趣味で取れる実用的な資格:音楽検定


音楽は人々の生活に溶け込んでいる存在です。
全く言語の異なる地域でも、音楽は一瞬で国境を越えることができます。

また、音楽に携わる職業は多く、レコード会社や音響制作はもちろん、BGMはありとあらゆるところで流れているので、音楽に関わらない場所の方が少ないくらいです。

音楽を聴くのが好きという方はさらにたくさんいて、万国共通の趣味と言っても過言ではありません。

その趣味に対する知識をチェックする検定が音楽検定です。

※現在は休止中の資格ですが、再開が決まり次第、公式サイトにてお知らせされるそうです。

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音楽検定の意外と知られていない特徴

音楽検定の資格には5級から1級まであります。

5級は中学生程度の内容となっていますが、1級はプロでも難しい内容です。

そのため、趣味として取得することも出来れば、とにかく高みを目指すことも可能です。

音楽検定には一般的な試験でお馴染みの文章を読んで答える問題だけでなく、音楽を聴いて答える問題もあります。

ジャンルに関して基本的には制限がなく、クラシック、ジャズ、ロック、ラテン、各国の伝統音楽など広範囲の問題が出題されます。

もちろん全問正解が合格の条件ではないので、全てを完全に覚えておく必要はありませんが、2級や1級になると相当な知識が求められます。

音楽を聴いて答える問題では、どの程度音楽を聴いてきたかが大きく影響します。

その点、趣味や仕事で音楽を聴いてきた方は有利と言えます。

音楽検定の資格を取得すると、音楽関係の仕事に就く方にとっては大きなメリットがあります。

就職に有利になることだけでなく、働き始めてからもその知識は活かされます。

それゆえ、音楽関係の仕事をしながらこの検定試験に向けて勉強をしているという方も多くいらっしゃいます。

5級・4級をクリアするためのポイント

趣味として音楽検定に挑戦するならば、まずは5級か4級の資格取得が1つの目標になります。

5級では中学校の音楽の教科書に載っているような内容が出題されますが、雅楽や能楽なども含まれるので全く油断は出来ません。

そもそも、中学校の音楽の教科書を隅々まで読んだことがないという方も多いのではないでしょうか。

加えて、世界中の色んな地域の音楽を聴いて国名を答える問題もあります。

聴いたことのある曲も多いかもしれませんが、国名と結び付けられるかがポイントになります。

有名どころは事前に聴いておいて答えられるようにしておきたいところです。

意外と難しいのが、曲を聴いた後に主旋律を担当している楽器を答える問題です。

バイオリンやピアノが担当していれば割と簡単ですが、金管楽器や木管楽器の場合は楽器名を当てるのが簡単ではありません。

主旋律を担当することが多い楽器を事前に調べておくのもおすすめです。

また、ギターのコードを答える問題も含まれるので、ギターを弾いたことがない方は対策が必要となります。

4級の資格取得試験は5級の内容をそのまま難しくしたような問題です。

5級に比べるとややマイナー気味の曲も出題されます。

それゆえ、5級を勉強する時から4級の勉強を併せて行っておくと後々に好都合です。

音楽検定は日本の検定であるためか、雅楽の問題がやや多くなっていることに注意が必要です。

裏を返せば雅楽や能楽といった日本の伝統音楽に詳しい方は少し有利と言えます。

そうでない方は合格するためにそれらへの対策が欠かせません。

4級まで取ればもはや音楽の素人ではないと胸を張って言えます。

3級以上なら資格としての影響力は大

3級以上になってくると相当な勉強が必要になるので、趣味として行うなら時間をかけてじっくりと勉強するのがおすすめです。

3級からは洋楽系と邦楽系に分かれるので得意なジャンルを選択できますが、そのどちらもが相当な難度となっています。

日本の伝統音楽に関しても曲名や楽器が主体だった4級までに比べ、歴史的な知識も必要になります。

一般的な中学校や高校ではまず習わないような内容も増えてくるので、専用の対策が不可欠ですが音楽を楽しみながら学ぶことも大切です。

検定のためと割り切って勉強をしてしまうと、記憶に残りにくくなることがあります。

一方で、音楽を味わいながら覚えていくと、自然に知識が定着しやすくなります。

これは好きな曲の歌詞を勝手に覚えられるのと同じです。

楽器に関する問題では実際に触れて覚えるのが一番ですが、珍しい楽器などに触れられる機会は乏しいので、画像や動画を駆使して実感を湧かせましょう。

転調や移調も出題の対象になるので、楽器の演奏経験のない方はやや不利となります。

ただ、この機会に楽器を始めるのもおすすめです。

楽器の面白さと検定勉強の一挙両得となります。

音楽検定を突き詰めていくと、合格か不合格かばかりにとらわれてしまいがちですが、検定の「検」には「調べる」という意味があります。

つまり、音楽検定とは自分の音楽力を調べるものなので気軽に挑戦してみることをおすすめします。

最後に

受検には特に制限もないので長いスパンをかけて打ち込む趣味としても音楽検定はぴったりです。
もちろん、音楽関係の仕事や夢を目指して、徹底的に勉強するという方もおられます。

音楽検定公式サイト

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