ニューヘイブンは、コネチカット州南部に位置し、イエール大学がキャンパスを構える学芸都市としても国際的にも有名です。
イタリア系移民が多く、アメリカでのピザ発祥の地でもあり、大統領ゆかりの街やフライングディスクことフリスビー発祥の地など、さまざまな異名を持っているのが特徴です。
緑に恵まれたゆったりと過ごせる街として、多くの観光客が訪れています。そんなニューヘイブンのおすすめの観光スポットをピックアップして紹介します。
元祖が多いニューヘブンのグルメ
知る人ぞ知る、ニューヘイブンのオアシスであるニューヘイブン・グリーンは、街のランドマークとして市民に愛されている市民の憩いの場です。夏には緑の中で、無料のジャズフェスティバルやマラソン大会が開催され、冬のクリスマスシーズンには、大きなクリスマスツリーで彩られ、どのシーズンでも訪れる観光客を魅了している公園です。
園内の散策を楽しんだり、木陰で読書をしたりさまざまな過ごし方ができるので、観光に疲れた身体を癒すために、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
人気の高いイェール大学美術館は、古代ギリシャやローマ、エジプト時代の美術品や工芸品をはじめ、ゴッホやモネ、ゴーギャンといった名匠たちの作品、アンティーク家具やアメリカ現代美術など幅広く展示されています。
この美術館だけに、遠方からわざわざ訪れるファンがいるほどの評判ですので、美術に興味のある方は外せないスポットです。
メインストリートのチャペル通りは、ホテルやレストランのほか、雑貨店やスーパーマーケットなどが立ち並び、観光スポットの多くはこの通り沿いに立地しているので、宿泊するにはこの通り沿いのホテルがおすすめです。カフェでお茶を飲んだり、ショッピングをしたりと、観光客には嬉しいエリアです。
ニューヨーカーが日帰りでグルメを楽しむニューヘブン
コネチカット州のニューヘブンは、ニューヨークからも日帰りで行かれる観光スポットとしても人気です。イタリア移民のイタリア人が、アメリカでピザ屋を始めた老舗のピザ屋や、アメリカのハンバーガーの発祥の地と呼ばれている街の中の、元祖ハンバーガーショップには、わざわざ訪れるニューヨーカーもいるほどです。
この2軒の老舗に、ぜひ足を運んでみてください。ピザ屋を始めてから、長い歴史のあるフランク・ぺぺ・ピッツェリア・ナポレアーナが、アメリカのピザの元祖と呼ばれる老舗のピザ屋です。
どのピザも美味しいと評判で、中でもほかのピザ屋にはない、クラムのピザがおすすめです。パスタソースにもぴったり合うクラスソースが、ピザにかかっていて絶品です。このピザと相性のよい、イタリアンなレモンドリンクを頼んでみましょう。アメリカに居ながら、イタリアン気分を味わえます。
アメリカの元祖ハンバーガーショップとして有名なLOUIS’ LUNCHは、小さな店構えでいつでもお店の外まで行列が絶えない人気の店です。1895年創業で、店舗を構えたのは1970年でそれまでは、ワゴン販売していた店です。今も当時のままの味を守り、メニューもハンバーガーとチーズバーガーの2種類と、サイドメニューにポテトサラダと市販のポテトチップス、それにデザートにホームメイド・パイのみで、いたってシンプルなメニューです。
直火焼きしたパテをそのまま、トーストされた食パンに挟むだけで、トマトやオニオンはトッピングなので、言わないと食パンとパテだけです。また、ケチャップやマスタードは一切置いてないのが特徴です。
最寄の空港からアムトラックで行くニューヘブン
日本からコネチカット州のニューヘブンには、残念ながらダイレクトに行くことはできませんので、2回以上の乗り継ぎ便を利用するフライトとなります。羽田空港からは、ユナイテッド航空に乗り、約11時間50分のフライトでシカゴのオヘア国際空港に行き、2時間の乗り継ぎ時間の後に約2時間11分のフライトで、ニューアークのリバティ国際空港に向かいます。
リバティ国際空港からアムトラックに乗り換え、1時間32分乗車しメトロノース駅まで行き、メトロノース駅から約45分で到着です。
成田国際空港からは、ユナイテッド航空でニューアークのリバティ空港まで、約12時間40分のフライトで行き、リバティ空港からは、アムトラックを利用するのは羽田から行く場合と同様で、約18時間44分で現地に到着します。
成田から行く方が、飛行機の乗り換えが1回で済みます。 全てを飛行機で行く場合には、成田からアメリカン航空で約11時間35分のフライトでダラス空港に行き、2時間8分の乗り継ぎ時間後に、約3時間10分のフライトでフィラデルフィア空港を経由します。
フィラデルフィア空港では、1時間27分の乗り継ぎ時間の後、約1時間11分のフライトでトゥィード – ニュー ヘブン地域空港に到着する行きかたもあります。
いずれも、コネチカット州へは18時間から22時間の所要時間となりますので、乗り継ぎが簡単な行き方がやはり適切です。
気になるコネチカット州の物価
国土の広いアメリカには、州によって多種多彩な観光スポットもあり、それぞれの旅行者の興味により選ぶ州や地域もさまざまです。その州の独特な伝統や、宗教的な文化などもあることから楽しみも多く、旅行を計画するのも楽しいものです。
そこでやはり気になるのが、現地の治安や費用です。いずれもあらかじめ、観光ブックなどを参考に下調べしておくことも重要です。
コネチカット州のニューヘブンは、ニューヨークからも近いことから、近郊の人も多く訪れる街でもあります。物価は、大都会のニューヨークと比べれば、多少安いと言えます。普段の生活面で見ると、ほとんどの物は、街中のショップやスーパーマーケットで揃えられ、限られた店でしか購入できないアジア系の食品などは、輸入品なので当然高い値段です。
食事に関しては、先ほど紹介したハンバーガーショップでは、ハンバーガーが約US$6ですので、マクドナルドのビッグマックセットの約US$7.99に比べたら多少高く、円安の場合に円換算したら日本より高く感じるでしょう。
これだけで比べてみると、日本とほとんど変わらないと思っておけば十分ですが、アメリカではチップや州税がありますので、その分を加算して多めの予算を考えておくことが適切です。
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