プロ野球・不滅の記録は?|通算セーブ数

元々セーブという概念が生まれたのは、1960年と言われています。

救援専門のある選手が、18勝したのはいいものの、そのほとんどがリードを守り切れず、先発投手の白星を消し、結果として勝利投手になったということから、新たな指標を作るべきではないかということで、セーブが生まれました。

当初は、公式記録ではなかったものの、働きかけもあり、1969年に公式記録となり、1973年にはルールブックにも記載されました。
日本はその翌年から導入をしたのです。

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プロ野球!不滅の記録

プロ野球でセーブが登場したのは1974年

しかし、当時の日本プロ野球の抑えは、2イニング抑えるのは当たり前で、場合によっては3イニング以上抑えるケースもありました。

こうしたことから、セーブだけでは判断できないということで、セーブに救援勝利を足したセーブポイントで、最多セーブ投手のタイトルが与えられることとなりました。

その後、延長戦無制限の撤廃や、先発完投型の投手の減少などもあり、抑え投手の使い方が変化し、本来のセーブの概念に実態が近付いてくる状況となりました。

こうしたことから、2005年には再びセーブ数のみでの表彰を行うようになっています。

1974年、第1回の最多セーブ投手はセリーグが星野仙一さん、パリーグが佐藤道郎さんでした。

星野さんが10セーブ、佐藤さんが13セーブと少ないことがわかります。
その後、セーブ数が20セーブ台、30セーブ台と上がり、大魔神こと佐々木主浩さんが活躍し始めてからは、40セーブというのも出てくるようになりました。

年々進化を遂げ、その存在感を増してきているのが抑えであり、その指標となります。

プロ野球の最多通算セーブ数を持っているのは岩瀬仁紀選手

2016年時点で、100セーブ以上マークしているのは27人います。

その中で最も多い通算セーブ数をマークしているのが、岩瀬仁紀選手です。

2016年シーズン終了時点で、402セーブをマークしており、日米通算記録となっても岩瀬仁紀選手が最多の通算セーブ数となっています。

岩瀬仁紀選手は、当初中継ぎとして大活躍しており、プロ入り5年間で3回も最優秀中継ぎ投手に選ばれるなど、中継ぎ投手のイメージが色濃くありました。

しかし、2004年に落合監督が就任してからは、抑えとしての起用が続き、2005年には46セーブというプロ野球記録を樹立し、藤川球児選手と並び、歴代1位となっています。

2011年には、日本球界だけのキャリアでは、初となる300セーブ、2014年には日本人投手初の400セーブと通算セーブ数を伸ばし続けてきました。

プロ野球の名球会に入るには、250セーブ以上ないと入れないという規定がありますが、この規定を作るきっかけとなったのが、佐々木主浩さんです。

佐々木さんは、入団して間もなく抑えのエースを務め、ハマの大魔神という異名がつけられるほど他の球団から恐れられました。

1998年には、それまで江夏豊さんが持っていた193セーブの記録を更新し、同年前人未到の200セーブを達成し、プロ野球史上初の2年連続30セーブを成し遂げるなど、抑えのエースの大切さを見せつけることになりました。

その後、メジャーリーグに渡り、129セーブを残すことになり、日米通算セーブ数381セーブは、岩瀬仁紀選手が更新するまでは日本人の歴代記録となっていました。

200セーブを達成したのはわずか5人

プロ野球の歴史の中で、セーブ数で名球会入りしたのは、岩瀬選手、佐々木さん、あともう1人います。
それが元ヤクルトの高津臣吾さんです。

高津さんはシンカーを武器としており、1993年から抑えのエースとして君臨し、日本では286セーブ、アメリカでは27セーブをマークしました。

高津さんのすごいところは、数多くの試合で胴上げ投手になっている点です。

日本シリーズでは、4回も日本一の胴上げ投手を経験するなど、まさにヤクルトの守護神でした。

200セーブを達成した人も、5人しかいません。
その中で惜しくも名球会入りがならなかったのが、小林雅英さんです。

ロッテの抑えのエースとして活躍した小林さんは、2000年から守護神となり、コンスタントに30セーブを記録する投手として長く君臨し続けました。

2005年には最多セーブ投手に輝き、日本一にも貢献すると、2008年にはメジャーリーグに渡りました。しかし、中継ぎとしての活躍が続き、セーブを稼げず、調子を落とすなどして250セーブまで稼ぐことはできませんでした。

もう1人は藤川球児選手です。
藤川選手は、当初中継ぎでの活躍が目立ち、ホールド数では2年連続最多ホールドをマークするなど活躍を見せました。

その後、抑えに転向しすぐに岩瀬選手の年間最多セーブ数の記録に肩を並べ、阪神の不動の守護神として長くマウンドを守り続けました。

メジャーリーグでは結果を残せず、独立リーグを経て阪神に復帰すると3セーブをマークし、2016年終了時点で225セーブとなっています。

メンタル面、体力面でかなり酷使するポジションで長く活躍することの大切さが、こうした選手たちの経歴からもわかります。

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