ウェリントンはニュージーランドの首都であり、全世界の首都の中で最も南にあることでも知られています。
ウェリントンを代表する観光スポットの1つが、街と海の博物館です。
南半球ならではの魅力
この博物館の特徴は、フロアごとに異なる個性があることです。博物館の規模としては決して大きくないものの、ドキュメンタリー映像など、一風変わった展示もあります。
南半球ならではの歴史を感じさせる展示の数々は、是非とも一度は見ておきたいところです。
オールド・セント・ポール教会も、人気のスポットです。この教会は、外観だけで言えば、ヨーロッパなどで見かける教会とそれほど変わりませんが、いざ中に入ってみると、その独特の造りに驚かされます。多くの方は、入る前より入った後の方が大きく感じるという、不思議な建物です。
ウェリントン植物園も、ニュージーランドを代表する観光スポットです。この植物園に展示されている植物は、日本などの北半球に住んでいる方にとって珍しく、この植物園では貴重な経験ができます。園内にはギフトショップがあり、品揃えには定評があります。
ケーブルカーを利用してのアクセスが定番ではありますが、ややルートが特殊なので、下調べをしておくことをお勧めします。
サーモンにも味わいに違いが
ニュージーランドでは、ラム肉や鹿肉を食べることが定番となっています。日本ではどちらも癖があるため、苦手な方もおられますが、ウェリントンにある多くのレストランでは、癖が無くなるような工夫がなされています。
例えばラム肉は、強い火力でグリルとなっていたり、鹿肉はローストされていたりします。日本で牛肉や豚肉を食べるのと同じ感覚で、親しまれています。
ニュージーランドでは、魚介類に関しても充実しています。人気なのが、グリーンマッスルと呼ばれるムール貝と、クレイフィッシュと呼ばれるイセエビです。どちらも日本人の舌に合いやすいので、お勧めです。
サーモン料理も、たくさんあります。ニュージーランドのサーモンは、北半球のサーモンに比べて脂が乗っており、トロのような味わいです。ウェリントンにはサーモンを扱ったお店はもちろん、お寿司屋さんのメニューとしても、サーモンが定番となっています。
他にもオイスターやミートパイ、ホワイトベイトなどが、観光客の方々から人気を集めています。
ニュージーランドは、イギリスとの関連が深い国なので、フィッシュ&チップスなども、食べることができます。テイクアウトして、公園などで食べるのも一興です。
オークランドやシドニーを経由
日本からは、ウェリントンへの直行便が基本的にはないので、ニュージーランドの他の都市か、オーストラリアを経由するのが定番となっています。
ニュージーランド航空を利用し、東京の成田空港からオークランドまでは14時間程度かかります。オークランドからウェリントンまでは、約1時間かかるので、トータルのフライト時間は15時間ほどになります。
東京の羽田空港から、オーストラリアのシドニーを経由する方法もあります。オーストラリアのシドニーまでは、10時間半程度かかります。その後、シドニーからウェリントンまでは5時間ほどかかります。従ってトータルの所要時間は、15時間半程度となります。
オークランドを経由する方法と比べると、30分ほど時間が長くかかる計算ですが、実際には乗り継ぎ時間があるので、どちらが早く着くとも言い切れません。
フライト時間に大きな差がないことからすると、乗り継ぎ時間や料金、サービス内容などで航空会社を決めても問題はありません。経由地としてオーストラリアを選択し、観光をしてみるという方もおられます。
訪れるまでに時間はかかる都市ではありますが、ニュージーランドには素敵な名所がたくさんあるので、その分のメリットはあります。
食べ物は低め、雑貨は注意
ニュージーランドのウェリントンにおける物価は、それほど安いわけではありません。日本にもあるチェーンのファストフード店に行くと、それが分かります。しかし、それはあくまで日本にいる時と同じようなものを、食べようとした場合です。
ニュージーランドは農産国家なので、果物や野菜は非常に安く提供されています。そのため、スーパーや市場などでは、格安の食材を手に入れることができます。ここにサービス料が加わると、途端に料金が高くなるということです。
つまり、ウェリントンを訪れた際に、庶民的なレストランを利用していれば、それほど物価を高く感じることはありません。日用品の物価はやや高めですが、観光で訪れる上ではあまり影響がありません。
家賃は高めですが、ホテルの料金はそこまで高くないので、旅行にはうってつけの都市とも言えます。食べ物に比べて、雑貨類の物価が高くなっているので、食べ物以外を現地で調達するのは、避けることをお勧めします。
レストランに関しては、高めのところとそうでないところの差が激しいです。出費を抑えて旅行がしたいという方は、事前に訪れるお店をインターネットや雑誌でチェックしておくと、不安を解消することができます。
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