会社にとって欠かせない存在!経理の資格「珠算能力検定」

子供の習い事として、最近ではスポーツや塾、英会話などを挙げる人が多くいますが、以前圧倒的に多かった習い事がそろばんでした。

子供をそろばん教室に通わせるケースは多く、今もそろばん教室に通う子供がたくさんおり、近年計算能力の高さが問われてくるようになり、学力を身につかせるために、珠算に取り組む子供だけでなく、学力を取り戻そうとする大人も、珠算に励んでいるケースが目立っています。

以前は、そろばんができないことには経理の仕事に就くことができないとも言われており、珠算をこなすことが必須条件になっていました。

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経理は会社の要!数字に強くなろう

珠算とはそろばんを使った計算である

そんな中、珠算を対象とした資格として、珠算能力検定があります。珠算能力検定は、就職や進学にも活用できる資格となっており、履歴書に書きこんでいる人も多くいます。

珠算能力検定では、みとり算、掛け算、割り算の3つが出題されます。みとり算とは、足し算や加減算、補数、口数などがあり、口数というのは、1問あたりの数値の総数となっています。

一番下の10級だと、2ケタの数値が5つあり、それを足し算していく問題となりますが、3級になると6ケタの数値が10個あり、それを足し算、もしくは加減算していくことになります。

1級になると、1問あたり10ケタの数値が10個あり、それを10問計算していくため、相当な訓練がないとクリアできないことがわかります。もちろん、これだけが珠算能力検定ではなく、様々な問題をクリアしていかなければなりません。

しかも、珠算能力検定の試験時間は大変短く、一夜漬けでは取得することが極めて難しい資格であることがわかります。

取りやすい級と取りにくい級があるのが特徴

珠算能力検定は、子供が多く受け、上位の級になると商業高校の生徒など、将来的には経理や事務などを目指す人などが受けることになります。そのため、下の級はとても取りやすく、上の級はとても取りにくい傾向にあります。

珠算能力検定で、最も下の級は10級ですが、2ケタ×1ケタの掛け算などが出てきます。2ケタ×1ケタは、小学校3年生レベルであることから、そのあたりの子供であれば、だれでもできるようなものになっていますが、200点満点中60点、3割できれば合格になります。

このため、誰でも珠算10級の資格なら、取りやすいことがわかります。9級より上になると、200点満点中120点と6割に上がりますが、それでも取りやすいことに変わりはありません。

ただ幼稚園の段階から、こうした級をあっさり超えていくことから、そろばん教室に通っている人にとっては特に気にすることもない部分です。

一方、準3級以上からは、300点満点中240点、8割に上がります。ここからは、正確性やスピードがとにかく問われ、30分の中で50問、1問あたり30秒で解いていかなくてはなりません。

準3級だと、4ケタ×3ケタの掛け算や、小数点の含まれたもの、割り算などが登場します。電卓を使っても、時間に厳しさがあるようなものを、そろばんで解くことになり、正確性、スピードなしには難しいと言われています。

珠算能力検定は、初心者には取りやすくなっているものの、そろばんを長くやるようになると、一気にその難易度が上がり、高い技量などを求められていく資格であることがわかり、経理などに活かされる理由もこれでわかります。

珠算能力検定で資格を取るコツとは

珠算能力検定で合格する、特に上位の級を得るには普通の努力では難しく、日々の鍛錬が必要になります。特に小数点の問題は注意が必要です。

小数点を無視してしまえば、同じようなケタ数になりますが、いちいち小数点の場所を確認していると、時間のロスになります。小数点で計算するときの手の位置というものがあるため、それをスムーズに持っていくことが求められます。

基本的な姿勢さえ身につけてしまえば、後は問題を数多くこなすことしかありません。

珠算能力検定は、朝に行われることが多いことから、試験時間の数時間前に起きておくことが求められます。検定自体は短時間で終わり、しかも、間違いがあったかどうかそれを、確認するような時間はほとんどありません。

最初からフルスロットルで問題を解いていくことになるため、寝起きから間もない段階では、当然ながら合格とはほど遠い結果となってしまいます。

朝早く起きることを心がけるだけでも結果に影響し、甘いものを食べるなどして、脳に栄養が行き渡るようにしておくことも大事です。

また、練習をしていると、自分がどの部分で間違えるのか、それが見えていきます。その部分を徹底して解いていき、間違えやすいところを重点的に補う必要があります。

長所を伸ばすことが大事と言われていますが、珠算能力検定では長所よりも短所を補い、カバーしていくことが何よりも重要になります。

計算に強くなるには、数多くの問題を解くこと、そして、自らの弱点を知ることであり、自分との戦いになるのも珠算能力検定の特徴であり、人間としても強くなることができるようになります。

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