就活で持っていたい資格「日経TEST」のアピールできるポイント

一時期に比べて、景気も良くはなってきているとはいうものの、まだまだ大変な就活。

企業にアピールできるポイントは、一つでも多く持っていたいものですよね。
特に資格は、客観的に今の自分の力を示すことができるので、是非とっておきたいものです。

そして現在、自分が今持っている経済に関する知識・考え方をアピールする手段として有効とされている資格が、「日経TEST」です。

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就職に役立つ「日経TEST」

日経TESTってどんな資格?

「日経TEST」とは、日本経済新聞社と日本経済研究センターが実施している資格試験です。

年2回行われており、1回の試験時間は80分となっております。経済に関する問題が4択・マークシート形式で100問出題されます。

スコアの算出は、英語能力試験などでも採用されている項目反応理論を使用し、異なる問題・異なる回を受けたとしても、スコアが常に一定になるよう設定されています。

そのため、スコアの数値で客観的に他の人と比べたり、過去の自分と比較することができます。

気になる内容

さて「日経TEST」では、3種類の「経済知識」と、2種類の「考える力」から問題が成り立っています。

まず「経済知識」で問われる内容は、基本的な経済・経営知識、経営環境・戦略・決算といった実践的な知識、そして社会全体の動きを見る広い視野といったものになります。

これらを問う問題は、全体のおよそ60%を占めます。

そして、残りの40%は「考える力」が問われます。
具体的には、知識から一般的な法則性を見つけ出す「知識を知恵にする力」(機能的推理力)と、物事の因果関係や状況判断を行いトレンドにつなげる「知恵を活用する力」(演繹的推理力)が挙げられます。

これらの力は、実際に商品をヒットにつなげるにあたり重要な力となっていきます。

そして「日経TEST」では、これら5種類の力をどの程度持っているか、6種類のジャンルから総合的に見ていきます。

6種類のジャンル

1つ目は今の産業界の流れの知識と考え方を見る「経営環境・産業動向」

2つ目は経営用語に関する基礎知識・経営者側に立った場合の判断力を問う「企業戦略」

3つ目は企業会計・財務・金融に関する知識を問う「会計・財務」

4つ目は知的財産・雇用・労働に関する知識を問う「法務・人事」

5つ目は常に変わりつつ不変の原則もある「マーケティング・販売」

そして6つ目は経済を大きく変える可能性のある技術に対する知識を問う「生産・テクノロジー」

これらの知識は、自分がもし商品を販売する立場に立った時、そして何かを決める立場となった時に必要とされる知識です。

「日経TEST」では、これらの知識を総合的に評価、客観的にグラフや数値で今ある力を示します。

結果から推測される講評がされるほか、5つの評価軸別スコア・6つの出題ジャンルごとの結果・グラフも出るので、自分が今どの知識が優れているのか、またどの分野が苦手なのかを明確にすることができます。

また、同じ試験を受けた人と比べて、自分がどの程度の順位にいるのかも示されるので、自分が今どの程度の力を持っているのかがとても分かりやすくなっています。

世代によって結果が違う

そして就活において、「日経TEST」の結果が良いアピールポイントになる理由もここにあります。

「日経TEST」は、学生から会社員まで、多くの方が受けている資格です。
そして資格を受けた人の傾向としては、就業期間が長いほど、役職が高いほどスコアが高くなる傾向が見られます。

また、まだ働いていない学生と社会人を比べると、その差は歴然としています。
これは実際に経験していく中で、知識・考え方が身についていき、それに伴いスコアも上がっているのだと想像できます。

そんな中、ある程度のスコアを出すことができたらどうでしょうか。

経済について調べている、知識があると口で言ったところで、具体的に証明するものがなければ、相手に十分に伝えきることはできません。

「日経TEST」で自分の知識を数値やグラフとして可視化することで、相手に対して、より自分はどの程度知識を持っているか正確に伝えることができるようになります。

さらにある程度スコアが取れて、もし受けている会社も「日経TEST」を採用していたら、他の社員との比較検討の材料になります。
また、ある程度スコアがあれば、すでに経済に関する知識・考え方はそれなりに持っており、有望性が高いと判断することもできます。

そうすると、就活においても他の人との知識・考え方の差を明確に示すことができ、就活を有利に運ぶことができるようになります。

最後に

「自分は今これだけの知識を持っている」「自分はこれだけ努力している」ということは、口だけでは説明が難しく、できれば実践することで見せていきたいものです。

しかし、限られた時間しかない就活の中では、少しでも端的な説明で相手に今の自分の実力、そしてこれからの可能性を見てもらう必要があります。

そのうえで「日経TEST」は、今自分が持っている経済力を示すのに有効な資格となっているのです。

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