曲の聴き方が変わる!ロックミュージックの話


ロックミュージックは、音楽業界の中で最もポピュラーなジャンルのひとつです。

ロックのルーツやスタイルなど紹介します。

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普通の人は知らないロックミュージックの話

ロックのルーツ

ロックミュージックのルーツは意外なところにあります。

米国で白人に虐げられていた黒人の人たちが、自分たちを鼓舞するため、また少しでも生活を楽しく豊かなものとするために、路上にある物で演奏を始めたことがルーツと言われています。

黒人の人たちによる即興の音楽には譜面が無く、その時の気分で演奏をしました。

ですから、演奏する時々によって曲が少しずつ変わっているのです。

この黒人の人たちによる譜面が無い即興の音楽は、後に「ジャズ」と呼ばれるようになりました。

ジャズというジャンルが確立されてからも、譜面が無い音楽という伝統は受け継がれており、それはジャズレーベルの名前に使われるようになりました。

世界的に有名なジャズレーベルのブルーノート(譜面の無い曲)です。

それから、ジャズは譜面がある音楽となり、楽器での演奏のみならずヴォーカルを取り入れたジャズが誕生しました。

その頃から音楽のジャンルが徐々に広がっていくこととなります。

ジャズから派生したブルース

ジャズから最初に派生したのは、ブルースでした。

ブルースは、ジャズよりもさらにヴォーカルをメインとした曲作りが行われ、また、メロディーが曲に加わりました。

このメロディーが加わったことにより、音楽は劇的に進化を遂げたのです。

伴奏からサビといった、現代の音楽では当たり前となっている構成は、このブルースが発祥とされています。

そして、ブルースは黒人の人のみならず、白人の人も歌い演奏するようになりました。

ブルースというジャンルが確立されたことで、あらゆる人が音楽活動に参加するようになったのです。

そして、ブルースがさらに進化を遂げます。

ブルースから進化した音楽、ロック

音楽の構成はよりメリハリのあるものとなり、楽器も技術の発展と共に進化し、完成度の高いものへと進化したのです。

それがロックミュージックです。

ロックミュージックは、ブルースよりもアップテンポな曲となりました。

そして、そのアップテンポな曲を演奏するに堪えうる楽器と演奏技術、歌唱力が求められるようになりました。

そして、数多くの有能なミュージシャンをロックミュージックの世界から輩出することになったのです。

ロックミュージックが誕生した頃、時を同じくしてポップミュージックも誕生しました。

ロックとポップの違い

ロックミュージックとポップミュージックの大きな違いは、曲に込めたメッセージを訴えかける方法です。

ポップミュージックは静かに聴く人にメッセージを伝えます。

それに対し、ロックミュージックは聴く人に向けて激しく魂を揺さぶるような訴え方をします。

この音楽の方向性の違いにより、両者は別々の道を歩むこととなるのです。

ロックのスタイル

ロックミュージックは、ヴォーカルを中心としてにギター、ベース、ドラムを主としてバンドを組みます。

これがオーソドックスなロックミュージシャンのスタイルです。

そして、ギターがメインとなるメロディーを演奏し、ベースがそれに続き、ドラムが曲のテンポを刻んでヴォーカルが曲に歌声をのせるという音楽スタイルです。

ロックミュージックが誕生してからしばらくは、このスタイルが主流でした。

もちろん、現代においても王道のスタイルと言えるでしょう。

ロックの種類

その王道のスタイルも、時代を経て、ロックミュージックが世界に広まるようになってからは、ミュージシャンが独自の解釈をするようになり、様々なスタイルのロックミュージックが誕生するようになりました。

例えば、プログレッシブロックです。

従来のブルースのメロディーを踏襲したスタイルとは一線を画す演奏スタイルで、ヴォーカルの歌声が全く入っていない曲があったり、通常は4~5分程度で終わる曲が10分以上になっていたり、従来のロックミュージックでは見られなかった要素が多く見受けられます。

これは、ミュージシャンが音楽を曲としてだけではなく、物語として捉えているためで、曲にストーリー性を持たせることで、よりメッセージ性の強いものとなっているのです。

プログレッシブ以外にも、様々なジャンルのロックミュージックが誕生しました。

ジャーマンでありますとか、パンクやハードコア、グランジ等です。

ジャーマンは美しいメロディーが特徴的です。

パンクはよりアップテンポになりメッセージ性も強くなりました。

ハードコアやグランジは、かなりきわどい表現をした極めてメッセージ性の強い音楽です。

最後に

このように、ロックミュージックはジャズをルーツとしていますので、人の魂の叫びを表現した音楽となっています。

そして、とてもメッセージ性の強い音楽でもあります。

ロックミュージックには一般的に知られている王道的なものから、プログレッシブ、ジャーマン、パンク、ハードコア、グランジなど様々な領域があります。

それらは違う音楽に聴こえたとしても、根底には何かを伝えようとしているメッセージ性を感じ取ることが出来るのです。

そのような事を念頭に置いてロックミュージックを聴くと、新たな側面が見えてくるかもしれません。

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