当たり前をきちんと知る!日本語の資格「日本実戦話力検定」

日本人なら、日本語を話せて当たり前と考える人もいるでしょう。

しかし、単純に言語として発音できるだけでは、役に立たない場面も多いです。家族や知人と話したり、買い物をしたりするなど、日常生活を送るだけであれば、支障がないと考えられます。

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話せるだけでは、伝わらない!

相手を説得するには実戦的な話術が必要!

しかし、日常レベルより高度な会話術を求められる場面も、多くあります。特に社会人として働くなら、そのような場面が、毎日のように訪れることも珍しくありません。

たとえば営業職の場合は、顧客との商談で、会話術が必要になります。何も考えずに普段どおり話しているだけでは、多くの場合は相手に良い印象を持ってもらえません。

会社内における会議や、上司との会話においても、実戦的な会話力が必要になるでしょう。

ポイントになるのは、会話に説得力を持たせることです。こちらの主張を受け入れたくさせる必要があります。

そのためには、会話の構成を論理的に組み立てなければなりません。伝えたいことをすぐに言葉として発するのは良くありません。いったん頭のリストに置いておき、効果的な順番で話していくことがポイントになります。

話の内容が複数ある場合、相手に伝える順番によって、印象が大きく変わってしまいます。

たとえば、最後は肯定的な内容で締めくくることが大切です。否定的な内容を最後にもってくると、後味が悪くなってしまいます。

このように、日本語の話し方には、実戦的なコツが多くあります。それをどれぐらい習得しているのか、確認する指標があると便利でしょう。

日本実戦話力検定を受けると、その結果によって、自分の実力を客観的に知ることが可能です。

日本実戦話力検定の資格試験としての特徴は?

日本実戦話力検定試験は、話術を知識として持っているのではなく、実際に使用することを想定した試験です。

会話が行われる状況になったときに、すぐに活用できることを前提にしています。そのため、日本語の適切な使用方法だけでなく、会話における、柔軟な対応力も試されるのです。

日本実戦話力検定試験は、1級から5級に分類されています。

5級では、基本的なことを問われます。発声や発表に関して知っており、常用漢字も把握できているレベルなら問題ありません。

4級では、それらに加えて論理的な判断力を問われることになります。人間関係についての知識も必要になるなど、5級より実戦的な内容といえます。

3級の内容は、社会人として会話を行えることが前提です。そのため業務報告など、ビジネスの要素が多くなっています。また与えられた課題について、話す問題もあります。

準2級以上の試験になると、より実用性が増してきます。プレゼンテーションやセールスなどに必要な知識が求められます。2級では、古典的な内容も問われるなど、日本語に対する総合的な知識も必要です。

さらに準1級では、さまざまな状況を想定した対応力が問われます。

そして1級の試験では、話術の専門家といえるほどの、レベルを求めらます。たとえば、司会役や講師としての話術も必要です。

以上のように、ステップが明確に区切られており、それは受験資格にも現れています。準2級を受けるには、3級を取得していなければなりません。

2級や準1級を受ける場合も、その前の級に合格していることが条件になります。

試験が実施されるのは、2月と9月です。

就職を志望するなら受験を検討しよう!

どのような仕事をする場合でも、会話の能力が必要になるでしょう。電話やクレームへの対応、打ち合わせでの説明など、会話のスタイルはさまざまです。

営業やオペレーターなどの仕事だけでなく、技術的な専門職であっても、多かれ少なかれ会話は毎日行われます。そのため、就職試験における面接官は、応募者の会話の上手さを知りたがっています。

しかし、面接だけで、どれぐらいの能力を持っているのか判断するのは困難です。面接だけ上手にこなせる人もいれば、面接の日だけ不調な人もいるからです。

そこで、日本実戦話力検定試験の資格が、面接官にとって分かりやすい目安になるのです。資格の級によって、本来の能力を把握することが可能だからです。

そういわれると、級が低いと意味がないと考える人もいるでしょう。しかし級が低くても、話術の習得に熱心である印象を与えられる可能性があります。

また、会話術について学校で学ぶことは多くありません。発表会などの機会はありますが、多くの場合は詳しい指導を受けません。具体的な流れが決まっており、自分の順番が来たら単純にこなすケースが多いでしょう。

そのような経験しかないと、就職試験のグループディスカッションで困ることになります。特に進行役を任されると、戸惑ってしまう人が多いでしょう。

しかし、資格取得を目指して勉強した経験があると、そのような場面でも有利に立ち回れる可能性が高まります。

そのため、学生の間で人気が高まっており、就職活動に備えて受験するケースが増えています。もし就職を考えているなら、受験を検討してみてはいかがでしょうか。

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