身体を温める野菜【玉ねぎ】

玉ねぎ

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食事に玉葱を取り入れよう

玉ねぎは身体を温める野菜であり、寒い季節には積極的に食べたい食材です。

玉ねぎの効果

玉ねぎはさまざまな栄養成分を含んでいます。

玉ねぎの薬効は古くから知られており、イギリスには「玉ねぎがあれば医者いらず」という内容のことわざもあるくらいです。

玉ねぎの糖分は野菜の中で最多であり、エネルギー源となって熱を生み、体温を上げるのに役立っています。

薬味として生で食べても甘みを感じますが、炒めると更に甘みが増します。
天ぷらにして揚げても甘みが出ます。

玉ねぎの甘みは、糖分を多く含んでいるからであり、エネルギー源となって体温を保ち、身体を温める役割を果たしているわけです。

硫化アリル
玉ねぎには硫化アリルが含まれていて、この成分も血行を促進し、体温を上げるのに役立っています。

玉ねぎを細かく切ると、目から涙が出ることが多いですが、その原因となっているのがこの硫化アリルです。
硫化アリルは、血行を促し発汗作用があるだけでなく、ビタミンB1の吸収を促進するという作用もあります。

ビタミンB1は、糖分をエネルギーに変えるのに重要な役割を果たしています。
摂取した糖分がエネルギーとしてスムーズに使われれば、体温も上がっていき、体を温めることができます。

硫化アリルは他に、血液をサラサラにし血栓を溶かし、血管を若返らせて弾力を取り戻させる働きもあります。

冷え性に悩む人は多いですが、血管内に血液がスムーズに流れるようになれば、末端部分も温めやすくなります。
身体の中心部の温かい血液を末端まで滞りなく届けられるような健康な血管を保つためにも、玉ねぎはぜひとも摂りたい食材です。

ケルセチン
玉ねぎの注目すべき成分としては、ケルセチンが挙げられます。

ケルセチンは強い抗酸化作用を持つ成分で、悪玉コレステロールを減らす働きもあるとされます。
また、脂肪を燃焼させる作用もあり、血流も促すため、この成分も身体を温めることに貢献していると言えます。

脂肪もエネルギー源であり、これが燃焼することでエネルギーが生み出され、体温を保つためにも使われます。
寒い季節に身体を温めるには、体温が逃げないように厚着することも大事ですが、糖や脂肪を燃焼させて、内側から体温を上げることも必要です。

糖や脂肪を摂取することももちろん欠かせませんが、それが体内に蓄積していくだけで使われないままだったら太るだけです。
それをエネルギー源としてどんどん消費し、体温を保つのに使う必要があります。
蓄積させないでどんどん使うために必要なのが、ビタミンB1であり、ケルセチンであるということです。

ビタミンB1の吸収は、玉ねぎが持つ硫化アリルで促進されますし、ケルセチンは玉ねぎが持つ成分です。
玉ねぎが体を暖めるのに役立つのは、この2つの成分の作用によるところが大きいです。

オリゴ糖
玉ねぎはオリゴ糖を豊富に含む食品としても知られています。

オリゴ糖は、腸内環境を良好に保つために欠かせない成分です。
便秘になって寒い時期にトイレで長時間過ごすのは避けたいものです。

寒い季節は運動不足にもなりやすいですから、それによって腸の働きも鈍り、便秘しやすくなります。
便秘や下痢をするのは、腸内環境が悪いことによるものです。

腸には、数え切れないほどの菌が生息しており、さまざまな種類の菌がいる状態は、お花畑に例えられ、腸内フローラと呼ばれています。
腸内細菌は大きく分けて、善玉菌と悪玉菌、それに日和見菌に分けられます。

乳児の腸内細菌の9割は善玉菌ですが、成人すると善玉菌はやがて2割ほどに減ります。
悪玉菌は1割ほどですが、生活習慣や食生活が乱れると、悪玉菌のほうが増えたりします。
日和見菌は、善玉菌と悪玉菌のうちで優勢なほうに加勢するように働きますから、常に善玉菌が多い状態にしておかなくてはなりません。

腸内細菌の数の上限は決まっていますから、善玉菌が増えればその他の菌は減ります。
善玉菌を増やすには、善玉菌を含む食品を食べるという方法が良さそうですが、それは難しい状況です。
胃酸でほとんど死滅してしまうからです。

善玉菌を増やすには、乳児期からあって残っている腸内の善玉菌を増殖させるのが得策となります。
オリゴ糖や食物繊維は善玉菌の餌となり、善玉菌を増やすことが明らかとなっています。
玉ねぎはオリゴ糖も食物繊維も豊富に含んでいますから、腸内の善玉菌を増やすのにうってつけの食品となります。

玉ねぎのおすすめの調理方法

硫化アリルは、熱に弱く、水に溶けやすいため、調理方法には気をつけたいものです。

硫化アリルの効果を最大限に活用するなら、玉ねぎはみじん切りにして、薬味などに使ってすぐ食べることが望まれます。

涙が出るような状態のときに食べるのが、硫化アリルの摂取という点では効果的です。

硫化アリルには、他に殺菌作用や解毒作用もあります。
夏に効果的に摂取すれば、食中毒なども防ぎやすくはなります。

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