花見をするならここがオススメ!「仁和寺の御室桜」のみどころ

御室仁和寺は、京都市北西部の右京区御室にある、真言宗御室派総本山のお寺で、世界遺産に指定されています。

仁和寺は、平安時代の仁和4年(888年)に、宇多天皇により創立され、天皇家と深い関わりを持つ格の高い門跡寺院です。

仁和寺は、徒然草第五二段の逸話に出てくることで有名です。逸話によると、当寺の老僧が石清水八幡宮に参拝しようとして神社を訪れたものの、山頂の本宮ではなくて、山麓にある摂社(高良神社)が本宮であると勘違いして、高良神社だけを参拝して帰ってしまったというものです。

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一度は行きたい!おススメのお花見スポット

御室仁和寺のみどころとアクセス方法

仁和寺の境内には、国宝に指定されている金堂の他に、五重塔や二王門など、重要文化財に指定されている建物がたくさんあります。境内の庭園には、桜が植えられていて(御室桜)、国の名勝に指定されています。

仁和寺の御室桜は、桜の名所として有名で、地元の住んでいる人の間でも大人気のお花見スポットです。仁和寺の御室桜は、毎年春になると多くの見物客で賑わいます。

仁和寺の境内は、一部を除いて無料で入れますが、春の時期は有料(大人500円)となります。桜も有名ですが、秋になると二王門から金堂に至る道の両側に植えられた、モミジの紅葉が美しいことでも知られています。

紅葉は、拝観料無料で見ることができます。

仁和寺は、金閣寺から龍安寺を経て当寺に至る「きぬかけの路」沿いに位置しています。近くには龍安寺や金閣寺の他に、妙心寺や等持院などの観光スポットがあります。

アクセス方法ですが、京福電鉄北野線「御室仁和寺駅」が最寄駅です。他にも路線バス(JRバス・京都市営バス)のバス停(仁和寺前)が利用できます。

境内の東側には、参拝者用の駐車場(有料)があるので、マイカーでもアクセスできますが、春の観光シーズンになると周辺道路が混雑するので、電車またはバスを利用した方が良いでしょう。

仁和寺の御室桜の紹介と見ごろの時期

京都市内には、多くの桜の名所があり、仁和寺の御室桜の他にも、妙心寺や等持院、龍安寺・金閣寺(鹿苑寺)、平野神社などがあります。これらの名所の中でも仁和寺の御室桜は、他の場所には見られない、珍しい風景が眺められることで有名です。

仁和寺の御室桜は、丈が低いことで有名で、背の高い木でも地面から2mほどしかありません。このため、大人の目線であれば、目線の高さで満開の美しい桜を眺めることができます。

一般的に桜の木は、枝の部分が大人の背丈よりも高い位置にあるので、お花見をする場合には、木の下の方から上の方に咲いている花を見上げることになります。

これに対して、仁和寺の御室桜は丈が低い上に、地面に近い場所の枝にも満開の花が咲くため、お花見の際は足元から目線にかけて、満開に咲き乱れる花を見下ろして眺めることができます。

仁和寺の御室桜は、顔のすぐ近くに花が咲いているので、お花見の際にかすかな花の香りを楽しむことができます。

桜の丈が低い原因は、地面が粘土質であることが関係しています。粘土質の地面には、酸素や栄養分が少ないため、地中深くまで根を伸ばすことができません。このため、木全体の丈が低くなってしまうのです。

丈の低い仁和寺の御室桜は、江戸時代から多くの人が花見を楽しみ、和歌の中にも詠われています。江戸時代の儒学者・貝原益軒が、京都の観光名所を紹介する「京城勝覧」という書物(観光ガイドブック)の中にも、仁和寺の御室桜が紹介されています。

大正13年には、国の名勝に指定されました。

仁和寺の御室桜は遅咲きで、例年4月上旬から中旬にかけての時期に見頃を迎えます。平年通りの気候であれば、4月の1週目に開花し始めて、2週目に満開に咲き乱れる花を楽しむことができます。

仁和寺の御室桜の楽しみ方とおすすめの観光コース

仁和寺の御室桜は遅咲きなので、例年4月に入ってから満開を迎えます。このため満開の花を楽しむためには、4月10日前後に訪れてみると良いでしょう。

仁和寺の御室桜は、夜間にライトアップが行われないので、晴れた日の午前中に訪問することができます。

仁和寺の境内には、宿坊(御室会館)があります。御室会館の宿泊者は、有料エリアにも無料で入場することができます。御室会館のお食事処では、美味しい豆腐料理が頂けます。

湯豆腐や湯葉を使った、ヘルシーな京料理が楽しめます。

仁和寺の境内には、御室桜の他にも国宝や重要文化財に指定された建物があり、貴重な文化財を観覧することができます。

国宝に指定されている金堂内部は、一般観光客に対しては非公開ですが、御室会館に宿泊して「朝のお勤め」に参加すれば、金堂内部に入ることができます。

ちなみに、寺院関係者以外の人が仁和寺の金堂内部を観るためには、御室会館に宿泊して、朝のお勤めに参加する以外に方法がありません。朝のお勤めの後に、観光客が少ない時間帯に、美しい桜の花をゆっくりと眺めることができます。

仁和寺の御室桜を楽しんだ後は、仁和寺周辺にある桜の名所も訪れてみることをおすすめします。

ちなみに、平野神社の境内には多くの種類の桜が植えられているため、開花時期が遅い、珍しい品種の花を楽しむことができます。

天気が良ければ、きぬかけの路沿いにある龍安寺・金閣寺まで散策したり、京福電鉄北野線沿線にある妙心寺・等持院を見て回ることもできます。

仁和寺境内の御室会館、または近くの宿泊施設を利用して、午前に仁和寺の御室桜を楽しんだ後に、徒歩で龍安寺・金閣寺、平野神社・北野天満宮を1日かけて巡るコースがおすすめです。

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