プロ野球・不滅の記録は?|通算勝利数・通算多奪三振

日本プロ野球の記録男といえば、王貞治がまず最初に上がりますが、それに負けないぐらいの実績と記録を持つ男が金田正一です。

投手として、数々の記録を打ち立てた金田は、記録男の名にふさわしい成績を残しています。

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プロ野球!不滅の記録

日本プロ野球で投手の記録男は金田正一

時代が違ったとは言え、とにかくスケールが大きい記録を数多く残していて、通算勝利数の400勝は文句なしの歴代一位、更にそれに加えて、通算敗戦数も298敗と一位の記録を残しています。

勝ちが多くても、負けが少なければ意味が無いと思う人もいるかもしれませんが、金田が400勝を挙げたうちの353勝は、当時リーグの中でも特に弱小だった国鉄スワローズに在籍をしていた頃の記録であり、自己最多の31勝を挙げた1958年の国鉄スワローズの成績というのは、58勝68敗4分となっているので、チームの勝利の半分以上が、金田の勝ち星だったということだったのです。

この頃の国鉄スワローズというのは、勝っても負けても頼りになるのは金田しかいないという状況であったため、いつしか国鉄スワローズは、金田のワンマンチームと呼ばれるようになり、金田自身も天皇と呼ばれるほどにまでなっていたのです。

普通であれば、それで天狗になってしまうところですが、金田の場合には、天狗になっても慢心することはなく、周りが頼りないならやるのは自分しかいないという、強い信念を持って投げまくりました。

その結果として生まれたのが、通算勝利数400勝であり、通算敗戦数298敗というわけです。

負けも多いというのは、それだけ頼りにされていたという証拠であり、298回も負けることができるほどに、投げることができたという証となっています。

金田正一の残した不滅の通算勝利数400勝

日本プロ野球には、絶対に破られることはないだろうとされる記録が幾つかありますが、金田の通算勝利数400勝も、そのひとつとなっています。

現代の野球では、全体のレベルが上ってきたことによって、突出した投手が出てこなくなったということもあり、更に400勝をするほどに登板をすること自体が少なくなってきたこともあって、不滅の記録と言われています。

金田の国鉄スワローズ時代の登板回数というのは、常軌を逸していて、毎年50試合以上も投げていました。

その大半が、先発でありほとんど完投をしてしまうというほどで、それに加えて先発でない日であっても、チームの状態が悪ければ急遽登板をするという大車輪の働きをしていただけに、今の時代では考えられないほどの、登板数を叩き出すことになりました。

今と違って、クリーンナップ以外には手を抜いて投げても、討ち取ることができるという時代ではありましたが、それでもこれだけの回数を投げるというのは簡単なものではなく、実際に金田と同じ時代に選手生活を送った選手の中でも、これだけ登板をしている選手というのは他にいないだけに、どれだけ金田が抜きん出ていたのかがわかります。

そして、金田は2年目の1951年に、早速20勝をあげると、そこから14年連続で20勝以上を続けることになったのです。

近年は、20勝を一回でもすれば20勝投手として大偉業のように語られますが、金田の場合にはそれを14年も連続で続けることになりました。

巨人に入ってからは、全盛期も過ぎていたということもあって、成績はそれほどでもありませんでしたが、強烈なプロ意識は巨人に大きな刺激を与えることになりました。

通算勝利数だけでなく通算奪三振数も群を抜いてる

金田が持つプロ野球記録というのは、勝利記録や敗戦記録だけでなく、奪三振記録も持っています。

金田の通算多奪三振は、4490個となっていて、日本プロ野球ではダントツであり、メジャーリーグをあわせても、四位に入るほどの奪三振数を誇っています。

金田は、三振にこだわって投球をしていたのですが、そこには大きな理由があり、勝つために三振にこだわっていたのです。

現代野球では、無理に三振を取ることよりも、打ち取ることを重視する考えが大きいものですが、金田の時代は、打者をねじ伏せるということで、三振こそが美徳だと言う考えがありました。

しかし、金田が三振にこだわった理由は、それ以外にもあり、もっと現実的な理由からだったのです。

それではなぜ金田が三振にこだわったのかというと、それは国鉄スワローズの守備が、信用できなかったという問題があります。

バックを信用して投げるのがチームプレーといえば聞こえが良いものですが、弱小の国鉄スワローズというのは、お世辞にも守備が上手とはいえないものがあり、金田がせっかく討ち取ったとしても、エラーをしてしまって出塁されるということも、珍しくありませんでした。

そのため、金田が勝つためには、エラーすらされないように三振を取るしかなかったのです。

つまり、三振にこだわったというよりは、こだわらざるを得ない状況にあったということです。

そのような状況であっても、金田は勝つためには、三振を取るしかないと悟ってからは、しっかりと三振を取り続け4490個という記録を積み上げました。

このように金田正一という投手は、記録に関してはとてつもない存在となっています。

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