パリ市内、つまりゾーン1は各地に観光スポットが点在しています。
市内の面積自体が小さいので、効率的に回れば主要な観光スポットは1日でもほとんど回れるのではないでしょうか。
パリ市内は全体が観光スポット
観光バスを使わなくても、メトロで簡単に移動できるのもパリの利点です。 特にエッフェル塔、ノートルダム寺院、凱旋門、ルーブル美術館、サクレ・クール寺院およびモンマルトルの丘上部は、観光客が殺到するスポットです。
治安があまり良くないモンマルトル周辺や、夜には閉館してしまうルーブル美術館は、昼間に観光することを推奨します
主要な観光地は、夜になると美しくライトアップされ、昼間とは違った景色が楽しめます。エッフェル塔は、夜間になると1時間ごとに5分間、通常のライトアップからさらに輝きを増した、キラキラなイルミネーションを楽しめます。
凱旋門へつながるシャンゼリゼ通りは、どのお店も夜中まで開店していて、一日中絶え間なく観光客で溢れているので、夜遅くの買い物や夕食に最適です。
他にもオペラ座や市庁舎、リュクサンブール公園も有名なスポットです。建物が美しいので眺めるだけでもうっとりしてしまいます。
フランスには様々な様式の建物が混在しているので、建物の細部までじっくり眺めながら観光すると面白いでしょう。
B級グルメから高級グルメまで、様々な食事を楽しめる
美食の国フランスへ行くなら、やはり食事は重要です。パリにいればフランス各地の郷土料理や、世界各国の料理を味わうことができます。 高級レストランが店を構えるのは、エッフェル塔周辺やシャンゼリゼ通りです。
一流のフランス料理を味わえるだけではなく、パリならではの美しい景色を眺めながら食事を楽しめます。
レストランで大金を使わずに、おいしい食事をとりたいなら、ブルターニュ地方発祥の料理ガレットがおススメです。モンパルナスはガレット激戦区なので、絶品のガレットを味わえるでしょう。
B級グルメでは、パリ人にも人気の高い中東料理ファラフェルを試してみてください。マレ地区には有名ファラフェル店があり、毎日地元民や観光客が長い行列を作っています。
パリを歩けば、あらゆる場所にパン屋さんを見かけます。ぜひ一度は、フランス本場のバケットや、バターたっぷりのクロワッサンを試してみてください。焼きたてのバケットはとても風味が豊かで香ばしく、日本のスーパーで買えるようなものとは大違いです。
日本食が恋しくなったら、オペラ座からも近いピラミッド周辺へ行ってみてください。日本食レストランが密集しているエリアで、フランスにいながら日本の雰囲気を感じることができます。
フランス行きの長時間フライトは大変
東京・成田空港からパリのシャルルドゴール空港までのフライト時間は、直行便で約12時間半です。他の空港を経由していくとなると、さらに時間がかかります。
トランジットには、最低でも2時間の余裕を持つことが理想的で、経由地からパリへ向かうためにかかる時間も含めると、最低でも15時間はかかります。シャルルドゴール空港は、入国手続きに時間がかかる傾向があるので、フライト時間も含めて時間には十分余裕を持つように心がけてください。
風向きの関係で、フランスから日本へ帰る時は行きよりも、早く着く傾向があり、直行便では11時間半ほどで帰ることができます。
渡仏するときは、時差にも注意しましょう。 日本のほうが早く時間が進んでおり、フランスがサマータイム中の期間は7時間、それ以外の期間は8時間の時差があります。 サマータイムは、3月の最終日曜日の午前2時に始まるので、つまり2時になると同時に1時間時計を早めて、3時にしなくてはなりません。
サマータイム終了は10月の最終日曜の午前3時で、3時になると同時に時計を1時間早めて2時にします。 サマータイム切り替えの日は混乱しやすいので、その時期に旅行するときは十分に気を付けましょう。
物価は東京と同じくらいか、物によってはお買い得
物価が高いと思われがちなパリですが、以外と安く手に入るものもあります。 特にフランスは農業が盛んなので、現地の食材は全体的に安く、スーパーやマルシェを賢く利用すれば食費をかなり抑えられます。
チーズやバケットは、1ユーロからでも美味しいものが買えますし、野菜は安くて大きいです。レストランでの食事は、全体的に東京と変わらないくらいの価格帯と言っていいでしょう。
日本でいう100円ショップのような激安で、日用品が買えるお店は普及していないので、日用品は日本から持参するほうがお得です。特に文房具は高いうえに、質が悪いと評判です。
服に関しても、安い店だとサイズが合わなかったり、質が悪くて満足できないことが多いので、十分に吟味してから買うように気を付けてください。
フランスから日本へ荷物を送る時は、コリッシモという発送方法を利用すれば、日本の郵便基準から考える比較的安い送料で送ることができます。 たくさん買い物をして荷物が多くなってしまった時は、ぜひ利用してみてください。
ただしフランスの郵便事情は日本とくらべてかなり悪いので、万が一紛失されたときのことも考えて、高価なものや貴重品は送らないようにしてください。
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