古くから、陶磁器の産地として有名な佐賀県は、九州の北西部に位置します。
そんな佐賀県の魅力を、少しだけご紹介致します。
佐賀県の旅行で、絶対に行くべきスポットと見どころ
佐賀県は焼き物ファンの聖地
九州地方の北西部に位置する佐賀県は、有明海と玄界灘の2つの海に面していることで、古くから大陸や半島と交易が行なわれていました。
それを今に伝える代表的なものが、伊万里や有田をはじめとした陶器の産地が県内にはあり、全国各地の焼き物ファンが旅行で訪れています。
近代化日本を推進した明治維新の際に、積極的に動いた人達や同志の例えで、薩長土肥という言葉がありますが、肥前とは佐賀県の人たちを指し、働き者を表す諺が北部九州では馴染みです。
旅行では、東南アジアの微笑みの国で知られるタイの映画や、テレビドラマのロケ地を誘致してのフィルム・ツーリズムの施策がピタリとはまり、近年は国内外から多くの人たちが訪れています。
佐賀県の旅行で絶対に行くベきスポットでおすすめは、タイの人たちにも大人気の祐徳稲荷神社で、観光客向けに着物の着付けやレンタル、旅の思い出として記念撮影のサービスを展開するお店が流行っています。
グルメと歴史を両方楽しめる唐津市は、玄界灘で採れた新鮮な魚介類が連日水揚げされ、食事が自慢の宿が何軒かありますので、見逃せません。
市のランドマークである、地元では舞鶴城の名前で親しまれている、唐津城への観光も合わせて行ってみてください。
伊万里の大川内山は、400年の歴史を擁する藩直営の窯元の集落があり、レトロな雰囲気は町歩きも楽しめて、焼き物の体験コーナーが女性に人気です。
歴史の浪漫を感じることができるおすすめのスポットは、弥生時代の環壕集落が復元されている吉野ヶ里遺跡で、佐賀県といえば嬉野に武雄をはじめ、県内に魅力ある温泉地が点在しています。
嬉野には、忍者のショーが行なわれている肥前夢街道が有名で、手相や姓名判断のコーナーが特に人気で、大道芸人による江戸時代を彷彿させる、ガマの油売りなども行なわれています。
佐賀県のシーズン別のおすすめスポット
県内の季節ごとの旅行のおすすめですが、春は佐賀市内にある徐福サイクルロードで、旧国鉄の線路跡を、歩行者と自転車専用道路が設けられていて1200本ほどのソメイヨシノが咲き誇っています。
また、春の旅行はドライブが楽しみで、福岡県から入って来て唐津市に向かう道路の約4.5kmの区間には、百万本ほどの黒松林が拡がる日本画の名画のような虹の松原は、昔から有名なおすすめの旅行のスポットです。
伊万里市の竹の古場公園には、約1万本のツツジが咲き、湾内に浮かぶ島々に加え、晴天の日は、国境の島として知られる長崎県の対馬が望めるほどです。
夏の家族旅行でおすすめは、嬉野メルヘン村で、動物ランドにはアライグマにうさぎ、やぎやリスといったかわいい仲間達が迎えてくれます。
乗り物では、乗車することもできる機関車トーマスや、てんとう虫コースター、かわいいピンクの色合いのメルヘン列車が園内を走っています。
7月から9月の初め頃までは、園内にあるがチビッコプールが開放され、雨天対策のためのテントドームの中でも遊べるのはうれしいです。
佐賀県には、11月~3月まで利用できる、天山リゾートスキー場がありますが、夏の時期にはグラススキーを楽しめます。佐賀県の秋といえば、「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」の存在を、忘れるわけにはいきません。
世界各国から選手が集まるアジア最大規模のバルーン大会で、青空の中をいろんなデザインの気球が舞う風景は、テレビでは馴染みになっていますが、機会があれば是非イベントを見に行ってください。
四季の移り変わりを感じる事のできる三瀬どんぐり村は、秋の紅葉が終わるとやがて山々が雪化粧と変わり、山海の幸が豊富な佐賀ですが、県内にある各温泉ホテルや旅館では、特においしい料理を楽しめます。
日本三大美肌の湯として、近年注目を集める西九州屈指の温泉地の嬉野や、福岡市内から車で約1時間のところに位置する清流沿いの古湯温泉などが、おすすめの冬のスポットですが、一年を通じて多くの旅行者が訪れます。
佐賀県の郷土料理やお土産など食べ物について
温泉からの続きになりますが、有明海に面する太良温泉の旅館やホテルでは、佐賀の冬の味覚の代表格のひとつとされる、竹崎カニと牡蠣の料理が有名です。
また、唐津市に隣接する呼子町では、朝市と透明な色合いの山陰などの日本海側で、白いかと呼ばれる剣先イカが人気です。
近年では、地域ブランドとしてサバの活きづくりが売り出し中で、隣の福岡県民には呼子の「いかしゅうまい」が長年親しまれています。
畜産品では、佐賀牛や伊万里牛といった大都市では、高値で流通しているブランド牛が、地元ではリーズナブルな料金で食べることができ、レトルト商品も出ていますので、お見逃しなく。
郷土料理では、鯨のかぶら骨を酒粕で漬けて作られた、ごはんやお酒の友の松浦漬け、全国的には筑前煮で知られている「がめ煮」、ムツゴロウの蒲焼が挙げられます。
ムツゴロウの蒲焼の具を盛りつけ、旬の山海の幸で彩る須古寿しは、県内の白石地区の伝統料理です。温泉地で知られる嬉野はお、茶の名産地でもあり茶粥も有名で、県内には古くから営む酒蔵が点在していて、宿泊の際には地酒の飲み比べも楽しいでしょう。
お土産では、100年以上の歴史を擁する小城羊羹、ポルトガルが栄華を誇った大航海時代に、長崎を経由して伝わったとされる丸芳露(まるぼうろ)が有名です。
ご当地バーガーでは、県産のビーフパテにハムやチーズが入ったガッツリ系の「からつバーガー」が注目を集めていて、麺類では北方ちゃんぽんと「大町たろめん」が地元では定番とされています。
大町たろめんは、ちゃんぽんとラーメンを足しで2で割ったような麺類で、スープは豚骨に加え牛骨が就かれているのが特徴で、海産物や野菜が入っている栄養感のある逸品です。
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