国家資格の平均年収はいくら?何の資格が高収入なのか


テレビなどでは資格取得を勧めるCMが頻繁に流れますね。

資格は持っているだけで意義があるように思われがちですが、実際は資格にも「価値ある資格」と「価値ない資格」があります。

この差は何かというと、端的に言って「収入」です。

今回は平均年収から見た国家資格を紹介します。

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価値ある資格とは?

収入アップを考えると、どんな資格でも取得すればいいというわけではありません。

収入に直結する資格であれば「価値ある資格」ですが、収入になんら結びつかないのであれば世の中では「価値ない資格」と判断されます。

この両者の違いを簡単に説明すると「難易度」ということに尽きます。

つまり、簡単に取得できる資格であるなら、それは誰でも取得できるのですから価値がありません。

それに対して取得するのが困難であるなら、それは価値ある資格ということになります。

このように難易度が高い資格は価値がある資格ですが、大まかに括ってしまうなら「国家資格」と「それ以外の資格」という分け方になります。

ちなみに、「それ以外」とはいわゆる民間資格と考えても差し支えありません。

民間資格は業者団体などが独自に作った資格ですので、社会的には価値が低い印象があります。

それに対して国家資格は、国家がその実力を認定したことになるのですから、価値が高いと思って間違いありません。

国家資格はすべて高収入なのか?

このように国家資格はとても価値があり意義もある資格ですが、その中でもやはり優劣は存在します。

優劣とは収入のことですが、高収入かどうかはとても大きな問題です。

国家資格は価値があるのですから、本来ならすべての種類において高収入であるのが理想です。

しかし、現実はそのようになっていません。

その理由は需要と供給という市場原理が働いているからです。

今の世の中は資本主義ですから、需要と供給の関係において、収入に差がついてしまうのは致し方ないものといえます。

では、今の時点で高収入の職種というと弁護士が筆頭に上がりますが、これは多くの人が想像できるはずです。

マスコミなどで取り上げられることも多いですので、周知されています。

先に「今の時点」と書きましたが、収入は時代により変遷します。

理由は、需要と供給の関係もありますが、時代背景もその理由にあります。

以前は国家公務員や地方公務員という資格は、今でこそ価値のある資格で収入もその価値に見合っていますが、戦後長らくは収入が低いことの代名詞でした。

実は公務員の収入を大転換させたのは田中角栄氏であり、田中氏が公務員の収入をどんどん引き上げたのでした。

時代によって資格の価値が変遷する最もわかりやすい例ですね。

国家資格別・平均年収ランキング

今回のランキングはあくまで「年収」に着目しています。

労働時間は考慮してませんので、留意してください。

仮に年収700万円の職種が2つあるとして、ひとつは労働環境が週1日の休日と残業100時間あるのに対して、もう片方は週休2日制で残業もほとんどないのでは、どちらが職場として「最適なのか」は難しいものがあります。

中には労働環境は劣悪でも、やりがいに満足しているケースもあります。

ですから、そうしたことも踏まえたうえで年収を捉えるのが正しい考え方です。

1位:弁護士 1350万円

弁護士の資格は合格率一桁とかなり難しいので、1位という高収入がふさわしいといえます。
労働時間は個人によりかなりバラツキがあるのは職種の仕事柄当然ともいえます。
社会的に高い地位であることも魅力のひとつです。

2位:医師 1200万円

医師の資格も難易度が高いので高収入がふさわしいといえます。
医師の場合は一人前になるのにかなりの年数がかかるので、生活に余裕がある人でなければ難しいのが実態です。
ですから、医師の子供が医師になるというケースが多く見受けられます。

同率3位:公認会計士 900万円

公認会計士の仕事はあまり知られていないことが多いようです。
おそらく大概の人は税理士と公認会計士の違いを知らないのが普通です。
公認会計士の資格もかなり取得難易度が高いですが、仕事内容は企業の決算を審査することです。
暗い話になりますが、以前大きな銀行の決算に関連して自殺した会計士がニュースになったこともあります。
つまり、社会的責任がかなり重いことを示しています。

同率3位:中小企業診断士 900万円

中小企業診断士の資格も一般にはあまり知られていない資格です。
合格率一桁という難関ですが、この資格が生かせる場所は限定的であるのが特徴です。
この資格に限ったことではありませんが、資格取得が難しいにもかかわらず、その資格が生かせる場所が少しずつ減ってきているのが問題点です。

その他の国家資格

4位は税理士で855万円です。

以下、順に名前だけ紹介します。

海事代理士、社会保険労務士、アクチュアリー(保険の保険料を計算する人)、不動産鑑定士、獣医師、歯科医師、潜水士、一級建築士、システムエンジニア、通過し薬剤師、客室乗務員と続いています。

これらの年収は800万円~500万円です。

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-仕事・資格, 国家資格

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