就活で持っていたい資格「簿記」のアピールできるポイント

簿記の資格を持っていると、就活を行うときのアピールポイントになります。

ただし一口に簿記といっても複数の種類があり、担当領域や計算方法などが異なります。それぞれの特徴を踏まえて、自分の志望先に合ったものを取得していれば、就活において大きな武器になるでしょう。

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就職に役立つ資格「簿記」

簿記資格でアピールできること

一般的には、日商簿記の検定で取得できる商業簿記や工業簿記を取得する人が多いです。

今回は就活で簿記の資格を持っていると、どんなアピールができるのかを解説します。

就職して簿記が役立つ場面は非常に多くありますが、やはり1番役立つのは、経理の部門で働く時です。

経理の部門で働き始めると、非常に多くのお金の出入りがあると分かるでしょう。資材を購入したり、商品を売ったりするのはもちろんですが、それ以外にもお金の動きは非常に多いです。

企業ではお金の出入りが多い

たとえば社員に外部のセミナーを受けさせるのであれば、料金を振り込まなければなりません。
返金を現金で受け取ったら、口座に預け入れる必要があります。

日常生活においてお金の出入りがあっても、特にどこかに記載する必要はありません。ATMで通帳記入をしておけば十分であるといえます。

しかし企業活動においては、そのような簡単な処理では済みません。
すべてのお金の動きを帳簿に記入する必要があるのです。

その作業を怠れば、納付する税額を正しく算出できないことになります。意図せず、脱税をしてしまうような事態になる恐れもあります。

悪質と見なされてしまえば、営業活動を停止せざるを得ない状況になるかもしれません。

そのような事態を避けるには、簿記の資格を持った社員が経理を担当するのが望ましいです。

個人事業主の場合は、月末にまとめて仕訳を行うケースも見られます。
しかし企業に勤めるのであれば、毎日正確に仕訳を行っていくのが基本となります。

大企業の場合はシステム化されていて、それほど苦労しないこともあるでしょう。
しかし昔ながらの手法をとっている企業であれば、経理の担当者は、次々と仕訳を行っていくことになります。

そのときに簿記の知識がなければ、非常に困ってしまいます。
1つ借方と貸方を間違えるだけでも、基本的には許されません。

ボールペン1本の代金であっても、大きなミスといえるのです。資格と慎重さを兼ね備えていることをアピールしましょう。

経理は企業の要

またしっかり帳簿付けを行うことによって、企業の経済状態を正しく判断できるメリットもあります。

会社の帳簿付けは、家計簿のような単純なものではありません。
会計原則に則った専門的な知識を用いて、厳密に仕訳を行っていく必要があるのです。

貸方と借方の仕組みを理解し、勘定科目についても精通していなければなりません。それらの知識を持って会計処理を行うことによって、会社のコストバランスなどを把握できるようになるケースがあります。

そうすれば経営状態が本格的に悪化する前に、いろいろな施策を講じることも可能になるのです。
簿記を持っていることだけでなく、そのような役割を担えることをアピールすると良いでしょう。

企業の経営状況を分析もできる

経理の仕事は資金繰りを把握しやすいので、自分なりの分析を行うことが可能性です。

特に貸借対照表を正確に理解できるなら、数年分を見比べることによって、どのような傾向があるのかを分析できるでしょう。
経営陣はそれらの知識がなく、自分たちの経験のみで判断しているケースが多く見られます。

そのような場面で、経理の観点からの分析結果を述べることができれば、若手であっても重宝される可能性が高いです。
そのような、経営にまで踏み込んだアプローチを考えていることが、アピールになることもあります。

会計では、非常に多くの帳簿を扱うことになります。
仕訳帳はもちろんですが、総勘定元帳や固定資産台帳など、その種類は非常に多いです。それらは税務調査に備えて保管しておく義務があります。もし廃棄してしまうと、ペナルティを課されることになるでしょう。

税理士に依頼して管理してもらうこともありますが、小さい企業の場合は自社で管理することも少なくありません。
簿記を把握している社員は、そのような帳簿の重要性も把握していると考えられます。職場にそのような人物がいることは、経営者にとって非常に心強いと言えるでしょう。

簿記の資格に加えて、そのような経理に関する常識を併せ持っていることはアピールポイントといえます。

最後に

また簿記だけでなく、税制に対しての知識があることをアピールすると、さらに評価は高くなるでしょう。
大きな税制の変更は、それほど多くありませんが、細かな変更は毎年見られます。

自社に関係のあるものが一つもない年もあるでしょう。しかし、もし関係する変更があれば見逃すわけにはいきません。税理士を雇っている場合はあまり心配する必要はありませんが、それでも経理の担当者も知識を持っておいた方が良いでしょう。

必ずしも簿記の作業をするときに、税制の知識が必要なわけではないですが、キャリアプランを考える場合、それらにも精通していくのが望ましいといえます。

面接では最初からその姿勢があることを示すことによって、向上心がある人物だと考えてもらえるでしょう。
簿記の資格の話からそこまで広げられれば、大きなアピールになると考えられます。

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