プロ野球・不滅の記録は?|シーズン最多安打

プロ野球の、シーズン最多安打を見ると、216安打というのが最多となります。
この記録を達成したのが、西武ライオンズの秋山翔吾選手です。

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プロ野球のシーズン最多安打のトップは秋山翔吾選手

大学卒業後、1年目から1軍で活躍し、3年目には全試合出場を果たすなど、一定の成績を残してきた秋山選手でしたが、シーズン5年目、2015年のシーズンでは、1番打者として活躍し、イチロー選手以来となる、複数回の月間40安打を達成し、連続試合安打も31試合を記録し、歴代でも3位タイ、左打者に限れば歴代1位という快挙を達成しました。

打率は3割5分を超え、出塁率は4割を上回るなど大活躍しただけでなく、その年、西武ライオンズで唯一の、フルイニング出場を達成するなど記録づくしの年となりました。

2016年のシーズン終了までに、200安打を達成したのは7人ですが、20世紀で達成したのはイチロー選手のみとなっています。

1994年に初めてシーズン200安打を達成したイチロー選手は、69試合連続出塁というプロ野球記録を作るなど活躍し、122試合目で200安打を記録しました。

200安打を記録したスピードを見れば、現在もイチロー選手が最速です。
この時のイチロー選手の偉業に合わせる形で、この年から最多安打という項目で、表彰がなされることになりました。

打者のタイトルは、打率や本塁打、打点などしかそれまではなかったのですが、イチロー選手の200安打達成、それまでの盛り上がりに考慮し、プロ野球のシーズン最多安打も表彰しようという動きとなり、1994年からシーズン最多安打の表彰がされるようになり、イチロー選手が最初の表彰者となりました。

プロ野球のシーズン最多安打の2位はマートン選手

イチロー選手が、1994年に200安打を達成するまで、40年以上にわたり記録を持ち続けていたのが、阪神タイガースの藤村富美男さんです。

初代ミスタータイガースと呼ばれ、プロ野球創成期を支えた選手、そして、阪神タイガースの選手兼任監督としても活躍するなど、阪神タイガースを語る上では、なくてはならない選手でした。

191安打という記録は、プロ野球が2リーグに分裂して初年度の記録です。

この藤村さんの記録を60年ぶりに破り、2016年シーズン終了時点で、シーズン最多安打歴代2位となっているのが、元阪神タイガースのマートン選手です。

キャンプの時点では、不慣れなセンターの守備で調子を悪くし、酷評されていたものの、オープン戦で活躍し、1番打者として定着しました。

コンスタントにヒットを量産し、9月の時点で早々に藤村さんが持っていた球団記録を更新し、その1週間後には、200安打を本塁打で達成しました。

そして、1994年にイチロー選手が樹立し、超える人はなかなか出てこないだろうと当時言われていた、シーズン最多安打210安打を超え、最終的には、214安打まで伸ばしました。

マートン選手は、記録もさることながら、記憶にも残る選手であり、血の気の多い選手としても有名でした。

阪神に在籍していた6年間で、1000安打を達成するなど、いかにハイレベルで活躍をし続けたかがわかります。

そして、6年間のうち、3回シーズン最多安打の表彰を受けて、首位打者も獲得するなど阪神タイガースの主力として長く君臨し、多くの投手を困らせてきたことが、こうした数字からもわかります。

あと10試合多ければ200安打を達成できていた選手とは

シーズン200安打を達成した選手の中で、イチロー選手以外は144試合、143試合など140試合を超えた選手ばかりになっています。

130試合台で見ると、1996年にイチロー選手が196安打を達成するなど、イチロー選手の名前が軒並み出てきます。

そんな中、134試合で192安打を記録した選手がいます。
それが、元横浜ベイスターズのローズ選手です。

1998年、38年ぶりの優勝の立役者であり、1993年に横浜ベイスターズとして生まれ変わった年から活躍し続けるなど、歴代の助っ人外国人の中でも、トップクラスの選手でした。

192安打を達成した1999年も、快進撃を見せつけ、史上初のシーズン3回のサイクル安打達成や、1試合10打点の記録、右打者では当時最高の3割6分9厘という偉業、打点は当時のプロ野球記録の2位など、ものすごい偉業となりました。

そうしたことから、もし144試合で戦っていたとすれば、間違いなく200安打は達成していたということになります。

今も現役であり、あともう少し試合に出ていれば、200安打を達成したであろう選手は、福岡ソフトバンクホークスの内川選手です。

当時は、ベイスターズの選手であり、2008年135試合で189安打を達成した内川選手は、打率4割を記録していた時期が長く、右打者として同じベイスターズの選手だった、ローズ選手の最高打率を更新し、川上哲治さんの記録をも上回る、3割7分8厘をマークしました。

200安打を超える選手が当たり前になっていますが、試合数が少なければ少ないほど、その記録に価値が出るということが、シーズン最多安打を評価する上でのポイントです。

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