ノースカロライナ州のシャーロットは、アメリカ合衆国のノースカロライナ州南部に位置する、州の中で最大の都市であり、商業都市でもあります。
多くの高層ビルが立ち並ぶ都会でありながら、恵まれた自然にも囲まれており、魅力的な観光スポットも数多く点在しています。
NASCARの聖地とも呼ばれているシャーロット
モータースポーツのNASCARの聖地とも呼ばれ、NASCARファンにはたまらないNASCARに関する観光スポットもあります。
都会のオアシス的な存在のフォースワードパークをはじめ、ディスカバリープレイス博物館やミント美術館などの、文化施設も充実していますので、見どころ満載な街の観光を楽しんでみましょう。
フォースワードパークは、都会の中で自然を感じられる公園で、地元の人たちの散歩やジョギングコースとしても親しまれています。
この公園の周辺には、レストランやバー、ホテルなどもありますので、散策をした後に、美味しいランチやティータイムも楽しめます。
科学や新しいものをテーマにしたディスカバリープレイス博物館は、子供にもわかり易く体験コーナーや、立体的な展示物が多いのが特徴です。ツアーやイベントも開催していますので、科学好きな方におすすめの観光スポットです。
落ち着いた雰囲気のミント美術館は、現代アートや工芸品、彫刻をはじめ、ガラスの作品や陶器、織物など多彩なジャンルのものが展示されています。美しい建築デザインと、モダンな空間が人気の有名な観光スポットです。
NASCARファン必見のNASCAR Hall of Fameは、大きなホールにスポーツカーが展示され、カーレースゲームなどもあるので、子供も楽しめます。
また、スポーツカーのシミュレーションを体験できるので、スリル満点の運転でカーレーサー気分を味わってみませんか。
ステーキだけでなないシャーロットのグルメ
観光を満喫した後のお楽しみは、もちろんお腹を満たしてくれる美味しい食事です。アメリカと言うと、ステーキやハンバーガーは当たり前ですので、せっかくノースカロライナ州まできたのですから、ここならではこその食事を楽しみましょう。
ノースカロライナ州のシャーロットで味わえる、南部ならでは人気のメニューを紹介します。南部のファストフードのチェーン店のBojangleのチキンと、ケイジャンチキンビスケットがおすすめです。
このチキンは、同じファストフード店のKFCとは全く異なり、もっとスパイシーで熱々のチキンをハーハーしながら食べると、独特なスパイシー感が病み付きになります。
ここのSweet Teaも人気で、日本では無糖が多いですが、Sweet Teaは大変に甘いものですが、スパイシーチキンとの相性は抜群です。
ポークの生産地としても有名なノースカロライナ州では、BBQも大人気です。BBQは、日本のBBQとは異なり、焼いたポークを細かく引き裂いて、そこにビネガーや唐辛子のソースをたっぷりとかけて食べます。
サイドメニューには、サツマイモのフライのスウィートポテトや、コーンミールでできた甘いドーナツのようなハッシュパピー、コールスローが定番です。BBQと看板に書いてある店では、どこでも味わえます。
南部料理の代表メニューのシュリンプ&グリッツは、乾燥させたトウモロコシを粗く挽いたものをおかゆのようにしたグリッツに、エビ・トマト・玉ねぎ・ベーコン・マッシュルームなどを加えたものです。
この料理も南部料理店なら、どこでも食べられます。
スムーズな乗り継ぎで快適な空の旅
シャーロットの空の玄関口は、シャーロット・ダグラス国際空港で、この空港はUSエアウェイズ最大のハブ空港として利用されており、アメリカ国内外130都市へ直行便も就航しており、1日の発着便数が700便と言う大規模な空港です。
日本からは、残念ながら直行便が就航していませんが、成田や羽田、関空などからアメリカ主要国際空港を経由して、アメリカン航空やデルタ航空などを利用して行くことができます。
多くのフライトルートの中でも、一番移動時間がかからないルートは、羽田空港からアメリカン航空を利用し、ロサンゼルス国際空港を経由しシャーロット・ダグラス国際空港まで、15時間28分のフライト時間です。
経由のロスアンゼルス国際空港では、2時間の乗り継ぎ時間がありますので、移動時間は17時間28分となります。
成田国際空港から出発したい場合には、同じアメリカン航空でダラス フォート・ワース国際空港と、コロンビアメトロポリタン空港で乗り換え15時間28分のフライト時間で、乗り継ぎ時間を含めると、17時間53分で行くことができます。
格安航空会社の利用も可能ですが、乗り継ぎ回数が増えることから、料金的にはほとんど変わらないため、アメリカン航空を利用していくことをおススメします。
比較的高くない物価のノースカロライナ州
アメリカにも日本と同様に消費税がありますが、日本のように国内一律なわけではなく、州ごとに消費税率が決められているため、州によってさまざまな税率となっているのが特徴です。
地域によっては、その地域の独自の税金が、州税に上乗せされている地域もあります。
ノースカロライナ州は、6.90%の州税ですから、日本の消費税よりも低い税率です。ノースカロライナ州の物価は、カリフォルニア州などと比べると、比較的安い物価と言われています。
アメリカ全体を日本と比べると、ほとんど変わらない物価と言えます。物によっても異なりますが、スーパーマーケットで売られているミネラルウォーターやコーラ、シリアルなどは日本よりもかなり安いですが、そのほか日用品などはほぼ同じくらいです。
ファストフードの定番、マクドナルドのビッグマックのドリンクとサイドメニューが付いたセットで比較しても、7.99ドルくらいなので、円安の際には高く感じますが、アメリカンサイズのボリュームを考えたらうなづけます。
そのため、ノースカロライナ州のシャーロットに旅行に行く際のお小遣いの目安としては、日本と同等の物価で計算し、それに州税とチップ分を含め、多めに計算しておくと良いでしょう。
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