見ているだけでも涼しげで、癒やし効果を期待することが出来るペットとして挙げられるのが、熱帯魚です。
群れを作って泳ぐ姿が美しい
見た目も様々ですし、飼育の難易度も色々ですので、初心者が飼育するという場合には、比較的簡単に飼育することが出来る種類を選ぶようにしましょう。
熱帯魚をペットとして飼育することが初めての初心者で、複数匹を飼育したいという人におすすめなのが「カージナルテトラ」という種類です。
青と赤の2色のコントラストが美しい種類で、群れを作って泳ぐという習性があります。
また、水質の変化にも強いため、熱帯魚の入門種と言われることもあります。
手頃な価格で購入することが出来るということも人気の理由と言えます。
![]() |
また、似ている種類として、「ネオンテトラ」という種類もおすすめです。
ネオンテトラの方が小さく、赤色の部分が狭いという違いはありますが、飼育の方法や性格にはそれほど大きな違いはありません。
![]() |
体が小さいということもあり、ネオンテトラとカージナルテトラであれば、同じ水槽の大きさであればネオインテトラの方が数多く飼育することが出来ます。
ネオンテトラ・カージナルテトラは水質の変化に強いとは言えども、急激な変化ではストレスを感じるため、水換えをする時や購入した個体を水槽に入れるという時には、配慮するようにしましょう。
水換えは1週間に1回程度を目安に、水量の3分の1程度を行うようにすると良いでしょう。
また、ネオンテトラやカージナルテトラは群遊するという修正がありますので、最初から10匹単位で飼育するようにすることも重要なポイントと言えるでしょう。
キレイな黄色が目を引く初心者にもオススメの熱帯魚
熱帯魚らしい色鮮やさでペットショップなどでも人気の種類となっているのが、グラミーです。
様々な種類がいますが、「ゴールデンハニードワーフグラミー」は黄色が鮮やかで水槽内が明るくなります。
![]() |
人気の理由としては、体の下にある2本の触覚で気になるものを確認する姿が愛らしいと感じられることがあげられるでしょう。
1匹で飼育するよりも3匹程度で飼育することにより、一緒に泳ぐ姿を見ることが出来ますので、楽しむことが出来ます。
また、水槽のカビを食べてくれるということもあり、水槽の掃除にも役立つ種類と言えます。
なお、グラミーの種類の中には、大型になる種類や気性の荒い種類もいますので、購入するという場合には、それがどのような性格であるのかを確認するようにしましょう。
水質の変化にも強く、丈夫ではありますが、弱酸性の水質で飼育することで美しい発色となります。
初めて飼育するという場合には、28度程度の高めの水温で飼育した方が無難です。
適している飼育温度は20度から28度とされていますが、25度前後を保つようにすると良いでしょう。
小型魚との混泳も可能ではありますが、ヒレを突くような種類は避けることをおすすめします。
飼育する際のポイントとしては、水流が弱い環境を整えるという事、細かめの餌を用意するということ、身を隠す事が出来るような水草を水槽内に入れるということでしょう。
特に複数匹で飼育するという場合には、頻度は少ないですが、小競り合いが起こることがありますので、水草を多めに設置するなどして、それぞれの逃げ場を作るなどの対策が必要となるでしょう。
透明な体が魅力の熱帯魚
骨や内臓が見えてしまっているという透明な半透明の体を持つのが、「トランスルーセントグラスキャット」です。
![]() |
半透明ナマズという意味を持つ魚であり、飼育することが出来る熱帯魚の中でも最高クラスの透明度です。
非常に温和な性格をしており、初心者のペットとしてもおすすめです。
群れて泳ぐという特性があるため、水槽内で数匹を飼育すると、同じ方向を向いて泳いでいます。
温和な性格により、他の種類と混泳することも可能ですが、口に入る程度のサイズのエビ・小型魚については、捕食される可能性がありますので、注意が必要でしょう。
トランスルーセントグラスキャットは、若干、臆病であるため、人の気配などを感じると物陰に隠れてしまいます。
その為、隠れることが出来る水草などを配置するようにしましょう。
餌については、人工餌でも赤虫などの生餌でも何でも食べてくれるため、初心者にもかいやすい種類でしょう。
ただし、赤虫だけだと栄養に偏りが見られることがあるため、人工餌を主食にしましょう。
浮いている餌よりも沈んだ餌を好む傾向にあります。
平均寿命は3年から5年程度ですが、水換えはこまめに行うようにしましょう。
水質が悪化してしまうと、病気を発症してしまいます。
体が白く濁っているようにみえる場合には、体調が崩れている可能性がありますので、しっかりと観察をし、対策をするようにしましょう。
水温は他の熱帯魚と同様に20度から27度程度、水質は弱酸性から弱アルカリ性まで幅広く対応することが出来ますので、混泳させる場合には混泳させる熱帯魚の種類に合わせて調整しましょう。
Title
[…]Sites of interest we’ve a link to[…]