当たり前をきちんと知る!日本語の資格「話しことば検定」

たくさんの知識を持っていることや、難しい言葉を知っていることは、もちろん素晴らしいことですが、それを生かすためには、話し方が重要となります。

日本語は、世界の言語の中でも、特に話し方が多彩であると言われており、話し方が上手い方は、テレビやコミュニティなどで活躍をしています。

せっかく優れた考えや知識を持っていても、それが上手く伝わらなければ、生かすことが出来ません。

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自分磨きにぴったりの資格

話し方次第で相手に伝わる印象が段違い

また、昨今では、コミュニケーション能力の観点から、話しことばなどを重要視する傾向があります。そこで、自分の話し方や話しことばを磨きたいという方も、増えています。

そこでおすすめなのが、話しことば検定です。

この検定ではその名の通り、日本語の話しことばにおける知識をチェックします。

1級から3級までの資格があり、上級の資格を獲得できれば、就職にも有利となる可能性があります。受験資格は特に定められておらず、誰でも何度でも受検することができます。

試験に合格して、資格を得ることも重要ですが、話しことばの勉強を始めること自体が、人生において大きなプラスとなります。試験会場は、全国の各地にあるので、受検しやすいのも嬉しいポイントです。

まずは3級の勉強しておくのがおすすめですが、自信のある方には、2級3級の併用受験が用意されています。学校で勉強した国語や現代文の知識が役立つこともありますが、それらでは全く触れなかった内容も出題されます。

話すことを生業にしている方ならば、いきなり受験してみて、自らの実力を試すのもおすすめです。もちろん、じっくりと勉強してから満を持して挑むことも可能です。

話しことば検定3級と2級の試験内容

話しことば検定は、筆記試験・リスニングテスト・スピーキングテストから構成されています。筆記試験は、敬語や言葉の使い方といった、いわゆる国語の試験に近い内容が出題されます。

一般的な国語の試験との違いは、実用的な言葉が出題されやすいところです。「聞いたことはあるけれど意味はよく分からない」という言葉もよく出題されているので、対策が重要となります。

リスニングテストでは、正確に聞き取るだけでなく、情報を効率良くメモすることも重要となります。

筆記試験とリスニングテストは、2級と3級に全く同じ問題が出題されます。それぞれ合格ラインが異なっており、2級は80以上、3級は70点以上が目安となっています。

2級の方には、スピーキングテストも課されます。これは、事前に通告される課題と、当日出題される問題の両方に対して、3分間のスピーチを行います。

このスピーキングテストは、話しことば検定の一つの目玉であり、採点は当日の審査員だけでなく、録音したものを別の審査員も採点します。そのため、極めて厳格な審査が行われると覚えておきましょう。

それゆえ、小手先の誤魔化しが通用せず、しっかりと準備しておく必要があります。

スピーキングテストの審査の項目は、発音、発声、表現、内容、時間の5つです。内容と時間が審査対象になっているのも、大きなポイントであり、上手く時間内に話をまとめる能力も問われます。

採点は、AからEまでの5段階となっています。概ねの合格基準は、C以上とされているので、完璧なスピーチでなくても、合格の可能性はあります。少し詰まってしまっても、最後まで話切ることが大切です。

卓越した日本語能力が証明される話しことば検定1級

1級は、話しことば検定における最高の資格です。そのため、この級に合格するには、アナウンサーやベテランバスガイドなどの方々に匹敵するほどの実力が必要となります。

それだけ難しいということは、裏を返せば、非常に価値の大きい資格であると言えます。

1級の試験では、リスニングテストは行われず、筆記試験とスピーキングテストの2つで構成されています。特に、スピーキングテストの比重が大きいという特徴があります。

スピーキングテストでは、構成力、表現力、音声技術、即答力の4つが審査基準となっています。スピーチの構成が整っているだけでなく、内容が充実しているかも、重要な採点ポイントです。

内容を充実させるには、必然的にたくさんの知識が求められます。また、表情や目の動きなども採点の対象となっています。テレビや動画などで話し方の上手い方をチェックし、参考にしておくことも合格に繋がります。

また、審査員からの質問に対して、即答できるかも採点のポイントです。何を聞かれるか分からない中で、即答しなければならないので、アドリブの力も必要です。

内容に応じて声色を変えたり、身振り手振りを使ったりすることは、非常に有効な表現手段です。

話しことば検定の1級を取得できれば、話す力が極めて高いことが証明されます。話しことばや話し方に関する能力は、どんな職場であっても重宝されます。

オフィスワークが中心の仕事においても、同僚とのコミュニケーションやプレゼンテーションには、話す力が欠かせません。

学校の先生の中にも、生徒たちの集中を引きつけるために、話しことば検定を受けるという方がいます。

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