主婦にオススメの資格「福祉住環境コーディネーター」

昨今の超高齢社会の中で、介護ブームが真っただ中となってます。

厚生労働省は、介護保険制度の導入を2000年から行ってきましたが、現在、医療保険と併せて、社会保障費の多大な負担となっているのも事実です。

そのため、負担費用を抑えるため、介護保険の報酬引き下げや、利用者の従来の一割負担から二割、三割負担といった負担額増額がおきています。

地方で負担している、負担限度額の認定も審査を厳しくすることで、入院時、施設入居時の食費、居室代の負担を減らしていく方向となっております。

スポンサーリンク

女性におススメ!福祉住環境コーディネーター

自宅での介護が求められる時代

当然自宅で介護をすることを求められてくる時代がやってきます。
そんなときに、介護者となる方は、「家でやっていけるのか」「介護の負担はどうなのか」といった心配の声も上がってくるでしょう。

また、高齢者に限らず、介護を必要とする人も多くいるでしょう。
住環境を整え、福祉用具や補助具を使うことで生活の質を高め、介護者の負担を軽減することができるかもしれません。

それが「福祉住環境コーディネーター」なのです。

福祉住環境コーディネーターとは

福祉住環境コーディネーターとは、福祉住環境コーディネーター協会が認定する民間資格です。

主催は東京商工会議所で、現在1級から3級までの3階級となっています。
3級、2級は年2回、1級は年1回の試験回数となっており、おおむね全国的に展開している為、自分の住んでいる地域での受験が可能なのがメリットの一つです。(もちろん例外もあります)

試験内容は、100点満点中70点以上で合格となるマークシート方式です。
1級は選択式、記述式の試験が前半後半に分かれており、それぞれで70点以上の獲得が必要となります。

例年合格率は、3級は50%~60%、2級は30%~70%と振れ幅が大きくなっています。
1級は10%以下となっており、難関問題となっているようです。

従来の受験者は、資格取得を目指す福祉系学校の学生、建築関係の学生の他、行政職員、医療機関従事者、福祉従事者が主な受験者となっていますが、昨今は、自宅で介護をする人や、老後に関心を向けている人も受験する方がいるそうです。

元々福祉住環境コーディーネーターの資格は、自宅で生活をする人の住環境整備にかかる専門職同士の意見を集約し、ニーズに合わせた整備を行っていくことを目的とする資格です。

建築関係者、リハビリ等医療関係者、介護福祉士等各資格者に対し、住環境の整備にかかる際に専門的観点を述べる立場を確立するために設けられたのです。

勉強方法

福祉住環境コーディネーターの試験は難易度が明確に分かれており、受験方法、勉強方法もしっかり押さえれば、3級は比較的簡単に取得できるでしょう。

2級は、介護現場でも用いられる専門知識も問われる他、その範囲の広さから、出題範囲をカバーすることは大変ですが、問題集などを使い、予想問題を解くなどしていくことで取得することも可能です。

1級は住環境整備の前線で働く専門職ですら合格が難しくなっており、よほど勉強をしない限りは合格は難しいと思われます。

この試験の良いところは受験要件は1級を除き、だれでも簡単に受験申込みができます。
1級に関しては、2級合格者のみ受験が可能となっています。

主婦の方でも勉強を始めやすく、受験しやすいのが良い点でしょう。

活躍の場

この福祉住環境コーディネーターは、この資格で仕事をすることはほとんどありません。

建築関係の職種や、福祉従事者がスキルアップや知識の拡充を図ることができます。
ですが、これから介護者の援助を行っていく家族にとって、専門職の話というのは大変難しいものです。

法律や、制度の理解が難しいと今から行っていく介護に対し、不安が出てくる要因ともなります。

また、これからますます高齢化が進み、自分の身の回りの人が要介護状態となったり、介護をするようになるかもしれません。
そんなときに、アドバイスができるようになることはとても良いですし、頼りになる存在というのは、同じく介護に困っている人にとって大きな存在となるでしょう。

もちろん資格を取ったからといって、なんでも知り尽くせるわけではありません。
日々変わる介護保険や障害者総合支援法などにも目を向けていく必要がありますが、少なくとも、そのきっかけとして福祉住環境コーディネーターを受験することをお勧めします。

勉強の資料は、福祉住環境コーディネーター協会から案内ももらえますし、書店に行くと多くの出版社から販売されていますので入手も簡単です。

最後に

受験する際の勉強方法ですが、初めて福祉分野を勉強する方は、福祉住環境コーディネーター3級からの受験をお勧めします。

まず、基礎知識を学び、概要や歴史を学びましょう。
わかりやすく教えてくれる参考書を探し、自分の見やすいと思ったものを選ぶとよいでしょう。

2級は法律など、最新の問題が出題出ます。
参考書や問題集も最新のものを購入してください。

過去問題集は、せいぜい過去2年以内の復習とし、予想問題集を解いていきましょう。

スポンサーリンク

下部スポンサーリンク

下部スポンサーリンク

更新日:

-仕事・資格, 民間資格
-,

関連記事

専門職には欠かせない!技術系の資格「手溶接技能者」

溶接とは、2つの材料を溶かして接着する方法で、建設現場や船舶や車両の製造現場などで必要とされる技術のひとつです。 溶接の作業を行う際は、高い技術を必要とするため、数多くの資格が存在します。

専門職には欠かせない!技術系の資格「照明技術者技能認定」

照明家というのは、いろいろな照明機材を使用して舞台やテレビイベントなどの演出効果を高めたり、建築物や店舗のライトアップ、イベントなどの照明を行っている専門家です。

秘書の仕事に就きたい人におすすめの資格

秘書といっても、単に社長の近くにいる人が秘書ではなく、多くのタイプが存在します。 それによって、ぜひとも取っておくべきおすすめの資格というものは、変化するものです。 その中でも、この資格だけは押さえて …

受講のみでOK!誰でも取得できる国家資格

国家資格とは法律によって規定されている資格で、国の機関(役所)や、国からの委託を受けた団体などが講習・試験・認定を行います。 国家資格は取得するためのハードルが高いというイメージがあるかもしれません。 …

就活で持っていたい資格「MOS」のアピールできるポイント

就活においては、少しでも他の人よりも優れた評価を得るために、アピールすべき事は全てアピールしたいと考えるのが一般的です。 そのような、自分に付加価値をつけるための方法として資格取得がありますが、広く様 …

楽天モーションウィジェット