将来いつか役に立つ!?福祉/介護の資格「介護検定」

今や超高齢社会となった日本。

福祉職も、非常に需要が高いです。高齢者を支えるために積極的に何か出来ることがしたいという場合や、家庭で突然介護できる力が必要になった場合、また今は必要ないけれど、将来は必要になってくるかもしれないなど、いろいろな環境が考えられるかと思います。

介護といえば真っ先に思い浮かぶことが、排泄のお世話や、お風呂に入れること、食事を食べさせることでしょうか。基本的にあまり良いイメージがありませんよね。

しかし、それだけなら今すぐ出来そうですし、何もわざわざ検定にまでする必要はあるのでしょうか。

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あらゆる場面で役に立つ!福祉の資格

生活に活かせる資格、それこそが介護検定

その答えは「人と人との心のコミュニケーション」にあります。実は、介護と心は大きな繋がりがあるのです。どういうことか、簡単な例をあげてみます。

例えば、自分が他人から食べ物を食べさせてもらっているとしましょう。まだ口の中で噛んでいる途中に、口元にスプーン山盛りの食べ物を持ってこられたら、どう感じるでしょうか?

あまり、いい気分はしないのではないでしょうか。

「まだ食べてるんだから、それぐらい見ればわかるだろう!」と、怒りたくなる人もいるかもしれません。

しかし、ご飯を食べさせてる側から見れば、そんなに簡単なものではありません。なぜなら、その人は私がいつもどれぐらいのスピードでご飯を食べているのか知りませんし、そもそもスプーン1杯でどれぐらいの量を食べられるか、分からないのです。

介護される側は、普段の生活では全く気に留めないようなことが、とっても気になるものです。

そのような「生活でのふとした気づき」の力を養うことが、介護検定なのです。

この「気づきの力」を学ぶことで、たとえ介護のない日常生活でも「かゆいところに気がつき手が届く、生活のプロ」として、良い効果をもたらすこともあるのです。

まずは日常生活レベルの簡単なところから|介護の世界を体験

介護検定は、3級、2級、準1級、1級、上級の5段階に分けられています。級を飛ばして受けることは出来ないので、まずは3級から受けることになります。

上級で介護職員初任者研修と同じ水準の内容となるので、3級や2級からは「介護保険制度」「高齢者の特性」「家庭で行う介護全般の基礎知識」と、主に家庭で関わる介護のことが中心となっています。

これらのところを学べば、オムツの交換の仕方や車椅子の使い方を、正しい知識のもとで実践することができますし、介護保険制度についても詳しくなれるので、将来的にも安心です。

また、準1級から1級は、日常動作を助ける介助技術や認知症についてといった、ベッド上で行うオムツ交換よりも、少し実践的なものへとステップアップしていきます。

特に認知症については、社会問題となっておりますので、ぜひとも知っておくと役に立つ知識です。

上級は、介護職員初任者研修と同等の内容となりますので、福祉を通じて、社会貢献したい方はぜひとも目指すと良いでしょう。

さらに、介護検定の受験資格は「どなたでも受験可能」です。年齢制限は、一切ありません。これらのように、どなたでもまずは日常生活レベルから気楽に介護の世界を知ることができるのです。

ですので、必要に応じたレベルで学習できる点で、大きなメリットがあるといえるでしょう。

必要に応じたレベルを、知識として持っておけば、突然周りの方に介護が必要になった時も、自身で対応が出来ますし、何より他人ではなく、家族内でお世話が出来ることは、介護を受ける側としても、精神的にも大きな心の支えとなることでしょう。

介護には「知っている」と「知らない」との大きな違いがある

介護において、対象が人間であるということは、無資格の状態では実はあまり意識されていません。

なぜでしょうか?

実はその大きな理由は、介護を「作業」としてしまうことにあります。介護のやり方も、独自のものになってしまい、時に危険な事故へとつながるかもしれません。

介護検定で正しい知識を身につけることは、無資格の時と比べて大きな違いがあります。

はじめに「介護とは人と人との心のコミュニケーション」と言ったように、ただ作業としてオムツを交換するのと、目配り、気配り、心配りの行き届いたオムツの交換とでは、介護を受ける方の安心感が違うのです。

具体的な例をあげてみましょう。

オムツ交換は、確かに単純なものです。しかしオムツ交換中に、また排泄してしまったら大変ですよね。そうならないように、交換する前に一声かけて、トイレは大丈夫かを聞いて確認するだけで、その事故は防げるのです。

こういったように、本当に些細に見えるかもしれませんが、この一声をかけられるかが大切なのです。福祉の現場でも、これをせずに失敗してしまうケースが本当に多いです。

さらに言えば、それはただの学びや技術の向上だけがメリットではありません。介護は何よりも、対象が「人間」ですので、間違った知識で介護を行うと、お互いが危険なのです。

車椅子1つでも、誤った使い方をしてケガをするケースも往々にしてあります。そういった事故を防ぐことができる介護は、安心ですよね。

そして介護を受けながらも、今までよりも自分らしさを求められる環境を目指せること。

それを支えることのできる存在こそが、介護といえるでしょう。介護検定は、その一助となるための資格ですね。

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