美容やファッションに関わる資格:ネイリスト技能検定


美容関係の資格の一つにネイリスト技能検定があります。

公益財団法人日本ネイリスト検定試験センターが運用しています。

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ネイルに関わる美容の技能レベルを明らかにする検定

ネイリストには国家資格はないため、一定の技能の有無を示す必要性から行われています。
施術を受ける側としても、担当者の力量を確認するために有効です。
場合によっては、個人的な趣味から自分の知識と技術を確認するために受験される方もいます。

この検定はネイルサロンで行われる作業の技能を1級~3級の3段階で評価するものです。
これら3つの級の試験が毎年全国で2回、春と秋に行われます。
夏と冬は2級と3級だけの開催となります。

ネイリスト技能検定試験は知識を評価する筆記試験と技術を確認する実技に分かれています。
両方が規定した基準に満ちていることが合格の条件です。
もし、実技に失敗して筆記試験のみが合格の場合、次回の受験の際に筆記試験を免除とすることが可能です。

3級について

初めてでも受験が可能なのは3級のみです。
ネイリストとして必要な基礎知識や技術が備わっていることを評価します。

2級について

3級に合格した人に受験資格が与えられます。
プロとしてネイルサロンで働くために必要なレベルの知識や技術を必要とします。
ネイルケアやリペア、チップ&ラップ、アートなどについての出題がなされます。

1級について

2級合格者のみが挑戦する資格を持ちます。
ネイリストとしてトップレベルの知識や技術がないと合格することはできません。
責任者としてサロンの運営ができる程度のレベルです。
ネイリスト技能検定にはこれ以上の資格はありません。

ネイリスト技能検定で行われる筆記試験

ネイリスト技能検定で行われる筆記試験はマークシートによって行われます。
採点は100点満点で80点が合格です。

それぞれの級によって出題範囲が異なります。

2016年の春期から筆記試験は公式問題集から出題されるということになりました。
A4版で約200ページあるかなりのボリュームの問題集です。
1級から3級までの問題が5パターン掲載されています。

自分の受ける級の問題集を何度も解いてどのような出題に対しても対応できるようにしておく必要がります。

3級の筆記試験について

30分で全てを回答しなければいけません。

基本的に義務教育を卒業している程度の学力があれば受験することができるとされています。
ただし、それは受験ができる条件であって、合格の条件ではありません。
しっかりとした基礎知識は身につけておく必要があります。

出題範囲として、皮膚科学を含む爪の構造、 爪の生理解剖学としての爪の病気とトラブル、衛生と消毒の方法、ネイルケアの手順などとなっています。
特に爪の構造については必ず出題されると言われています。
それぞれの部位の名前と機能を覚えておきます。

2級の筆記試験について

35分で全てを回答しなければいけません。

3級の範囲に加えて、ネイルの歴史、リペアの種類やチップ&ラップの手順、プロフェッショナリズム、その他実践的な施術全般についてが出題されます。

1級の筆記試験について

1級は40分で全てを回答しなければいけません。

2級の範囲に加えて、材料、内容成分、効果等の化粧品学、イクステンションの手順についてが出題されます。

各級で同じ出題範囲になっているところでも、級による難易度の差はあるので注意が必要です。

各級で行われる実技試験の内容と基準

実技試験はそれぞれの級で細かな審査基準が設定されています。
受験前には必ず試験要項を確認しておきます。
いくら技能があっても、基準にあっていなければ失格になったり減点になって不合格となるおそれもあります。

中には事前にやっておかなければならないこともあります。
特にモデルの人の爪の状態が実技合格の要点になります。
数週間前から試験に対する美容対策をお願いしておきます。

3級の実技試験について

事前審査として、10分間でテーブルセッティングと消毒管理、モデルの爪の状態を評価されます。
使用する用具の位置やラベリングの適切さなども審査対象です。
モデルとなる人の指や爪の状態も確認されるので、しっかり協力してもらう必要があります。
その後、本審査としてネイルケア、カラーリング、ネイルアートについて70分かけて施術を行います。
仕上がりだけでなく所作も審査対象なのでくせなどがある場合は試験までに修正しておいた方がいいでしょう。

2級の実技試験について

3級と同じように10分間の事前審査から始まります。
その後前半と後半の2段階で本審査が行われます。
前半はネイルケアにてついてです。
後半は、チップ&ラップやカラーリング、ネイルアートを行います。

1級の実技試験について

1級も事前審査から始まりますが、ミックスメディアアート用のチップの状態も審査対象となります。
その後、150分かけてスカルプチュアネイルやチップ&オーバーレイを含むネイルイクステンション、ネイルアートとしてミックスメディアアートを行います。

ネイリスト技能検定公式サイト

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-仕事・資格, 民間資格
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