当たり前をきちんと知る!日本語の資格「語彙・読解力検定」

会話をする際に理解力があると、会話がスムーズになり、コミュニケーションも潤滑になります。では、理解力をどのようにつけるかですが、そもそも言葉を知ることが大事であり、語彙力を身につけることが求められます。

そして、言葉を読み解く力、読解力も必要です。料理でたとえるならば語彙力が食材、読解力が料理人の腕前となり、それによっておいしい料理が作れます。いわばそれを見る、試験となっています。

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毎日使っている日本語、自身ありますか!?

理解力にもつながる語彙と読解力の有無を確かめる資格

こうした力を調べ、語彙力、読解力があるのか、あったとしたらどれくらいのレベルなのかを調べる検定が、語彙・読解力検定です。

語彙・読解力検定は、朝日新聞とベネッセが共同で主催する検定試験となっており、6段階存在します。一番下の4級は中学レベルの語彙力、読解力が問われ、3級は中学卒業レベル、準2級は高校生レベル、2級は高校卒業から大学生レベル、準1級は社会人としての標準レベル、1級は高度な知的活動を行うレベルとなっています。

出題内容は3つあり、1つは辞書語彙と呼ばれる、教養を問う問題、2つ目は新聞語彙と呼ばれる、新聞などで登場する言葉に関する問題、3つ目は読解問題となっており、1級であれば、3500字程度の抽象度の高い文章を読んでもらい問題に答えてもらったり、資料読解、情報整理読解などの問題などが用意されています。

これを、準2級以上が80分、3級が60分、4級が45分の制限時間の中で解いてもらうことになります。新聞語彙と読解の点数、そして辞書語彙双方の点数が、それぞれ基準に達することで合格となり、語彙・読解力検定の資格を得ることが、できることになります。

語彙・読解力検定を受けるメリット

語彙・読解力検定を受けることにより、自分がどの分野を苦手としているのかが、一目瞭然になるというのが最大のメリットです。試験結果には、合格か不合格か、点数はどうなっているかだけではなく、各分野に関する得点分布が掲載されています。

辞書語彙が低い点数だった、読解問題は高得点だったということがわかり、言葉の知識をもう少し深めたい、日本語をもっと学びたいということにつながっていき、さらに向上させていくことができるようになります。

学生にとっては、語彙力、読解力はすべての教科、科目の基本となります。例えば、英語の場合、国語の力を上回るということはあり得ません。

帰国子女のように、英単語の知識が多く、日本語の知識が少なければ違いますが、多くの学生は日本語の知識の方が多く、英単語の知識の方が少ないため、読解力、理解力にも影響を与えます。

言葉を知ることは、どの科目にとっても大事であり、まさに生命線です。小学生にすれば、中学入試に向けての練習として最適であり、中学生や高校生であれば推薦入試などで考慮され、大学生であれば就職活動につながり、社会人であればコミュニケーション能力の向上や、ビジネスにつながるなど、どの年代にとってもメリットの多い資格であることがわかります。

語彙・読解力検定を取得する過程で、本が好きになるという人も多くいます。

語彙力、読解力が身に付くということは、本をたくさん読むことにもつながり、見識をさらに深めることも可能になります。誰にとってもメリットが大きい資格であり、ぜひとも1度は受けてみたい資格でもあります。

語彙・読解力検定の試験対策ですべきこと

試験対策をするにあたり、一番いいのは新聞を読むことです。ただ、新聞を読んで勉強するには基礎的な読解力などが必要になり、4級を受検する人には、厳しい場合があります。

そうした時には、公式の参考書を購入して勉強することや、漢字検定と連動させて勉強していくというのも1つの手です。

特に漢字検定との親和性は非常に高く、語彙を知り、その読み方、意味を理解することで、辞書語彙に関する対策になっていきます。その言葉がわかるようになれば、新聞を読むなどのことも段々とできるようになります。

新聞を読むにあたり、スクラップをとることがおすすめです。

最初のうちは、自分が気になった記事を切り抜き、それを貼り、意味などを調べ、記事に対する興味を持っていくことにつながります。

それを続けていくと、スクラップしなくても新聞を隅々まで見るようになり、それぞれに関する興味関心を持つことにつながり、知識を蓄えていくことができます。その段階にさえなれば、もう十分です。

あとは過去問題などを解いて、傾向を知り、自分が弱い部分を強化していくということができます。

また、ブログなどで自分の言葉による発信を強め、他の人のブログなどを読んで勉強するのも試験対策につながるやり方です。

読みやすい文章を作ることは、語彙力や読解力がなければ成立しません。逆に難しい言葉だけを知り、自分だけがわかっているようなことになると、相手に伝えるという意味では出来のいいものではなくなります。

読みやすい文章を作ることは、それだけの知識量がなければ成立しないことから、試験対策にもつながることが言えます。

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