ブラジルと言えば、2016年のリオオリンピックや、サンバカーニバルで有名なリオ・デ・ジャネイロや、文化や経済の中心である大都市サン・パウロがよく知られていますが、首都であるブラジリアにも、魅力的な観光スポットがたくさんあります。
ブラジルのブラジリアへの旅行におすすめのスポット
ブラジリアは政治の街というだけではなく、パイロットプランという都市計画案を基に整備された、飛行機型のデザインの街や、地元出身の巨匠であるオスカー・ニーマイヤーの建築物が各所に見られる魅力ある街です。
特におすすめの観光スポットとしては、まずオスカー・ニーマイヤーの傑作の一つである、国会議事堂をはじめ、最高裁判所、大統領府に囲まれた三権広場があげられます。
国会議事堂の後ろには、世界最大という説もある高い支柱に掲げられている、ブラジル国旗も見どころの一つです。
テレビ塔からは、飛行機の形をした街並みを一望することができます。テレビ塔の近くでは、週末限定で大規模な民芸品マーケットも開かれているので、お土産のショッピングにも最適です。
ブラジル建設の父とも呼ばれている、ジュセリーノ・クビチェック元大統領の記念館も訪れる価値があります。
2つのフロアで構成されている館内には、クビチェック本人の棺が安置されていたり、遷都構想関連の貴重な資料や、写真が展示されており、都市計画におけるルシオ・コスタによる鳥型、弓型を経て飛行機型となったスケッチは必見です。
観光と一緒に楽しみたいブラジルの絶品グルメ
ブラジルには、美味しい代表料理がたくさんあります。その中でも人気があるのがシュハスコです。
シュラスコと呼ばれることもあるこのブラジル料理は、牛肉や豚肉、鶏肉を串に刺して岩塩を振って炭火で焼く、南アメリカの肉料理で、食べ放題で提供しているお店も多く、店員が次々に焼けたお肉を持ってくるので、食べたいお肉を選んで食べるのが一般的で、部位や焼き加減の希望を伝えて、希望通り焼いてもらう事も可能です。
魚料理を食べたい場合は、魚介と野菜をココナッツミルクで煮込んで作る、バイーダ州の郷土料理であるムケッカがおすすめです。
また、観光をしながら食べ歩きを楽しむのもおすすめで、一口サイズに作られたチーズのパンである、ポン・デ・ケージョや、モチモチとした食感が楽しめるコロッケのようなサウガコーニョ、揚げ餃子に近いパステウなども人気があり、屋台や軽食屋で出来立てのアツアツを楽しむことが出来ます。
Coco Bambu Lago Sulは、ブラジリアに2店舗あるブラジル料理のお店で、値段は高めですが、近くに人工湖があり特に夜は、落ち着いた良い雰囲気となっています。
サービスも丁寧で、エビなどの海鮮料理も絶品ですが、英語を話せるスタッフがいない可能性もあるので、事前に注文の仕方などを確認していくと良いでしょう。
ブラジリア到着までにかかるフライト時間
残念ながら、日本からブラジルへの直行便はありません。そのため、ブラジルに旅行をする場合にはアメリカやヨーロッパ、中東といった第3国を経由して入国するのが一般的となっています。
経由地をアメリカにする場合には、いったんアメリカに入国する手続きを取らなければならないため、注意が必要です。
ブラジルの空の玄関口として利用客が多いのは、サン・パウロやリオ・デ・ジャネイロですが、ブラジリアにもブラジリア国際空港があるので、乗り換えは必要となりますが、飛行機でブラジリアに旅行することが出来ます。
仮に東京の成田・羽田からブラジリアに行く場合、どこを経由するかによってフライト時間は変わってきますが、2回の乗り継ぎが必要になるため、乗り継ぎにかかる時間も含めると30時間以上かかる事がほとんどです。
移動時間が最短となる、ロサンゼルスとマイアミを経由する便でも、26時間45分はかかってしまい、料金も680,540円と高額になります。
料金を重視すると、ドバイとグアルーリョスを経由する便で、46時間25分もかかりますが、料金は片道181,120円となります。
サン・パウロやリオ・デ・ジャネイロなら、乗り換え1回で行くことができるので、サン・パウロやリオ・デ・ジャネイロから、国内線の飛行機に乗り換えるか、鉄道や長距離バスを使用するというのも一つの選択肢となります。
ブラジルの物価は日本と比べてどうなのか
海外旅行をする際には、その国の物価は、予算や宿泊施設のグレードを左右する重要な部分となります。ブラジルの場合、日本と比べて物価の差はどれくらいなのか、参考までにいくつか紹介します。
ブラジルの通貨には、レアルが使用されており、2017年6月20日の時点で1BRLが34.0円となっています。この数年で経済発展が進み、特に都市部では物価は年々増加傾向にあり、都市部か地方かによっても物価が違う場合があります。
食事・宿泊・交通の物価について具体的に見てみると、軽食屋でジュースを購入すると5.8BRL、195円くらい、きちっとしたレストランでの食事が50BRL、1,685円くらいとなります。
宿泊費用は、中級のホテルで130$、14,482円くらい、ドミトリールームは比較的安く泊まることが出来ます。
しかし、ホテルの場合は、リオオリンピックでも問題になっていたように、部屋によっては不具合がある事もあるようで、当たり外れがあるので注意が必要です。
交通の物価としては、リオデジャネイロの地下鉄は、1回3.5BRL、120円ほどで、タクシーの初乗り料金は5.7BRL、194円ほどとなっており、日本に比べれば比較的安いため、観光のために移動する場合は便利と言えます。
しかし、近年では品質を重視する傾向も出てきており、ものによっては日本より高い場合もあるため、あまり物価の安い国とは感じられないかもしれません。
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