問もあります。

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歌ではなく、演奏として聴いてみよう

洋楽が受け入れられるのは、世界共通の音楽の素地が存在するからだと思われます。

これは別にアメリカ合衆国の音楽のことを言っているわけではありません。

最近は動画共有サイトにおいては色々な外国の音楽動画を視聴できます。

そして、日本の曲よりも親近感の持てる音楽がいくらか存在していることが分かります。

時代によって、ロックやレゲエ、ラテン、ヒップホップのような流行りというのも存在します。

しかし共通しているのは、好まれる音楽をとらえているかいないかによって方向性が随分と変わって来るということです。

日本の一部ではみられますが、ヒット曲を演奏ものとして聴く習慣があまり見られません。

しいて言うならカラオケがありますが、あれは単なる歌の伴奏でありお手軽なものです。

欧米のインストゥルメンタル

欧米の音楽ではインストゥルメンタルの楽曲、特にストリングス・オーケストラがよく世界的なポップスのヒット曲を取り上げて演奏が行われて来ました。

しかも、弦楽器の大編成のオーケストラのものは、その絹のような響きに圧倒されたものでした。

ああいう響きの音色が日本においても出せないものかと何度も思ったものでした。

弦楽器のオーケストラに限らず、ジャズの分野においてもポップスの音楽を題材にインストゥルメンタル演奏が行われる機会も多く見られます。

中には、ジャズの作曲家として生涯に1200曲以上作曲を行った楽団の指導者が存在したのも事実です。

編曲について

編曲者という言葉がありますが、これは曲の解釈を行う人で、歌い手一人一人の性格や個性に合わせて編曲を行います。

歌い手が変われば編曲も変わるもので、同じ歌い手でもライブによって編曲を微妙に変えたりもします。

カラオケは万人に向けての伴奏であることがわかります。

アメリカにおいては、ヒット曲を取り上げる際にどういう風に料理するか、という編曲方法が注目されることになります。

そしてLPやCDの売り上げを左右するのは、プレイヤーもさることながら、編曲者の持ち味というものが重要な部分を占めていると考えられます。

もちろんインストゥルメンタル演奏においては、その音色の素晴らしさであったり、独自の奏法があってそれが魅力となることも多いものです。

ギターやベース、トランペットやフルート、キーボード、バイオリン、トロンボーンといった楽器の魅力を聴かせてくれる盤も多く残されています。

歌について

確かに声の要素にも大きなものがあります。

低音で売り出した歌手も過去に居ましたし、最近では可愛らしいアニメキャラクターのような声も人気があります。

あるいはハスキー・ヴォイスと呼ばれる、かすれ声で歌う歌手も独特の持ち味でもって人を惹きつけます。

声による説得力とか声質の相性というものもあります。

自分からほど遠い声質の人に魅力を感じたり、自分に近い声質に何となく親近感を抱くという場合もあります。

歌声は楽器では表現しきれない表現力の豊かさがありますし、人の感情に訴える力というものも持っています。

しかし、その人の音楽が一部の人にしか伝わらないとしたら、もったいない話です。

例えば、演歌や歌謡曲の歌手が、東南アジアの国々に出かけて行ってライブを行ったとしたら受け入れられるか、というとこれはクエスチョンマークです。

多分、共通して感動できる音楽の素地が存在しないからです。

現在、昭和の時代から引き継ぐ演歌や歌謡曲の曲調を好む傾向と、J-POPのように元は歌謡曲ながら、なるべくそこから脱出しようと模索している姿に分かれているように見えます。

自分が良いと思って始めた音楽も、ひょっとしたら独りよがりなものであるかも知れません。

あるいは世界の音楽を知らずにやって来たという場合もあるかもしれません。

現代の傾向としては変化を好み、それを求める状況にあると言えます。

リズム、メロディー、ハーモニーのどれをとりあげても、同じことを繰り返してばかりはいられないということです。

常に変化し変わって行くことを、やる側も聴く側も求めていると言えそうです。

最後に

誰が聴いても良いと感じる要素とは何なのか、感動はどういう時に受けるのかなどを掘り下げると、今後音楽は発展して行く余地も残されているとは思われます。

ただ、世界に向けての音楽を発信する意志を持たなければ、単に隣に住んでいる人に聴いてもらう音楽に終始する可能性もあります。

感動経験がないと音楽を続けるのは難しいものもあります。

歌を聴いているようで、実際はインストゥルメンタル演奏も含んだ総合的なものを聴いていることに気づく必要があります。

楽器を経験して来た人にとっては、インストゥルメンタル演奏だけ聴いても満足できるものなので、歌を目指す人とは価値観の違いというものもあるかもしれません。

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