手触りバツグン!ラビットファーの特徴について

冬のファッションに欠かせないファー。

様々な動物の毛皮が流通されている今、中でも注目されているのがラビットファーです。

帽子やマフラーなど、あらゆるファッション小物に使われている、ラビットファーの特徴についてまとめました。

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ラビットファーの歴史

実は、毛皮の中でもラビットの歴史は古く、1900年以前より世界各国で、服飾品として利用されていたと言われています。

また、羊毛のように、定期的に刈り取られ、毛そのものが繊維素材として利用されることもあり、特にアンゴラ種から刈り取った毛は、太平洋戦争の際に、日本軍によって防寒具として重宝されていたと言われています。

更に、日清戦争や日露戦争においても、ウサギの毛は、軍用毛皮として盛んに使われました。

この時に、防寒具として多く飼育された「日本アンゴラ」という品種は、現代においても、繊維がセーターやコートなどの高級衣類に幅広く用いられています。

一方、毛皮としては、元々南ヨーロッパ原産のシロウサギ、ゴールウサギ、チンチラなどの品種が、世界各国で家畜化されるようになりました。

戦後は、皇太子殿下のご結婚の際に、妃殿下がサファイアミンクのストールを羽織られていたことで、一部の女性たちの間で、毛皮のストールやボアなどが人気となりましたが、その高貴さから「毛皮はお金持ちや女優が身に着けるもの」という意識が根付き、一般人には、あまり定着はしなかったようです。

衣類として、毛皮が一般人に浸透し始めたのは、昭和年代半ば頃とされています。

比較的安価なウサギの毛を使ったコートや、ジャケットが売れるようになり、多くの人が初めて手にする毛皮として、ウサギを手に取りました。

このように、日本の毛皮の流行は、ラビットから始まったのです。

豊富なバリエーションと肌触りの良さ

ラビットファーの特徴のひとつに、カラーバリエーションが豊富であることが挙げられます。

ウサギは皆さんご存知の通り、様々な品種が存在し、白や黒、茶色など種類によって、様々な毛色があります。

そのため、人工的に染色せず、自然のウサギそのものの、毛の美しさを楽しむことができるのです。

また、ウサギは染色も容易で、刈毛処理も行いやすいため、加工することで、幅広いアイテムに用いられたり、他の動物の毛皮に似せて使われるケースも多いようです。

実際に、コートやセーターなどの衣類だけではなく、マフラーや帽子などのアクセサリーとしても非常に人気があります。

冬は、黒などのダークカラーを基調としたファッションが多くなりますが、明るい毛色のファーで、オリジナル性の高いコーディネートを楽しむのも良いかもしれません。

また、ふわふわで柔らかい手触りも人気のひとつです。他の動物のファーは重みがあるものが多く、コートなどで長時間身に着けていると、肩がこってしまうという人もいるようです。

しかし、ウサギは毛が短く、毛皮自体が非常に軽いため、その分コートに裏地をつけることができ、保温性に優れた衣類を作ることが可能です。

特に、ビロードのような手触りが魅力の「レッキスラビット」や、繊維が長くなめらかで、羊の毛の7倍の保温性があると言われる「アンゴラウサギ」は代表的な存在です。

また、その軽さから、若い年齢層の方もカジュアルに取り入れることができるため、幅広い年齢層に愛されています。

リーズナブルな価格設定と扱いやすさ

毛皮といえば、豪華でセレブな印象を抱いている方も多いのではないでしょうか。しかし、ラビットファーは、他の動物のファーに比べて、比較的安く購入することができます。

ウサギは繁殖しやすく、毛皮動物の中でも最も多産であることから、その安さが実現されています。

ウサギは、外敵から逃れる時に、外敵が伸ばしてきた爪などがひっかからないよう、毛が抜けやすくなっているという特性もあり、他の毛皮に比べて、毛が抜けやすいというデメリットもありますが、初めてファー製品を購入する方には、手頃な値段のラビットファーは、手が出しやすいのではないでしょうか。

特に、ケープやマフラーは比較的安く、デザイン性も高いため、ファーの魅力を十分に楽しむことができるかと思います。

また、ファーはお手入れが面倒で、着用中に汚さないように、細心の注意を払わなければならないイメージはありませんか?

ウサギの場合も、他の動物の毛皮同様、洗濯機で洗ったりすることはできませんが、汚れに軽くドライヤーを当てながらブラッシングすることで、比較的簡単にお手入れすることができます。

また、毛がへたってしまった場合は、スチームアイロンで、簡単に優しい風合いを取り戻すことが可能です。

もちろん専門のクリーナーに出すことが、一番確実なお手入れ方法ではありますが、家庭で自分で出来るケア方法が沢山あるということは、初めて毛皮を取り入れる方にとっても、嬉しいメリットではないでしょうか。

最後に

高級なイメージから、なかなか手を出しにくい毛皮も、ラビットファーなら値段も安く、様々な種類の製品が販売されているので、ファー初心者の方にとっても強い味方です。

寒い冬は、ふかふかのウサギの毛で、ぬくもりを感じてみてはいかがでしょうか。

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