当たり前をきちんと知る!日本語の資格「BJTビジネス日本語能力テスト」

ビジネスでは様々な状況、場面が存在します。そして、多くの情報に接し、その処理をスピーディーにしていくことが何より求められます。

ビジネスにおける情報処理能力を高めるには、基本的な日本語能力が備わっていることが前提であり、知識や語彙力なども必要となります。

それが下敷きとなり、その上に情報処理能力がついてきます。この部分をテストし、資格として示すことができるものが存在します。

それがBJTビジネス日本語能力テストです。

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ビジネスで求められる情報処理能力を調べる資格

BJTビジネス日本語能力テストでは、聞くことや話すこと、読み書きなどを中心にテストをします。具体的な能力として、聴解能力、読解能力、聴解と読解を複合させた能力などがあり、これをBJTビジネス日本語能力テストを通じて調べていきます。

聴解能力の中には、情報を推測する、予測する、抽出するなどのものがあり、読解能力にはビジネススキルや、情報を取捨選択する力などが含まれています。

BJTビジネス日本語能力テストは、3つの項目で行われ、聴解テスト、読解テスト、複合テストに分かれます。3つで計100題出されます。

満点は800点となっていますが、1問何点かは決まっておらず、統計処理を行い、問題の難易度に応じて、点数が反映される仕組みを採用しています。

尺度得点と呼ばれるもので、同じ数の問題に正解したとしても、同じ点数になるとは限らず、正確に情報処理能力についての点数が出てくることになります。

漢字検定を行っている団体と同じところが行うため、日本語を問う問題、そのレベルには安定感があることも特徴となっています。

6段階で分けられるBJTビジネス日本語能力テスト

通常の資格は、いくつかの級に分かれ、その級の試験を受けるという形ですが、ここでは全員同じ試験を受けることになります。そのため、合格や不合格で表現することはなく、0点から800点の中で表現します。

また、何度受験しても同じような点数になるような設計が行われており、鍛練を重ねれば点数が上がり、怠れば点数が下がるようになっています。

BJTビジネス日本語能力テストは、6段階に分かれており、一番下がJ5、一番上がJ1+となっています。2

00点以下がJ5となりますが、断片的な日本語の知識しかなく、ゆっくり簡単に話された会話を、部分的にしか理解できず、ビジネスに関する知識もないレベルとされています。

319点以下のJ4だと、改善はみられるものの、日本語の知識、運用能力に問題がある、対人関係に応じた言葉の使い分けができないなどと称されています。

J1であっても、ビジネス慣習をおおむね理解しているとなっており、満足した表現となるのは一番上のJ1+しかありません。

BJTビジネス日本語能力テストの結果と、自己評価が一致するかどうかという指標がありますが、5段階評価において一番上のJ1+だと、4点台後半が多く、一番下のJ5は2点台前半、場合によっては1点台もあり、点数と自己評価が直結するような状態となっています。

ただ、J1+からJ2と判断された人の自己評価の点数は、そこまで大差がなく、点数にすれば0.5ポイントしか違いがない状態です。

ある程度できるから十分にできるまでの差は、それだけしか違いがないということの表れでもあります。

BJTビジネス日本語能力テストの受験者で多いのは

BJTビジネス日本語能力テストの受験者で最も多いのは、大学生です。BJTビジネス日本語能力テストの結果を、資格として履歴書に書き込むために受けている人も中にはおり、客観的な日本語能力を示すために行っている人が、過半数を占めています。

日本語学習の自己啓発の意味合いでやっている人も多く、外国人も多く含まれています。

日本語がしっかり身についているかを判断するために、BJTビジネス日本語能力テストを受けるケースもあり、在留資格を得るためにこうしたものを利用するケースも増えています。

会社員などは、全体の2割程度が受けていますが、意外なことに営業などの人が受けるケースよりも、生産管理、技術を仕事にしている人が多く受けています。

会社員の場合には、ここでの結果が昇給などにつながるということがあり、受ける人の意識はかなり高めとなっています。またこの試験が、日本語能力試験と関係性が大きいことが指摘されています。

日本語能力が高い外国人ほど、採用されやすいというデータがあることから、BJTビジネス日本語能力テストの結果を、判断基準にするケースも今後増えることが予想されます。

言葉の行き違いというのがビジネスでもよくあり、その認識の違いが、結果として会社の経営にダメージを与えるほどの、問題に発展することも十分にあります。

そして、高度なコミュニケーション能力は、日本人に対してだけでなく、外国人にも求められることから、日本語のコミュニケーション能力が、今後注目を集めていくことになります。

企業の中には、BJTビジネス日本語能力テストを受けさせるところもあり、今後人気が高まる資格となりそうです。

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