アメリカといえば、ニューヨークやワシントンなどの都会を思い浮かべますが、少し外れた街も、旅行先としてはとても面白くておすすめです。
意外と観光スポットはたくさん
例えば、サウスカロライナ州のコロンビアには、自然の雄大さと、人の手によって作られた人工物の魅力を両方楽しめるスポットがあります。
サウスカロライナ州で、アメリカ観光が出来るのと思うかもしれませんが、あまり観光客がいないところだからこそ楽しめるスポットが存在します。
まず、自然を満喫するという意味でおすすめなのが、シパキラの塩の大聖堂です。コロンビア一番の観光スポットと言われている大聖堂で、青色で彩られておりとても美しく、迫力が感じられます。コロンビアの街中から、ちょっと距離があるので、旅行初心者はツアーなどに参加すると安心して参加できるかもしれません。
もうひとつおすすめなのが、要塞都市であるカルタヘナです。要塞都市には独特の雰囲気があり、少し閉鎖的な感じではありますが、ここでしか味わえない空気を感じることができます。カルタヘナも、街中から車で2時間ほどかかる場所なので、ツアーなどで行くのが安心です。
観光としては、渋めなスポットではありますが、かなり回る場所が多くおすすめです。
ローカルフードを楽しもう
コロンビアには高級な食材や、セレブ御用達のレストランなどはあまりありませんが、地元の人々が愛してやまないローカルフードはたくさんあります。
コロンビアの主食はパンではなく、コーンや小麦などで作られたトルティーヤで、それで野菜やお肉などを包むスタイルが主流です。これは、どこのカフェやレストランでも出てくる定番の料理で、日本人にも食べやすいです。
メキシコのタコスとは、全然違う美味しさです。
また、アヒアコという鶏肉や野菜を煮込んだクリームシチューのような食べ物も人気で、ランチやディナーの際によく食べられています。他にも、主に野菜やお肉などを煮込んだ料理が多く、アメリカならではのダイナミックな料理が味わえます。
さらに、飲み物はコロンビアで有名なコーヒーがよく飲まれています。酸味の強めな味が特徴で、食後に飲むのにぴったりです。また、女性におすすめなのが、アロマティカというフルーツのハーブティーです。
フルーツとハーブがふんだんに使われているお茶で、風味はちょっと独特ですが、癖になる美味しさです。普段からハーブティーやお茶が好きという人には、おすすめの一品で、お土産に買って帰るのもぴったりです。
フライト時間は18時間以上
コロンビアへの行き方としては、直行便はないので、北米の都市を経由していく必要があります。使う航空会社にもよりますが、乗り継ぎの際の待ち時間などを含めると、最短でも18時間はかかります。
一番うまくいって18時間なので、乗り継ぎによっては1日以上かかることもあります。時間に余裕のある人しか、なかなか難しい行き先かもしれません。まずはアメリカの北米の都市まで12時間ほどかけて行って、そのあと国内便で移動する必要があります。
あまりフライトが得意でない人には、かなり長い時間になるので、あらかじめ苦痛にならないような対策をしておきましょう。
サウスカロライナ州へは、いろんな行き方があるので、時間に余裕がある人は、経由先でちょっと探検するのもおすすめです。空港の中だけでも州によってかなり雰囲気が違いますし、街中に出る時間があるのであれば、半日から1日ほどその街も満喫することができます。
どうせ同じ値段でフライトに乗るのであれば、できるだけいろいろな街の雰囲気を感じるのがおすすめです。
アメリカは、同じ国の中でも信じられないぐらい環境が違う国で、海外旅行が好きな人なら、そこもきっと魅力に感じるはずです。
買うものによって物価が違う
サウスカロライナ州は、関税の高い州なので、インポートのアイテムを買おうと思うと、かなりの関税を支払わなければなりません。そのため、コロンビアで作られたものは安く買えますが、国外で作られたものは日本で買ったほうが断然安くあがります。
ですので旅行中には、コロンビアのレストランやカフェで、そこでつくられた食事を食べて、お土産などもコロンビアのものが、お得に買えるのでおすすめです。
地元の人々は、サウスカロライナ州でつくられたものをメインで食べたり使っているので、安く済ませようと思えば、地元の人々と同じように暮らすのが一番です。旅行であれば、そのように過ごせば、持ち金があまりたくさんなくても済ませられるのですが、実際住んだり長期間の滞在となると話は変わります。
家賃や光熱費などが思ったよりも高く、他の州よりお金がかかります。アメリカは州の規定によってこの辺りは全然違うので、長期間の滞在は他の州の方がリーズナブルに可能です。
また、日本食や海外の食材を買おうと思った時に、日本の2.3倍の値段を支払うことになるので、あらかじめ準備して持ち込むのもおすすめです。
現地では、現地のものだけを買うスタイルがお得です。
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