美しい田園風景が広がる米どころの新潟県は、美味しい海の幸が食べられることでも知られています。
家族みんなで楽しめる場所やのんびり過ごせるスポットがたくさんあるので、夏休みの家族旅行は新潟県で思い出作りをしてみてはいかがでしょうか。
夏の新潟県で家族旅行しよう
1.日本海の海の生き物がたくさん、マリンピア日本海
日本海が広がる場所に建っている水族館のマリンピア日本海は、夏休みに家族旅行で楽しめる絶好のスポットです。
この水族館は日本海側にある水族館の中で最大級の規模を誇り、およそ450種もの水生生物が見られます。
毎日開催されるイルカショーでは、愛らしいイルカ達がジャンプしたり回転したりして楽しませてくれます。
この他にもラッコが餌を食べる姿を観察でき、ペンギンや磯で暮らす生き物についての解説を聞くことができるので、海の生き物に対する知識を深めたい時にもおすすめです。
この水族館の目玉になっている日本海大水槽では、巨大な水槽の中を優雅に泳ぐ魚の姿を観察できます。
水槽の下をくぐれるトンネルからの眺めは、まるで海の中にいるような気分になること間違いなしです。
その先にある信濃川のコーナーでは、日本で最も長い河川である信濃川に生息するスズキやヤマメといった魚を見ることができます。
新潟フィールドでは、新潟県内で育つ草花と田んぼや小川に生息しているとんぼや亀などが観察でき、錦鯉を鑑賞できる池もあります。
新潟県は錦鯉発祥の地であり、泳ぐ宝石と呼ばれる錦鯉の優美な姿が見られるスポットです。
子どもたちから人気が高いタッチ水槽は、ヒトデやウニなどの海の生き物を直接触って観察できるコーナーです。
普段はなかなか見ることができない海の生き物を手に取ってみることで、テレビや図鑑では分からない質感や色合いを確かめることができるので、夏休みの自由研究にも最適です。
2.あのせんべいに詳しくなれる、新潟せんべい王国
食いしん坊でなくても訪れてみたいのは、新潟市にある新潟せんべい王国です。
甘味と歯ごたえが十分な新潟県産のお米は新潟の美味しい水で育っていて、ブランド米をはじめたくさんの種類があります。
お米が原料になっている米菓は、新潟県を代表する食品の一つです。
新潟せんべい王国は「ばかうけ」を作った会社が運営しています。
ばかうけは定番の青のりやチーズを使ったせんべいをはじめ、季節限定やご当地せんべいがあり、様々なバリエーションが楽しめる米菓です。
新潟せんべい王国は、せんべいを焼いている工程が見学できるスポットです。
館内には新潟県のせんべいの歴史を記した資料が展示されていて、おみやげ店では炭火手焼きせんべいや、ここでしか買えない限定品のせんべいを買うことができます。
ばかうけのキャラクターが入ったノートや下敷きなどの文房具、バッグやTシャツといったおみやげ品も充実していて、旅行の思い出を伝えるための絵葉書もあります。
体験コーナーでは、せんべいを焼いて表面に好きな絵や文字を書いたり、味付けパウダーの中から好みの物を選んでオリジナル味のせんべいを作れます。
所要時間は体験コースによって異なりますが、大体10~30分が目安になっています。
敷地内には、ばかうけ稲荷があります。両側にはばかうけの置物がありますが、こちらは新発田市にある大友稲荷から分霊して創建された由緒正しい開運神社です。
商売繁盛や家内安全、所願成就といったご利益があり、たくさんの絵馬が奉納されています。
3.新潟県の自然を満喫したいなら、二子島森林公園
オートキャンプが楽しめる二子島森林公園は、深い緑に囲まれた環境にありながら敷地内の設備が充実しているので、夏休みの家族旅行で快適に滞在できる場所になっています。
三面ダムの湖畔に作られたこのキャンプ場周辺は、にいがた景勝100選に選ばれているほど景色の良い場所になり、キャンプ場と森林公園からなる二つの島は浮き桟橋で結ばれています。
キャンプ場の敷地内には、フリーサイトとオートキャンプサイト、ワンルームのバンガローがあり、宿泊はもちろん日帰りでも楽しめます。
炊事場やコインランドリー、シャワー設備も完備で、バーベキュー用の鉄板や釣り道具をレンタルすることも可能です。
湖では手漕ぎボートやサイクルボートが楽しめて、キャンプ場から浮き桟橋を渡ってもう一つの島に行くと、ブランコや滑り台といった遊具があります。
管理棟には売店がありますが、食材は販売していないので必ず事前に準備しておきましょう。
ちなみに周辺にスーパーはなく、約17km離れたところにコンビニがあります。
キャンプ場周辺には縄文時代の暮らしが学べる、縄文の里・朝日があります。
展示場では、ダムで沈んでしまった集落で使用していた道具や、奥三面遺跡群で発見された貴重な品を展示していて、土器作りや勾玉作りなどの体験コースが充実しているので、旅行の思い出作りを兼ねてチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
8月上旬から10月上旬までは、二子島森林公園近くにある布部やな場で焼き鮎が味わえます。
新鮮な鮎を串に刺して炭火で焼き、三面川の景色を眺めながら食べる鮎は格別です。
最後に
日本酒や蕎麦など、渋いイメージがある新潟県ですが、夏休みの家族旅行にぴったりのスポットもたくさんあります。
日常生活では体験できないことを学べるスポットも多いので、夏休みの自由研究のテーマに悩んでいる子どもたちにもおすすめです。
Title
[…]just beneath, are quite a few entirely not related web sites to ours, however, they’re surely really worth going over[…]