将来いつか役に立つ!?福祉/介護の資格「高齢者体力つくり支援士資格検定」

少子高齢化が進む中で、高齢者の介護や福祉の問題は、深刻になってきました。高齢になると、体がうまく動かせなくなり、自分から積極的に動くことが減って、体力が落ちてしまうことが多いです。

骨折したり、風邪をひいてそのまま体力が回復しなくて、寝たきりになってしまうという悲しいケースもあります。

これは全て、体力が落ちてしまうことが原因です。

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これからも進む高齢化社会に向けた資格

高齢者体力つくり支援士資格検定になって、高齢者をサポート

この対策として登場したのが、高齢者体力つくり支援士資格検定です。

高齢者体力つくり支援士は、高齢者に対して、健康づくりの指導を行うプロです。運動を通して専門的にサポートするので、福祉やスポーツインストラクターなどに興味がある人に適しているでしょう。

高齢者体力つくり支援士は、マスターとドクターの2種類の資格があります。ドクターの方が上級です。

公益財団法人体力つくり指導協会が開催する、高齢者体力つくり支援士資格検定講習会を受けて、最後の日に行われる筆記テストに合格すれば資格を与えられます。

ドクターの資格は、マスターの資格を持っていないと取れませんから、先にマスターの資格取得を目指して勉強しましょう。

ただし、いったん資格を取得しても、4年間の更新制になっているので、更新しないと切れてしまいます。資格の有効期限までに、8.0単位以上の資格更新単位を取得しておく必要があります。

このためには、主催セミナーや外部セミナーを受講したり、運動教室やセミナーを主催する、研究結果の発表をするといったことをこなして、8.0単位以上を取得して、更新手続きを行って更新を完了させておくことが必要です。

高齢者体力つくり支援士資格検定の講義と、実技マスターコースの講義では、生活習慣病予防のための運動、高齢者の運動生理学、高齢者の運動と栄養、高齢者の心理と運動、を学びます。これをもとにして、筆記試験が行われます。

ドクターコースでは、バイタリティ・エイジングのための運動、高齢者のトレーニング理論、高齢者の健康支援、高齢者の障害と運動、について学びます。

どちらも、講義の内容をしっかり勉強しておくことが試験対策となります。

実技では、マスターコースでは高齢者のウォーキング・アクアダンスエクササイズ・アクサエクササイズ・アクティビティ支援法・チェアエクササイズ、高齢者のための体力測定といった内容を習得します。

ドクターコースの実技では、高齢者のストレッチ・生活習慣病予防のための運動の実際・操体法基礎・アクア身体調整法・レジスタンストレーニング、といった内容を行います。

高齢者体力つくり支援士資格検定は、まだあまり馴染みのない資格検定ですが、2004年10月から高齢者の運動指導者を育てようという方針が固まり、その育成事業として始まっています。

これから高齢者が増えていけば、必ず体力についての問題は大きくなっていくでしょう。体力があれば、健康寿命を全うして幸せに楽しく生きられる時間が増えます。

逆に寝たきりになって、ただ生きているという状態になってしまっては、生きる喜びが半減してしまいます。

これからの介護福祉を担う若い人たちに、習得しておいてほしい知識が満載です。自分の親や祖父母など、身近な人の体力つくりにも役立てられる資格として、取っておくと便利に使えそうです。

介護予防に役立つ資格として注目されている

高齢者体力つくり支援士資格検定は、福祉系の仕事に従事したいと考えている人だけではなく、高齢者自らが介護予防のために受験しているケースも多いです。

シニア割引もあり、満60歳以上で受験のために必要な講習会の受講料を50%減免してもらえる制度もあります。超高齢化社会に向けて、自らの健康を守りたいという人には嬉しいサービスですね。

アクティブシニアを、応援してくれているようです。

また、学生割引制度もあります。こちらも受講料50%減免で、これからフィットネス、社会福祉、介護、鍼灸、柔道整復師などの業界に入って、高齢者の生活を支援したいという学生を応援してくれます。

これから仕事に活かしたい人はもちろん、自分の今後のために資格を取る、アクティブシニア層の受験が多いのが特徴です。

他の資格試験だと、高齢者が受けるのは盆栽や水墨画など、インドアな趣味系の資格が多いですが、これだとアウトドア系で生活にも役立つので実用性がありそうですね。

自分一人で受講するのは恥ずかしいという人であれば、パートナーと一緒に参加したり、地域の人たちと一緒に参加してもいいでしょう。

ドクター資格まで取得しなくても、健康づくりには十分役立つでしょうが、さらに上を目指したいシニアのや、周りの人に教えられるレベルになりたい人は、マスター資格を取ったらドクター資格にもチャレンジしてみるといいかもしれませんね。

現役で働いている人や、これから働く学生であれば、病院や介護施設など幅広い場所で知識と技術が使えるでしょう。

専門的な知識が身につくので、専門性の高い国家資格が必要な仕事に従事する人にも役立ちます。

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