ニムトはどんなゲーム?
ニムト(6 Nimmt!)はボードゲームであり、カードゲームとも呼べる、不思議なゲームです。
ニムトはルールやプレイ自体は非常に分かりやすく、子供から大人まで老若男女の全ての人が楽しめる、秀逸なゲームバランスがあります。
ちなみに、ニムトとはドイツ語で「取る」「引き取る」「取れ」といった意味で、サブタイトルの『6nimmt』は「6はダメ」という意味になります。
ゲームで言うと6枚目という事になり、ゲームをプレイする上で非常に重要な意味を持っています。
ニムトの遊び方・ルール
プレイヤー数は2~10人、プレイ時間は30分ほどです。
まず先にお伝えしたいのは、ゲーム中プレイヤーがするべきことは、
【1ターンに1度、全員同時に手札から1枚選んで出す】
これだけです、分かりやすいですね。
ゲームの進め方は、最初に104枚のカードの中から4枚を選び列として場に出します。
そして1人につき10枚の手札を持ち、1枚ずつ全員同時に出します。
全員がカードを1枚出したら、数字が小さい順に列の右に並べていきます。
この際にルールとして、1番近い数字から順に置いていきます。
例えば、列に【1】と【10】があった場合、場に出た一番小さい数字が【2】の時は1の右に、小さい数字が【11】の場合は10の右、【9】の場合は1の右になります。
最大6枚まで並び、場に出した手札が6枚目になった人は、その列の5枚を引き取ることになります。
手札の10枚が無くなるまで、つまり10ターン続けていき、引き取ったカードの枚数ではなく、カードに描かれた牛の頭のマークの数が、最終的に最も少ない人が勝者となります。
ゲームの目的ですが、簡潔に言うと6枚目を取らないようにすることです。
6枚目を取ることになった場合、左にある5枚全てを引き取ることになり、最低でも牛の頭マークが5つ増えます。
さらに、カードの中には2つ以上の牛の頭マークがあり、場合によっては1度に大量失点する可能性もあります。
極端な話、1枚も引き取ることがなければ、そもそも失点になりませんので、1位が確定ということになるのです。
手札から場に出した数字が、列の全ての数字より小さい場合、4つの列のどれかを選び引き取ります。
5枚以下で引き取ることになるので、牛の頭マークが一番少ない列を選ぶのが基本です。
ニムトをプレイする上での戦略と魅力
最初の内は2~4人でのプレイをオススメします。
ルールに関しては何度かプレイして頂ければ、ボードゲームとしては分かりやすい部類ですので、小学生のお子さんでもすぐに覚えられるはずです。
なので、戦略について少しお話します。
まず、場に使用されたカードを、なんとなくでも覚えてください。
特に自分の手札より小さい数が出たら、それだけでも覚えておくと便利です。
何故かと言うと、例えば手札に【25】があって、列に【20】があったとします。
その時点で、【21】、【22】、【23】、【24】が既に出ていれば、25が必ず20に近い数字になりますから、無条件でセーフティになりますね。
他にも基本的戦略がいくつかありますが、あまり考えすぎても楽しめなくなりますし、何度かニムトをプレイしていく内に、是非とも御自分で見つけて欲しいです。
ボードゲームは人数が多いほうが楽しいものが多く、ニムトもその中の1つに間違いなく数えられます。
ただ運任せに出して勝てるゲームではなく、手札と場の数字、これまでに場に出た数字、そして運要素も必要となり、上級者であっても必ず勝てるとは限りません。
しかしそれこそが、ニムトというゲームの中毒性の高さでもあります。
シンプルで子供でも楽しめるルールでありながら、プレイ人数を選ばずプレイできる寛容さ、運だけでは勝てない絶妙なバランス、ギリギリまで一発逆転の可能性もある緊張感、こういった要素の全てがニムトの魅力であり、世界中で愛される理由なのではと思います。
文章の説明だけではとても全てを伝え切れませんが、1度だけでもプレイしてみれば分かって頂けると思います。
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