プロ野球・不滅の記録は?|通算安打数

プロ野球の世界では、打率3割を超えることが一流打者としての目安になります。
現在、1シーズンの試合数は143試合あり、出場し続けると、年間の打席数は600~700打席ほどになります。

そこから、四死球や犠打の数を引き、残った打数の30%ほどが年間安打数になります。

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プロ野球!不滅の記録

日本プロ野球の通算安打数記録は張本勲氏の3085本

通常、シーズンの最多安打争いは、170~200安打ほどで競われます。
日本のプロ野球のみで、通算安打数3085本の記録を達成するには、15年以上毎年のように最多安打争いを続ける必要があります。

プロ野球選手の寿命は近年かなり伸びました。
以前は、35歳を過ぎると活躍する選手が一気に減りましたが、現在では40歳を超えるプレーヤーが、まだまだ活躍しています。

それでも、そこから逆算していくと、大学や社会人を経たプロ入りでは、活躍する年数が長くても20年に満たないことがわかります。

当然、ルーキーから引退まで、ずっと全盛期ではいられませんし、体の強い選手でも怪我に悩まされる時期があります。

つまり、高卒で入団し、概ね入団3年目には頭角を現し、その後40歳を超えるまでレギュラーを続けた上で、継続して最多安打争いを続ける必要があります。

その間に、シーズンを棒に振るようなケガがあっても、記録達成は不可能です。

張本勲氏は、1959年に高卒で東映に入団し、1981年に23年間の選手生活を終えました。
その間、年間100安打を割ったのは1979年からの3シーズンだけです。

当時ほど、レギュラーが固定されず、全盛期にメジャーリーグへ移籍するケースがある現在の日本プロ野球では、記録更新は不可能と考えられる記録です。

3085本の通算安打数更新が期待された選手たち

張本勲氏は、26歳の段階で、1125本の安打を放っていました。
これは偶然にもイチロー選手の26歳段階と同じ本数です。

平成以降の日本プロ野球において、一時期でも記録更新が期待された選手は4人います。

一人目は、言わずと知れたイチロー選手です。
その後2001年にメジャーに移籍し、日米通算で4300本余りのヒットを放ちます。あくまでも日米通算の記録であり、日本プロ野球での3085本という張本勲氏の記録は破られません。

二人目は、現在楽天イーグルスに所属する松井稼頭央選手です。
25歳当時は、毎年最多安打争いを続けており、記録更新が期待されていましたが、メジャーへ移籍したことで、日本プロ野球の記録については更新する可能性が無くなりました。

日米通算での3000本安打の期待が、わずかに残っています。

過去に目を向けると、大村直之氏や高橋慶彦氏の、25歳当時の成績が印象的でした。

当時はまだ打者がメジャーに移籍する流れが無く、高卒入団後すぐから、安打数を快調に積み重ねていました。

二人とも俊足とミートの技術が高く、シングルヒットをよく打つ選手でした。
しかし彼らは、怪我の影響で早い段階で引退しています。

大村氏は34歳、高橋氏は35歳で現役生活が終了しました。

歴史にifは存在しませんが、成績を落とさずに40歳過ぎまでプレーできていれば、通算安打数記録までの残りの安打数を稼ぐことができたでしょう。

現在、日本プロ野球でプレーしている選手の中には、3085本の記録を更新できる可能性のある選手がいないことが残念であり、高卒での新入団選手に期待したいところです。

今後、通算安打数記録が更新される可能性は皆無なのか

張本勲氏の記録を更新する選手は、簡単には現れないでしょう。
数あるプロ野球記録の中でも、アンタッチャブルレコードとして知られています。

しかし、以前のプロ野球に比べて、かなり有利になっている部分はあります。
それは1シーズンの試合数が増えていることです。

交流戦の導入などにより、試合数が増えたことで、以前は1994年にイチロー選手が記録しただけの、シーズン200本安打がそれほど珍しいものではなくなりました。

交流戦導入以降、6人の選手が達成しています。
今後、シーズンの試合数が減少しなければ、シーズンを重ねていくうちに、かなりの試合数が加算されます。

数百試合が増えることになり、有利な条件になるでしょう。
事実、名球会入りの条件である2000本安打を達成する選手が増えてきました。

メジャー移籍も、日本プロ野球の記録を更新する上では問題になります。
しかし選手の中には、日本でのプレーにこだわる選手も数多くいます。

高額な年俸を出せる球団に所属し続けることもポイントになるでしょう。

高卒3年目、20歳でレギュラーポジションを奪取し、その後160安打前後を放ちながら、45歳頃まで日本プロ野球一本で現役を続ける。

その間、不動の1番バッターとして長打よりもひたすら安打での出塁を狙うスタンスを取る。

という条件が揃えば、通算安打記録更新の可能性は無いわけではありません。
むしろ意外と達成する選手が出てくるのではないかと思ってしまいます。

記録についても気になりますが、今年も白熱したペナントレースや、惚れ込むような素晴らしいプレーを見せてもらいたいものです。

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