中国・山陰地方の日本海側に面する島根県は、隠岐島や竹島も含まれます。
そんな島根県のおすすめスポットを、いくつかご紹介致します。
島根県への旅行でおすすめの旅行スポット
縁結びのパワースポット、出雲大社
島根県へ旅行に行く場合、絶対に行くべき観光スポットが出雲大社です。日本最古の歴史書といわれる「古事記」に、その創建が記されているほどに、出雲大社は歴史がある古社です。
こちらは、最近「平成の大遷宮」があったので、全国からたくさんの観光客が訪れている、大人気の名所といえます。
また、独身の女性にとって、縁結びのパワースポットの地としても注目されています。そのため、境内では縁結びの糸というお土産が販売されています。
これは、五円玉に結んだり、ブレスレットにしてずっと持ち歩くことで、恋愛のことだけに限らず、友人、仕事仲間などすべての人との縁を結ぶご利益があるといわれています。
その他の、おすすめの島根県の観光スポットといえば、日本庭園が美しいと評判の足立美術館です。こちらは、米国の日本庭園専門誌の「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」において、日本庭園ランキングで11年連続第1位に輝いた名所です。
世界的にも、日本庭園がとても美しいと名を轟かせているのです。たとえば、枯山水庭を始め、四季折々にさまざまな表情を醸し出す広い庭園は、一日中見ていても飽きることがありません。
美味しい緑茶とお菓子をいただきながら、ゆっくりと寛ぐ事が可能です。それと、足立美術館には、横山大観の作品が初期から晩年に至るまで、120点余り所蔵されていることでも知られています。
質量ともに充実しているので、足立美術館は別名「大観美術館」と呼ばれているくらいです。
さらに、榊原紫峰、上村松園、川合玉堂、橋本関雪などの近代日本画が約1200点も収蔵されています。
季節ごとにおすすめのスポット
島根県には、シーズンごとに見るべきおすすめの観光名所があります。
例えば、秋のシーズンにおすすめなのが、裏匹見峡という名所です。こちらは、広見川の中流にある、およそ4kmにわたって続いている峡谷のことです。
こちらはなんと言っても、紅葉やイチョウなどの美しい紅葉を、堪能できる場所として有名です。この付近には、熱い湯に浸かれる匹見峡温泉があることから、毎年、秋には泊まりで多くの観光客が訪れています。
そして、夏のシーズンにおすすめの観光名所といえば、島根県松江市にある、白鹿ホタルの里公園があります。
こちらは、例年6月上旬から下旬になると、たくさんのホタルを鑑賞する事ができます。ゲンジボタル、ヒメボタルなど多種類のホタルが生息していて、夏の夜に美しい自然を観察することが可能となります。
そして、最後に冬のシーズンにおすすめの名所が、浜田市と江津市の両市にまたがる「島根県立しまね海洋館AQUAS(アクアス)」という水族館です。
こちらは年中営業していますが、特に冬季限定のイベントが開催されることで有名です。たとえば、冬の必見イベントとして「ペンギンパレード」があるなど、色々な種類のペンギンが、目の前で行進する姿を見る事ができます。
それと、こちらの水族館では、別名「海のカナリア」とも呼ばれる、シロイルカも鑑賞できます。西日本ではシロイルカが見られるのは、こちらの水族館だけといわれています。
シロイルカの「幸せのバブルリング」という水中パフォーマンスを観ると、幸せが訪れるという噂もあるので、多くの方から評判を呼んでいます。
島根県で人気のご当地グルメ
島根県の旅行に行った際は、現地でしか食べられないご当地グルメを食べることをおすすめします。色々な地域で、代表的なご当地グルメがありますが、島根県には日本三大そばのひとつである「出雲そば」があります。
普通のそばとどう違うかというと、まず見た目の色が黒っぽいことです。 そもそも、そばを作る際は、まず殻を取ったそばの実を、一番粉から四番粉に分類していくことが通常です。
その点、出雲そばを作る場合、粉の選別は一切せずに、殻のついたそばの実を、そのまま製粉していくのです。そのため、そばの色は通常よりも黒っぽくなりますが、その分、香り高い風味と、独特の食感のあるそばが完成するというわけです。
その他の出雲そばの特徴は、丸く重なった割子という器に、そばが入っている事です。そもそも江戸時代の出雲地方の松江では、野外でそばを食べるために、弁当のような重箱に入れていたのが一般的でした。
その名残で、割子に入れるのが現在では通例となっているのです。一味違うそばを堪能できるので、旅行に行った際は試してみるといいです。
その他にも、島根県のご当地グルメとして忘れていけないのが、「出雲ぜんざい」です。一般的にぜんざいというと、餅や白玉団子などを、砂糖で甘く煮た小豆と合わせたものをイメージされます。
ただ出雲ぜんざいの特徴は、普通のものよりも大粒の大納言小豆に、塩味を効かせているので、甘さと塩気の両方を味わえます。さらに、汁が多く、紅白の白玉団子が入っているのも特徴的です。
ぜんざいが甘くて苦手だという方も、食べやすく、多くの観光者から人気が高い名物といえます。
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