好きを活かそう!ファッション・服飾に関する資格「色彩検定」

資格や検定試験には、日本だけでも1000種類以上はあります。その中でも、色の資格はいくつかあり、色彩検定やカラーコーディネーター検定などがあります。

このうち、ファッション系の仕事の役に立ちやすいのが、色彩検定です。

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ファッション関係の仕事に活かしやすい色彩検定

色の知識が問われる検定試験で、もともと服飾系の団体が始めたので、ファッション分野に強いという特徴があります。 認定団体は社団法人全国服飾教育者連合会で、20年近い歴史がある色系の資格です。

試験会場が全国に400以上あるため、試験を受けやすいというメリットもあります。受験者層の年齢は、10代から20代が圧倒的に多くて、学生の受験者が大半を占めます。社会人の受験者は、サービス業や流通、販売、小売業の人が多いです。

色彩検定を受けている受験者の職業には、ファッション以外にデザインやIT、コンピュータ、住宅や建築関係の人も多いのが特徴です。

色彩検定は3級、2級、1級に順に難しくなっていき、3級の合格率が約72%、2級が58%で、1級になると合格率が26%まで下がります。上級資格を目指すのであれば、独学ではなく対策講座や通信教育を利用したほうがいいでしょう。

色彩検定の勉強は、社団法人全国服飾教育者連合会が監修する、各級の対策テキストや過去問集が市販されているので、それを使えば独学で受験することは不可能ではありません。

しかし、独学だと的外れな勉強をしてしまう可能性があるので、効率が悪い可能性が高いです。時間がない中で勉強する人は、対策講座や通信教育を活用したほうが、勉強の効率をアップすることができます。

色彩検定に向けての対策方法とは

色彩検定は3つの球があり、1級と2級、2級と3級は同じ日に受験することが可能です。受験資格には、年齢制限や実務経験も問われないので、誰でも受けることができます。どの級から受験してもいいので、自信があるならいきなり1級を受験してもいいです。

試験内容は、筆記と実技に分けられますが、2級と3級は筆記試験(主にマークシート)のみで、1級だけ筆記試験(一次)と実技試験(二次)があります。1級の一次試験にだけ合格して二次試験に落ちてしまった場合は、その後の2年間に限って、一次試験が免除されます。

再挑戦する場合は、一次試験が免除されて二次試験から受けられるので、実技試験の対策に時間をかけることが可能です。

色彩検定は、医師や看護師などのように、この資格を取得しないと仕事ができないというようなものではありませんが、学んでおけば科学的、論理的に色について説明できるようになるので、仕事をする際に有利です。

ファッションや美容方面の仕事であれば、ファッションデザイナーやファッションコーディネーター、テキスタイルデザイナー、メイクアップアーティスト、ネイリストやスタイリストなどの職業で役立ちます。

こういう業界では、常にトレンドカラーが注目されるため、トレンドの動向や消費者のニーズから、色彩における配色の理論やセンスを使って仕事をすることが求められます。

また、最近では色を使って人を癒す仕事も注目されていて、カラーセラピストやアートセラピスト、福祉や医療関係でも色彩を活かして働くことが可能です。色を使って人に接してみたい人にも適しています。

どんな人に向いている資格なのか

色彩検定が向いているのは、色に興味がある人です。毎日の服選びやインテリアなどで配色にこだわって生活している人だと、勉強を心から楽しむことができるでしょう。また、色の知識だけではなく、洋服やインテリア、アートなどの美しいものに感動できる感性を持っていることも大切です。

色や芸術の美しさに惹かれる人なら、やりがいを感じられます。仕事をする場合は、プレゼンテーション能力も必要です。色に関する仕事では、顧客とヒアリングしながらニーズを把握して、色の知識を使って的確なアドバイスをすることが求められます。

色についてたくさん知識を蓄えたとしても、それを使って顧客のニーズを満たせる提案ができなければ、色に関わる仕事を続けるのは難しいです。色の知識を使って、自分の生活を豊かにしたいという自己満足レベルであればいいですが、仕事にしたい場合は、コミュニケーションやプレゼンテーションの能力もあわせて鍛えておく必要があります。

ファッションや色の仕事というとセンスが求められそうですが、センスに自信がなくても、諦めずに勉強を続ければセンスは身についていきます。積極的に美術館や展覧会などに行って美しいものを見たり、インテリアショップなどに通って、センスが良いものの特徴を理解することで、徐々にセンスを磨いていくことができます。

わざわざいく時間がないという人でも、今ではネットの広告やホームページ、テレビCMなどでセンスが良い人たちが作ったものがたくさんあるので、常に分析するように見ておく癖をつけておくといいでしょう。

毎日意識して、色彩のセンスを磨きましょう。

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